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Posted by ミリタリーブログ at

2017年04月30日

東京マルイ H&K USPコンパクト(その2)

酒を飲んだ後は酒が嫌いになる。フジです。


今回の記事の内容は前回購入したUSPコンパクトの通常分解、その他若干の手入れ等です。




何はともあれマガジンを抜きます。スライドを何回かカチャカチャ動かしてチャンバー内の弾も抜きます。


まずはスライドを外します。




スライドをこの位置まで後退させます。


するとスライドストップレバーが抜けます。




ここでスライドストップレバーに注目!軸部分とレバー部分が別パーツ構造になっています。


要するに軸部分がフレームとかと接触していてもレバー部分は自由に動ける仕組みになっています。


また、軸部分の中間位置に溝が掘ってあって内部の突起(トリガースプリング)と引っかかる事によって不意の脱落を防いでいます。




僅かにトリガースプリングが出ているのがわかるでしょうか?


これが実銃と同じ構造なのか、それとも東京マルイ独自の構造なのかは不明ですがスムーズな作動、脱落防止を同時にこなせる優れた仕組みだと思います。




スライドストップに関してはそれ自体でスライドをロックするのではなく指さしているパーツを介してロックします。


このパーツがスライド内部の金属パーツと噛み合うことで磨耗も少なく確実な作動を成し遂げているようです。流石東京マルイ。




リコイルスプリングを外していきます。




スプリングを少しだけ圧縮させてバレル基部との接続を解除し・・・




バレル基部の横を通す形で抜きます。


リコイルスプリング部はスプリングガイドと一体化になっていてスプリングがビョーンと伸びることが無いです。また大小スプリングの二重構造になっています。軽快な作動はこの構造によるところが大きいようです(あとは15mmのブローバックシリンダー)


このスプリングガイド部分を分解することもできますがあくまで通常分解のため割愛します。




バレル周辺も前に動かして・・・




ノズルを回避するように動かせば取れます。




バレル自体はコンパクトモデルなので相応に短いです。ホップアップダイヤルが見えますね。


何でダイヤルが2つ連結してるんだろ?と思っていたら・・・




USPコンパクトってスライドを後退させてチャンバーからホップ調整できるようです。
チャンバー横にあるダイヤルが見えるでしょうか?


ただかなり奥まった位置にあるのでグローブをしたままの調整は難しいです。


でも東京マルイのガスブロハンドガンは工場出荷状態で適正ホップにあっているようなので調整する頻度は少ないと思います。



そしてここからはちょっとした改良です。


いろいろカチャカチャ動かしていても隙のない作りのため気になるところがなかなか見つかりません。


でもある時スライドをコッキングさせシングルアクションでトリガーを引き絞っていたときにトリガーに違和感を感じました。


USPコンパクトのトリガーは所謂「2ステージトリガー」で軽く引ける部分→抵抗がある部分→ 少しでも引くと撃発となっています。


その軽く引ける部分の時にトリガーの感触がザラザラして気になってしまっては夜も眠れない。



結果的には解決しました。私が行った方法を紹介します。




先ずは分解してフレームだけにします。




内部を見ると指さしている部分にトリガーと連動している可動パーツがあります。


そのパーツとトリガースプリングが噛み合っている部分があるのですがそこが原因だということがわかりました。


解決方法としては磨き上げる等ではなく接触点にグリスを塗っただけです。


塗った跡にトリガーを何回か作動させればすぐに馴染んでスムーズになります。


施術前と後ではトリガーの感触が全く違います。


USPコンパクトを持っていて気になる方はやってみては如何でしょうか?


あとはマルイ製ガスブローバックハンドガン全てに言えるのですが新品状態ではマガジン内部に汚れが付着している場合があります。






綿棒を突っ込んで擦ってみるとこの通り。


このままでは弾道に悪影響を及ぼすばかりかバレル内に付着してバレルを傷つける恐れがあるので繰り返し綿棒を交換して汚れやオイルを拭き取りました。


因みに近所のガンショップのシューティングレンジに行って試射してみました。


0.25g弾をマガジンに入れて撃ってみると「バシッ!」という音と共に弾がスーッと飛んでいきます。


でも若干飛距離が物足りないかな?と重いほんの少しだけホップを強くしました。


再度撃ってみると先程より明らかに弾道が伸びました。工場出荷状態では0.20g弾での適正ホップになっているようです。


その後もマガジンにめいいっぱい弾を入れて連続で撃ってみたりしたのですが動作は快調そのもの、スライドストップもばっちり掛かります。


作動も弾道も耐久性も最高レベルに収まっていると思います。


皆さんも家でジャックバウアーごっこをしてみてはどうでしょうか?弾を抜いて空撃ちフォロアーを忘れないように。





フジ  

2017年04月29日

装備紹介:ハイスピードギア ダブルピストルタコマグ

嫁が出産準備のため実家に帰り、久々の独身生活に突入したケンイチです^^ウホッ





いやー、いざ嫁さんがいなくなると寂しいもんです。それまでは「よっしゃ!なにしても怒られんやんけああああ!ビクンビクン」とか思ってましたが、仕事を終えて誰もいない暗い家に無言で帰宅はやっぱり寂しい。家族は大切にネ!





※良い子の諸君!スケベ動画を見ていたら朝5時くらいになっていたのは絶対に秘密だゾ!鬼の居ぬ間になんとやらだ!






さてさて、今回紹介するのはこのプレキャリに付いている・・・






HSGI Double Pistol TACO

ハイスピードギア製ダブルピストルタコマグ。すっかりお馴染みのタコマグを今さら紹介されてもねぇと思うかも知れないけど許してくれい。それに意外とこのタコマグの紹介は少ないようだし、よければ見てって!






まずは裏側。モールを縦3コマ、横2コマを使用し固定する。新型のクリップになって取付けがすごく楽になった。旧型のクリップは本当に硬くて指がおかしくなりそうだったよ・・。

ちなみにこの新型クリップは単品でも販売されているから、旧型を使っている人はぜひ買ってみてね!タコマグ以外にも使えるから超オススメ!







一見すると、別々のシングルピストルタコマグがプラットホームに2つ付いているように見えるけど、取り外すことはできない。プラットホームに直接縫い付けられているからね。分離することはできないので、右腰と左腰にマガジンを1本ずつ付けたいよって人はシングルピストルタコマグを買おう!






保持力もバッチリ。内村航平選手みたいな動きをしなければ抜けることはないと思う。実際に今まで1度も脱落したことなし!ただし、匍匐前進など地面との距離が近いプレーが多い人には向いてない。マガジン剥き出し、さらに隙間が多い構造だから埃や土がバンバン入る。匍匐前進しない人は気にすることないからご安心を!






抜き差しが素早くできる上に、ほぼ音も出ない。しかし、それ以上にこのタコマグをオススメしたい理由があるのだ!






その理由を語るための比較対象として、ファーストスピア製ピストルマガジンポケットに登場してもらいましょう。なにが違うのかわかるかな?






シンキングターイム!(シンキングってどういう意味なんだろ・・・?)






これはもう答えだゾ・・・!!ホレホレ!






はい、そろそろウザいのでやめましょう;^^

答えはマガジン同士の距離。実際にプレキャリなどに装着し、マガジンを抜くときにその差を実感することができる。マガジン同士の間隔を開くことでマガジン下部のでっぱりこと「マガジンボトムプレート」が隣のマガジンに干渉することを防げるのだ。

この写真で言えば、向かって左側のマガジンを抜こうとするとタコマグは間隔があるので親指が隣のマガジンに当たることなくスムーズに掴み抜くことができる。

しかし、ファーストスピアの物は間隔がほぼないために親指が入る余地がない。さらに、いざ抜くときに右側のマガジンボトムプレートが引っかかって一緒に抜けてしまうことがある。これはマガジンの種類にもよるが意識して斜め方向に抜くようにすれば回避できる。しかし、ストレスなく素早い抜き差しを実現するには見逃せない点である。






などなど、まるでタクティコーなインストラクターのようなことを言っていますが、そもそもゲーム中に拳銃を使うことが滅多にないというかなんだこの締まりのない身体・・・(;´・ω・)

装備集めて語る前に身体という装備をなんとかしなきゃ・・・なんとかしなきゃ・・・(絶望)アッワキクサイ





では、よいサバゲーライフを!!!






  

Posted by アイギス at 16:30Comments(0)ケンイチ装備・その他

2017年04月29日

不定期連載 サバゲーマーの装備(その4)

他の会社の上役の人事異動とか住所変更とか正直大迷惑。フジです。


いつも通り自室でタブレットを弄っていると「ガタッ!」という音と共に電動ガンが倒れました。


「ありゃ~」と思いながら倒れた銃を持ち上げると・・・




CYMAのCM047C(AK103相当)でした。レプリカホロサイトは家にあった物を着けただけです。


これは「最近HK416Dに現を抜かしおって!」と主張しているに違いない!と思った次第です。


でも最近のチェストリグとかのセッティングもARマガジンにあわせてあるんだよな~と思いつつも部屋の片隅からAKマガジン(ワッフルマガジン)を引っ張り出しておもむろに突っ込んでみると・・・




普通に入った・・・


前側に着けているTACOマグならまだしも後側に着けてるWAS製ARマガジンポーチにも入るとは思いませんでした。


ARマガジンよりかは入れづらいですが片手で入れられるし適度な抵抗でバンジーコード無しでも抜けません(寧ろARマガジンにバンジーコードの長さを合わせてあるので掛けられない)


これはAKを使えという神の啓示か?最近フィンランド軍の画像を見ていたりマグプルパーツを着けたAKの画像を見ていたりしていたら因果律が変わってしまったのか?




また、チェストリグの左側面にユーティリティポーチを追加しました。


メディカルシザーは送料無料にするために値段合わせで買ったものです。600円くらいのレプリカでした。


ウェビングに差してあるだけだと抜けてしまうのでウェブドミネーターで固定してあります。ウェブドミネーター便利だな~


因みにユーティリティポーチの中には今のところ丸めた新聞紙が入っています(笑)


押しつぶすと戻らないので台所用のスポンジでも入れてみようか・・・?






フジ  

2017年04月23日

エアガン紹介:東京マルイ H&K USPコンパクト

キムワイプ、フジです。


インナーバレル清掃やギアの拭き上げ等はキムワイプで行っています。


因みにこのキムワイプ、会社の分析室で知りました。


残り少なくなってきたのでアマゾンにて1箱注文!




6箱セットが1箱来ました。どうしてこうなった。どうしてこうなった。


昔は普通のティッシュやキッチンペーパーを使っていたのですがキムワイプを使うようになってから捗る捗る・・・


やはり毛羽立たないのは良いですね。研究機関等でも使われているようです。理系の大学に行っていた方なら知っているのでは?


さて、今回紹介する物はタイトルにもあるとおり




H&K USPコンパクトです。



久しぶりに実銃の話・・・


ドイツを代表する銃器メーカーであるH&Kが開発した拳銃です。


勿論USP以前から拳銃は開発していましたがVP70やP7といった野心的な拳銃ばかりで商業的になかなかふるいませんでした。


そこでゲルマン魂で培った質実剛健な拳銃を開発しました。それがUSPです。


フレームは当時発売されたばかりにも関わらず大成功したグロックを参考にして樹脂製に、しかしスライド部は強力な45口径弾も対応できるように強度を持たせた設計の金属製。


(因みにグリップ以外のパーツで樹脂を使用した世界初の拳銃はH&KのP9Sです。そしてフレームを全て樹脂にした世界初の拳銃がVP70です。先見の明に関してはもの凄い物がありますね)


マガジンキャッチは両方から操作できるようにレバー型のアンビタイプ、マガジンをフルロードして膨らんでしまったときのために抜きやすくするためにグリップ下部にへこみを設けました。


そして拳銃初となるフレーム下部にオプションレールを搭載しました。独自規格ですが後の拳銃のお手本になったのは言うまでもありません。


そしてめでたくドイツ軍に採用されました。


そんな信頼性のある拳銃を世界中か放っておくわけが無く、世界各国の軍、法執行機関で採用になりました。


ラインナップに45口径があることからアメリカでの売り上げも上々のようです。45口径バージョンは旧劇場版エヴァンゲリオンにてミサトさんがネルフ本部に侵入してきた戦略自衛隊に対して発砲していました。


しかしUSPは装弾数15+1の大型拳銃、隠し持つにはちょいと大柄・・・


ということでUSPコンパクトの登場です。


全長、全高共に切り詰めつつも装弾数は13+1とし、服などに引っかからないようにハンマー露出部をカットする等の改良を加えました。


これまた法執行機関にて人気が出ています。


そして時は過ぎ・・・


アメリカの人気ドラマ「24」にて主人公のジャック・バウアーがシーズン3から愛用しています。私もこの辺で知りました。



エアガンの話・・・


以前から発売されたことは知っていましたが特に食指も動かずスルー。ハンドガンに苦手意識を持っていたのもあります。


でも最近無性に新しいガスブローバックハンドガンが欲しくなり近所のガンショップに・・・


色々なハンドガンを握らせてもらった中の一種類でした。これは何かただならぬ雰囲気がある・・・


そう思ってしまったらもうおしまい、スペアマガジンとガス缶と一緒にお買い上げです。


マルイ製以外にもKSC製がありましたが本体もスペアマガジンも安いマルイ製にしました。




外箱は完全に「24」を意識していますね。わかりやすくていい感じです。




開封するとボール紙の窪みの中に鎮座しています。




内容物は
・USPコンパクト本体
・マガジン
・ピカティニーレールアダプター
・ストレートマガジンプレート
・保護キャップ
・BB弾
・レールアダプター取り付け用六角レンチ
・空撃ち用フォロアーストッパー(2個)
になります。




前述の通り予備のマガジンも買いました。




本体はかなりずんぐりしている感じです。いかにも丈夫そうな外観です。




マガジンはお馴染みの亜鉛合金製です。背面には溶接跡、残弾数確認用の穴がモールドされています。因みに装弾数は23発です。




マガジンを取り付けてみました。特徴的なマガジンプレートが着くことでUSPコンパクトらしくなります。




握ってみるとこんな感じ。マガジンプレートに指が掛かっていません(笑)でも良いんです。USPコンパクトだもの。でもサイズの割に重量感はあります。


グローブをはめて握るとまた違う感じになると思いますし・・・






フロントサイト、リアサイト共にホワイトドットが入っています。この調整できないタイプのアイアンサイトがいかにも「軍用、法執行機関用」って感じがします。




刻印はおそらく東京マルイ初の「9mm×19」になっています。以前の記事のエアコキUSPでは「.40S&W」になっていました。電動ハンドガンも同じだと記憶しています。


9mmはいいねぇ・・・




ハンマーが落ちているとトリガーはこの位置になります。ダブルアクションではこの位置から引くことになります。
それにしてもトリガーの描く曲線が綺麗ですね。




ハンマーを起こすとこの位置になります。この位置から若干遊びがあって重くなります。そして少し動かすとすぐにハンマーが落ちる(撃発)します。トリガーの感触は引っかかりもなくスムーズです。




セーフティーレバーは右手で握る場合の右手の親指部分にあります。M1911系と同じ位置ですね。因みにこの位置はセーフティーが掛かっていません。




レバーを上に上げるとセーフティーが掛かります。所謂M1911系のような「コック&ロック」も可能です。


M1911系と違うのが「スライドとトリガーをロックするのではない」「ハンマーダウン状態でもセーフティーが掛かる」という点です。


要するに「セーフティーを掛けていてもスライドは動くしトリガーも引ける」のです。


ただトリガーを引けると言っても決してハンマーが落ちるわけではなくトリガーの動きが他部分に伝達しないようになっているのです。


これは「セーフティーレバー」というよりも「ディスコネクターレバー」の方が意味合いとしてはしっくりくると思います。安全には変わりないですが・・・


因みに実銃もこのような構造になっているかは不明です。わかる人いたらコメント等で教えてください!




そしてこのレバーを画像の位置まで下げるとフルコックされたハンマーをハーフコック位置まで戻すことができます。所謂「デコッキング」というものです。


実銃ではこのレバーの挙動等で複数のバリエーションがあり、ユーザーの好みによって選べるようになっているようです。マルイのレバーの挙動は「バリアント1」というものになるそうです。


因みに私はシングル、ダブルアクション両用、デコッキング可能、コック&ロック可能が良かったので大歓迎でした。




ハンマーが落ちている状態です。スライド後端部に沿ってハンマーがカットされているので服等に引っかかりにくいことがわかります。




ハーフコック位置です。フルコックをデコッキングしたりするとこの位置になります。ハンマーが指で動かせる程度露出するのでフルコックにするのも容易です。




フルコック位置です。セーフティーが解除されていればトリガーを引くとハンマーが落ちて撃発します。




右側面には東京マルイ~等の刻印があります。人によっては削り取ったりパテを持ったりして消すようですが私は手付かずのままです。でもエキストラクター部分を赤く塗ってみたいとは思ってます。




チャンバー部には9mm×19の刻印があります。嬉しいですね。
カチャカチャ動かしているとオイルが染み出して来るのでそのたびに拭いています(笑)


マガジンにガスを入れて空撃ちしてみます。空撃ち用フォロアーストッパーを入れて引き金を引くと・・・


「バシッ!」という音と共にスライドがもの凄い勢いで動きます。


最近のマルイ製ガスブローバックハンドガンは15mm径のシリンダーを組んでいるようで動作はキビキビです。これは空撃ちだけでも楽しめます。


まだシューティングレンジに行けてないので実射性能は不明ですがマルイ製なので期待できます。



次回は分解して内部の様子を見てみたいと思います。





フジ  

2017年04月17日

装備紹介:サファリランド ALSホルスター(SIG P226E2)

マルイ信者ですが、最近は海外製エアソフトガンの外観の良さに寝取られそうなケンイチです。かっこええ・・・///





はてさて、最近メンバーのフジが新しく買ったコンドル製チェストリグの記事を書きましたが、私もお揃いで買いました。季節は春。春とはいえ気温は20度を超える日が多くなるでしょう。プレキャリ好きな私には酷な季節です。





そこで、チェストリグの実戦配備に向け色々ポーチなどの配置を決めていると、拳銃の位置に困る。うーん、M4マガジンポーチをホルスター代わりにするか?あるいはホルスターをモールに付けて保持するか・・。





どちらにしても素早く抜くことはできない。ホルスターの位置が高いと腕の構造的にどうしても抜きづらいし、特にマガジンポーチをホルスター代わりにすると挿すときも時間がかかる。拳銃をポーチに挿す→脱落防止のショックコードをかける(あるいはフラップをかける)というのは実際相当な手間です。ゲーム中に拳銃を使うシーンはかなり敵との距離が近く、弾倉交換の音ですら慎重になるようなときにモタモタしていられない!






サファリランド製 ALS CLIP-ON STYLE HOLSTER(6379-477-411) 東京マルイSIG P226E2対応

というわけで買ってみました^^






裏はこんな感じ。ベルトループが付いています。とりあえずホルスターを買えばベルトには付けられますね。






裏に刻印が入っています。最初はプリントかと思いましたが、ちゃんと掘ってありました。






ベルトに取り付けるときは、このループを↓






パカッと開けてベルトを通します。しかし、これだとベルトの位置で保持することになり、プレキャリやチェストリグの脇にポーチなどが付いていたら思いっきり干渉して抜けません。いや、抜けなくはないですがすっっっごく抜きづらい!!ちょっとゴツいプレキャリなら、それ自体に干渉すること間違いなし。






同社製 LOW RIDE UNIVERSAL BELT LOOP(6075UBL-2)

ならばこれも買うのだ!見てのとおり、ホルスターの位置を下げて保持できる偉大なパーツ。ローライドとミッドライドがあり、ミッドライドはこれより5cmほど上で保持できるようです。これで干渉せず、さらに抜きやすくなりまぁす!






左利き用に見えますが、鏡に映してるだけ。右利き用です。ブラックホーク製のホルスターも持っていますが、見た目はこっちの方が好み。個人的に使いやすさはブラックホークの方がいい。しかし、ベルトループをベルトに直付けする場合に限ってですが、形状はサファリランドの方が腰に負担をかけない(不快感が少ない)。






すごーく見づらい写真でめんご。これだけホルスターの位置が下がればどこにも干渉しませんね。






拳銃を抜くときは、このレバーを→方向に引きながら拳銃を抜き上げます。





人から見たらこんな感じですな。ローライドのおかげで抜きやすい位置に手が来ます。






しかし、挿すときにちょっとクセがある。赤丸で示したスライドの尻の部分を親指で抑えながら挿さないとロックがかからない。ホルスターの幅が少しキツいようで、排莢口でロックをかけるALSホルスターの特性上スライドをロック部位までしっかり押し込む必要があります。ALSとはオート・ロッキング・システムの略。






こんな感じで押し込みます。調整すればスコスコ入るようになるのかな?まぁ細かいことは置いといて、これでプレキャリでもチェストリグでも気兼ねなく拳銃を持っていけます!^^





ちなみに、上記2つはウィリーピート秋葉原店で購入しました。両方で9千円ちょい。通販で探すと2万超えとかザラですが、さすがに高過ぎでではないか・・(;^^





では、よいサバゲーライフを!!

  

Posted by アイギス at 19:04Comments(0)ケンイチ装備・その他

2017年04月15日

不定期連載 サバゲーマーの装備(その3)

一寸一杯→ビールジョッキ2杯&熱燗6合(一人分)フジです。


この不定期連載も3回目。今回は上半身の装備を紹介したいと思います。


私が使っているのは・・・




コンドル製チェストリグ(OD)です。


使っているというのは正直間違い。次回から使おうと思っています。


以前からブラックホーク製のチェストリグを使っていました。


ある日のこと・・・


フッジ「コンドル製品はレプリカじゃない実物製品だけどもコスパに優れるゾ」


コマッサ「いいねぇ。ジャケット持ってるけど安くて良いゾ」


ケンイッチ「はぇ~、すっごい・・・」



数日後


コマッサ「コンドルのチェストリグ買ったゾ」


フッジ「軽くて良いねぇ。調整も大きく効くな」


ケンイッチ「腹まわりがキツい・・・」



その日の帰り道


フッジ「あのチェストリグ良いなぁ。早速ネットでポチー」



その次の日


フッジ「ネットでポチったぞ。MCR5(型番)待ち遠しいゾ」


コマッサ松「俺が買ったのはMCR4だゾ。因みにマガジンポーチはMA44だゾ」


フッジ「ファーww」(返品作業開始並びにMCR4購入)


ケンイッチ「ファーww」(しっかり確認後MCR4購入)



数日後


フッジ「届いたゾ」


ケンイッチ「届いたゾ」


フッジ&ケンイッチ「マガジンが入れにくいゾ。はい訴訟」


コマッサ「ファーww」


まぁ紆余曲折ありましたが手元にコンドル製のチェストリグがあるわけです。


今回はブラックホーク製のチェストリグとの比較も行いたいと思います。




まずはコンドル製




次はブラックホーク製




両者並べて(右がブラックホーク、左がコンドル)


両者ともチェストリグなので基本的な形は一緒です。
因みにブラックホーク製からはポーチ類を取り外してコンドル製に移行してあります。




コンドル製のモールはオーソドックスなタイプ。




ブラックホーク製のモールは各列ではなく全体に配置してあります。
この為細かい配置調整が可能です。
1列ズラしただけで使い勝手が変わるときもありますからね。




ウェスト部のベルトです(右がブラックホーク、左がコンドル)
形状だけ見るとブラックホーク製は腰回りにもモールが配置されていますがそのおかげで調整が不可能になっています。


それもそのはず、調整位置が違うのです。




コンドル製のベルト取り付け部は固定ですが




ブラックホーク製は長さ調整可能です。




ベルトを裏に回して処理してあります。




ただしプレート全体の長さが違います(右がブラックホーク、左がコンドル)


そのため細身の人はブラックホーク製は少し大きいかなと思います。
私は決して細身ではない(寧ろお腹周りが気になる)のですが体にフィットさせようとするとブラックホーク製でも大きいのです。
モールのコマ数は魅力的ですが。




コンドル製はプレートを入れるポケットあり。




ブラックホーク製ももちろんあり。




ショルダーベルト部分は似ていますがブラックホーク製の方がクッション部分が長いです(右がブラックホーク、左がコンドル)


その為コンドル製の方が長さを短くできます。これは人それぞれですね。
私はチェストリグをなるべく上に上げたいのでメリットになります。




裏部分は両者とも厚手のクッションが着いています(右がブラックホーク、左がコンドル)
コンドル製はなにやら通気性の良さそうなクッションです。




脇部分接続のバックルはコンドル製はフレキシブルバックル。




ブラックホーク製は通常のバックルです(補修してあります)


しかしベルト自体が細いので自由は効きます。


余ったベルトの処理も必要になってきます。




コンドル製はベルクロで纏められるようになっています。




ブラックホーク製は何もないのでウェブドミネーターで纏めています。



以上のことから両者のメリットデメリットが出てきます。


コンドル製
○メリット
軽い
サイズ調整幅が大きい
肩パッド部の通気性が良さそう
安い
ベルトの末端処理がしやすい


○デメリット
耐久性(まだ使っていないので未知数だが)
モールの配置数
バックルのみの補修がし難い



ブラックホーク製
○メリット
ブランド力
若干重い
耐久性(私のは5年使っています)
補修パーツあり(バックル部はデュラフレックス製のバックル。キャンプ用品店で買えます)
モールに細かく配置できる。


○デメリット
価格
細身の人には使いにくい
ベルトの末端処理がし難い(カットorウェブドミネーター使用)



思いついたところでこんな感じでしょうか。



総評的にはどちらとも「買い」だと思います。ブランド力重視ならブラックホーク製、コスパならコンドル製、体が大きいならブラックホーク製、体が小さいならコンドル製という感じで問題ないかと。


どっちにしろ試着してから買うべきだと思います。知り合いが持っていたら試着させてもらうのも有りでしょう。




ここまででチェストリグのお話はおしまい。


次はマガジンポーチの話です。


チェストリグと一緒にマガジンポーチも買いました。




3列2段に入るSTANAGマガジン用のマガジンポーチ(MA44)です。
画像の物は段になるように上げ底をしています。


形状はカッコいいのですが横から見るとわかるように・・・




キッチキチです。


マガジンを抜くときにかなり力を入れないと抜けません。片手でマガジンを入れるなんてもってのほかです。


なのでこのポーチは早々に引退です。




そして同じような機能を持つマガジンポーチを組み合わせて作ってみました。


レシピとしては
○前面
ハイスピードギア製TACOシングルマガジンポーチ×3
○後面
WAS製トリプルマガジンポーチ×1
です。


WAS(WARRIOR ASSAULT SYSTEMS)はイギリスに本社を置くミリタリーギアメーカーのようです。少し前から気になっていました。


具合の良さそうなマガジンポーチがあったので即注文。実物を見てみるとかなり高品質!




TACOマガジンポーチを着けていても形状が変わりません。前面だけにマガジンを入れていてもへっちゃらです。




そしてこの余裕な王者の風格である。




上部もしっかり保型されているので入れるときも楽々です。





そして最後はサイドキックポーチです。
これもコンドル製。
右脇部分に着けています。




ジッパーをあけるとコードで保持されブラブラ広がることがないです。


私はここにフィールドの昼食引換券や小銭入れ等を入れています。


人によっては予備バッテリー等を入れているようです。


この手のポーチが有ると無いとでは便利さが全く違うので購入候補の一つとしてみては如何でしょうか?





フジ  

Posted by アイギス at 14:57Comments(0)フジ装備・その他CONDOR MCR4

2017年04月09日

不定期連載 サバゲーマーの装備(その2)

ノーケチャップ、ノーライフ、フジです。


不定期連載、サバゲーマーの装備もその2です。


今回は腰回りの装備です。


今の私の腰回り装備がこちら。




一つづつ紹介したいと思います。




ベルト本体はメーカー不明(でもアンクルマイクスだったかも)のガンベルトです。


幅広で肉厚なので重たい装備を着けていてもへこたれないので気に入っています。


バックルはプラスチック製ですがかなり丈夫です。コブラバックルも良いですよね。


ベルトパッドはコンドル製です。


全周にモールが配置されているのでマガジンポーチを着けられることに加え本来の目的でもある腰回りへの負担を減らします。


そして最大の特徴がこちら。




パッドの一部(左右)に切りかきがありベルト本体と直接レッグホルスター等を着けることが出来ます。


私はレッグホルスターを着けていないのであまり意味はないのですがあったら便利かな~と。


また、ベルトとベルトパッドの間にクッションを入れています。
クッションといってもエアガンを梱包していた緩衝材ですが・・・
でもあるのと無いのでは違います。




ホルスターは若干お尻側に着けています。


今までは前述の切りかき部分に着けていたのですがしゃがんだ時に太股に干渉して動きにくかったのでこの位置にしました。


ホルスターは高級品のサファリランド579 GLSマルチフィットホルスター!


のコピー品であるTMC製のホルスターです。値段が全然違うから仕方ないね。


といっても最近のTMCやエマーソンギアの品質向上は目に見えて高くなっていてサバゲーをする程度なら全く問題ないと思います。壊れるときには別の装備が欲しくなっていると思いますし。


このホルスターを選んだ理由は特定の銃専用品のように見えてかなり汎用性があるからです。グロックやファイブセブン、M9、ハイキャパ等々が入るようです。


私は以前の記事で紹介したマルイ製エアーコッキングガンのPC356を入れています。


収めるときは押し込むだけ、取り出すときは銃のグリップを握ると中指部分にレバーがあり、押し込むとロックが解除され抜けます。


ブラックホーク製のCQCホルスターがトリガー部分に解除レバーがあるために実銃の世界では抜いた瞬間にトリガーに指が触れて脚を撃ち抜いてしまう事故もあるようなのでそれを回避するための策だと思われます。




ダンプポーチはこれまたTMC製のダンプポーチを使っています。


商品紹介ページを見るとUSMCタイプとなっています。アメリカ海兵隊で使われてるのかな?


ただの袋状の物だとデザイン的につまらないのでモールが着いているタイプを買った覚えがあります。


空のマガジンを入れるのは勿論、フィールドで見つけた落とし物を入れたりしています。


今まで投入口がスリット状になっているものや脚に巻き付けるタイプ、使わないときに折り畳んでおけるタイプ等を使っていましたがやはりオーソドックスなタイプに行き着きました。


ちなみにダンプポーチに着いているモール部分はエラスティックバンドになっています。


樹脂製のハンドカフ等を着けるとそれっぽくなります。


私は以前サイリウムを着けていたことがありますがフィールドで尻餅を着いたときに折ってしまいお尻をピカピカ光らせながらゲームをしていたことかあります。まるでホタルだ・・・




そして最近この位置に2本入るタイプのマガジンポーチを2つ着けました。


私は普段チェストリグに着いているマガジンポーチにマガジンを入れています。


ゲーム中にマガジンチェンジをしてそのマガジンはダンプポーチに入れます。


ただこのダンプポーチが曲者、マガジンを入れたまま走ると太股に優しいパンチを与え続けるのです。


また、ポーチ内でマガジン同士がぶつかり合いカラカラと音を立てたりします。


なのでこの位置のマガジンポーチを空のままでゲームに参加、空のマガジンはダンプポーチに入れますが時間の余裕がある時にこのマガジンポーチに移してしまおうという作戦です。


チェストリグのマガジンポーチに戻すことも考えましたが時折夢中になってどれが空のマガジンかわからなくなってしまうことを恐れてあえて別の場所に入れることにしました。


また、気温が上がってきてチェストリグすら暑くて脱いでしまったときには腰部分にマガジンを入れてベルトだけで参加できるようにもしています。


因みにこのマガジンポーチはエマーソンギア製です。ハイスピードギアのTACOマグをパクったのが丸わかりです。


当初は投入口部分にバンジーコードがあって不意にマガジンが抜けないようになっていましたが、バンジーコードや蓋に頼らず全体を締め付けてマガジンの抜けを防止するのがTACOマグの本領なのでバンジーコードを取り去り全体を締め上げるバンジーコードを強めに締め上げて抜けないようにしています。ジャンプをしても抜けません。


また、全体を締め上げるバンジーコードの組み方を実物のTACOマグと同じように組んでいます。見比べてみると直ぐにわかります。




これは完全に飾りですがグリムロックを介してグローブを吊しています。


ラペリンググローブを意識して着けていますが実体はエス&グラフで買った安物グローブですし私にはラペリングの技術もないです。


サバゲーにはまったく関係ないですがワンポイントくらいあっても良いかなと思って着けています。



もし「これよりこっちの方がいいよ!」とか「もっと詳しく!」等ありましたらお気軽にコメントください。




フジ  

Posted by アイギス at 14:39Comments(0)フジ装備・その他

2017年04月01日

ARROW DYNAMIC HK416D(その9)

人生ゲームで弱い系の人。でも自分が弱いとは感じていない。フジです。


借金こさえて家を買い、借金こさえてギャンブルし、フリーターから医者になり、すぐにフリーターに戻り、直前で家が火事になり、お宝だけ抱えて開拓地行きというリアルカイジプレイになりました。身の丈にあった生活は重要ですね。


身の丈と言えば数年前からの健康診断で数値が色づき始めました。営業で暴飲暴食不摂生な生活ではリスクが高まるというもの・・・


少し前から血糖値や血圧を気にし始めてカカオ75パーセントのチョコレートを食べるようにしていますがやはり苦い・・・


父親がふざけて95パーセントのチョコレートを買ってきましたが正直お菓子じゃないくらい(寧ろ薬)苦かったです。パッケージにも「苦いです!」と書いてありますしね。表示はよく読まなきゃ。


コンビニとかでも健康指向のものが増えている中目に留まったのが・・・




カカオ70パーセントチョコクランチ。ミニストップで売っていました。新発売のようです。


私はクランチチョコが大好きでよく食べています。寧ろクランチ部分が好きです。


雷おこし?ポン菓子?人参米?大好きです。


今まで食べていた75パーセントと比べると少ないですがクランチ部分がついていて美味しく食べられるならということで買いました。


食べた感じは少し苦いクランチチョコって感じです。でも全然気になりません。1袋128円というのも嬉しい。


一番の理由はよく行くフィールドの近くにミニストップがあるからなんですがw


サバゲーマーの皆さんもポリフェノールをしっかり摂ってせっかくの休みの日にいらいらせずにゲームに興じてみては?



と、ここまでが雑談ですが、先日TITANを組み込んだHK416を煮詰めてみたいと思います。


あと回転効率が高くなったことで給弾不良が発生するようになったのでそこも改修です。



給弾不良を改修するために買ったパーツはこちら。




big-out製のセクターチップです。


やはり昔から定評のあるパーツだけあって評価は高いです。


早速組み込んでみましたが若干サイズが違うのか嵌まらない・・・


でも慌てない。こんなこともあろうかと丸棒ヤスリを用意してある!




少し削って嵌まりました。向きを間違えないように・・・


この機会にタペットプレートも交換しました。




何かの縁で買ってあったガーダー製のタペットプレートです。巷ではマルイ製よりも強度が高いとのこと。


ただ、セクターチップを組み込んだセクターギアと若干干渉したためこれまたヤスリで少し削りました。




ピストンもプリコッキングを繰り返していると樹脂歯ギアのピストンでは不安なので・・・(少し削れてしまってます)




部屋に転がっていた金属歯のピストンを使いました(ピストンヘッドは移植しました)
もちろんメカボックスのレールとのクリアランスは確認済みです。


そしてとうとうTITANの醍醐味でもあるトリガーリーチを詰めてみたいと思います。


目指すは70パーセントカット!ここでチョコの話題と繋がってきます。別にチョコの方はカットしてないけど。


まずネットで情報を仕入れて・・・




メカボックスのこの位置にM2ネジが入る穴をあけてネジを切って・・・



トリガーとの位置関係がこんな感じになるようにしてトリガーリーチを詰めます。実測70パーセントカットできました(当社比)




フレームに組み込むとこんな感じでトリガーの後ろからネジが飛び出ます。




そこでトリガーガードに3mmの穴をあけて・・・




こんな感じで外部から調整できるようにしました。
もちろん位置が決まったらネジロックを塗布です。


電子制御でセミロックもせずレスポンスも良くトリガーリーチも短いのでセミオートでもスパパンと撃てます。


ソフト的にまだまだバージョンアップするようなのでこれからが楽しみです。




フジ