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Posted by ミリタリーブログ at

2017年03月25日

ARROW DYNAMIC HK416D(その8)

連日連夜酒飲み。でも誘うのは私から。フジです。


前回のゲームにて意気揚々とHK416Dを持っていったのですが途中から射撃中に咳込むようになってからAmoeba M4 KM-7を使っていました。
HK416Dには散々手を掛けたのにKM-7の方が当たる当たる…電子回路が入っているのでレスポンスがいいのもありますが…


もうHK416Dでは限界があるのかな?そう思い始めていた時…


以下フジの戯言…


夢枕に死んだ爺ちゃんがいて…


「電子制御をもって電子制御を制し、お前の叡智の力をもって相手を討て!」


と言っていました。


以上フジの戯言。


電子制御かぁ…DTMに代表される国産製品や海外製品も沢山あるなぁ…


いっちょ買ってみよう!スペック的にも妥協している暇はない!


とのことで私が選んだ電子制御回路がこちら




GATE製 TITAN 後方配線仕様です。


GATEとはポーランドのメーカーで販売窓口になっているのはダーティーワークス様とのこと。


色々調べて秋葉原のエチゴヤで買いました。


私がTITANを選んだ理由は…


・ハイボルテージのバッテリーでも故障しない

・電子ヒューズが内蔵されているので別途ヒューズを設置する必要がない

・リポバッテリーの過放電防止機能が付いている

・物理スイッチによる検出ではなく光センサーによる検出なのでスイッチ部の摩耗がない

・プログラミングカード(パソコンでも可)で設定するので他のFCUでよくある「トリガーを●●回引く」等の操作が必要ない

・トリガーの作動位置も変更できる

といった理由でした。




中身は緩衝材で綺麗にパッケージングされています。




下部にはパソコン接続用のUSBケーブルも入っています。


マニュアルも同梱されていますがすべて英語です。


しかし窓口のダーティーワークス様で日本語マニュアルが用意されているとのことで早速問い合わせて手に入れました。




データでいただいたのですがしっかり製本してみると8冊に…でもしっかり読まないと破損する恐れが…




これから緊急オペに入るHK416D。でも彼女の顔には毅然とした表情を浮かべています(大嘘)



組み込み最中の写真ですが夢中で作業していたため画像はありません…




唯一の写真がセレクタープレートの隙間から覗く光センサー部の画像です。
セレクターの感知ですら光で行っているようです。


説明書を熟読していたおかげもあってスムーズに組み込みできました。トリガーの感知も問題無かったです。




そしてここからが至高のプログラミングカードによる設定の時間です。


取りあえず

プリコッキング…ON

トリガー撃発位置…最短

バッテリー設定…リポバッテリー

過放電防止…3.4v以下

セレクターモード…セーフ・セミ・フル

プリコックブースト…中間

バッテリーセル感知…オート

発射回数スタビライザー…オン

にしてみました。


近くのガンショップのシューティングレンジで試射してみたところトリガーを引くのに無駄な力が入らなくなったおかげで目に見えてブレが減りました。
(既存品…トリガースプリング&スイッチスプリング、TITAN…トリガースプリングだけ)



トリガーを引くと少し引いただけで弾が「スパン!」と出ます。


プリコッキングのおかげもあってかトリガーを引くと同時に弾が出る感じです。


モーターブレーキも効いているので1発撃ったら「バシッ」とモーターが止まる感じです。


よく動画等で見るセミ連射もしてみましたが確かにフルオートに近い速度でセミが連射できました。


ただセーフに入れていてもトリガーが引けるのは慣れないです。通電はカットされているので問題は無いようですが…これからはよりトリガーに気をつけよう…


トリガーの撃発位置はかなり短いですがトリガーの形状の関係で撃発位置からも若干引けてしまいます。


ネット等を見るとメカボックス等にネジを埋め込んでそのリーチを埋めている人もいるのでしばらく経ったらやってみたいと思います。



他のFCUと比べてかなり高額ですがセッティングの多さ&沢山の安全機構が組み込まれているのでこれから皿に手を入れていくのが楽しみです。


フジ