2015年10月12日
七転び八起き!(カスタム)
昨日はお客さんとのゴルフが雨で中止。フジです。
今回も以前調整しきれていなかったM4 URXの調整を続けたいと思います。
以前の状態では初速が約90m/sとなっていました。
初速よりもスプリングが共振する音の方が気になっていました・・・
スペーサー挟むと初速が危ない・・・どうしたもんか・・・
左からMP80、MP90、MP100です。
ZC Leopardというメーカーのスプリングを買ってきました。
噂ではヘタレにくくてコスパがいいとのこと・・・
確かに1本600円くらいで買えました。
MP100のみ不等ピッチになっています(値段も630円でした)
ものは試しで組み込んでみましょう。
とりあえず現状のものの初速チェック。
91m/sでした。グリスが慣れてきたのかちょっとだけ上がっていますね。
最初にMP80スプリング・・・
83m/sでした。初速が落ちました。こんなもんか・・・
次はMP90スプリング・・・
91m/sになりました。あれ?ほぼ同じ・・・?
次にMP100スプリングを組んでみました。
オーバーしました。MP90スプリングで進みたいと思います。
エヴァーラスティングスプリングではスペーサーを組むとオーバーしましたがこれはどうかな・・・?
使うのは以前と同じGAW製スペーサー。一番厚いものを組んでみました。
初速が95m/s!バッチリです!スプリングのビビり音もしません!
一息おいて10発チェックしてみました。
①95.61m/s
②95.61m/s
③94.86m/s
④95.46m/s
⑤94.86m/s
⑥95.31m/s
⑦95.31m/s
⑧95.76m/s
⑨95.16m/s
⑩94.92m/s
平均95.286m/s
最高95.76m/s
最低94.86m/s
振れ幅0.9m/s
やりました(加賀)
どうにか振れ幅1m/sに収めることができました!
今回はこのスプリングでうまくいきましたが銃によって様々というのも認識していただければ幸いです。
初速がバラつくとホップの掛かり方にもバラつきが出ますからね。
装填方法が叩き込み色の電動ガンにしては御の字の数字ですね。
もちろんサバゲーにおいては自分やチームの動き方、スタート位置の場所によって勝敗が決する、もしくはヒットを取れる等決まってくるのですが、もし相手と上記の条件が同じなら次にくるのは銃の性能です。
中にはハイサイクルの電動ガンを使う人もいます。短時間で相手の方向に弾を撃ち込めるのは魅力的です。でもハイサイクルって射撃音が続けざまに起きるので遠くにいても何処にいるかバレやすいんですよね(「相手が何処にいるか」ではなく「ハイサイクルを使っている人が何処にいるか」ということです)
正直自分の場所がバレるのがまっぴらごめんなので中々ハイサイクルには手を出せないというのが本音です。警戒されちゃいますしね。でも限りなく消音化したハイサイクルなら使ってみたいですね。
私は命中精度の方を求めます。
命中精度も銃の性能だけではなく左右に水平に構えられているか、肩にストックをしっかりつけているか、トリガーは強めに引いていないか、その他諸々も必要になってきています。
もし上記の条件を満たした時、ここで銃の性能の差が出てくると思います。
と、偉そうにベラベラ喋ったところで・・・
こんな短時間でスプリングを取っ替え引っ替えできたのには理由がありまして・・・
このM4 URXにはAmoebaのメカボックスが組んであります。
このメカボックスはスプリングガイドに太い六角レンチを使ってスプリングを取り外すことができます。
この機構のおかげでメカボックスをバラさなくてもスプリング交換ができるのですが・・・
元々のS&T M4 URXのフレームは通常タイプのフレームのためグリップを外したりマガジンキャッチを外したりしてメカボックスを取り外した状態にしてやっと交換です。
昔と比べれば楽になりましたが今は昔ではないので改造してみました。
S&T M4 URXの後部はこのような構造になっています。他のフレームと違いフレーム自体にもストック固定ネジが固定できる構造になっています。
ちなみにこのネジ穴・・・
このように外から指で押せば取れます。固い場合は叩けば取れます。接着剤も何もついてないです。
そしてこの穴を・・・
スプリング、スプリングガイドが通るように持てる全ての力を使って削ります。方法は皆さんにお任せします。機械がある方はスムーズにできると思います。
私は金ヤスリ一本でやりました(汗)
あまり大きくしても意味がないので最後はスプリングガイドをマジックでベタベタに塗って差し込んでみて引っかかっているところにインクがつくので削る・・・を繰り返しました。
完成したらしっかり清掃し、メカボックスを組み込みます。
このようにフレーム後部からスプリングガイドが見えます。
このように切開しておけばフレーム後部からスプリング交換ができます。
これでストックを外すだけで交換ができます。効率爆上がりです。
プラスチックフレームなら作業はしやすいと思います。金属フレームは根性のみです。
「ここわからないんだけど」とか「こんなカスタムもあるよ~」とか「まて、その理屈はおかしい」等意見がありましたらコメントを頂けると幸いです。
フジ
今回も以前調整しきれていなかったM4 URXの調整を続けたいと思います。
以前の状態では初速が約90m/sとなっていました。
初速よりもスプリングが共振する音の方が気になっていました・・・
スペーサー挟むと初速が危ない・・・どうしたもんか・・・
左からMP80、MP90、MP100です。
ZC Leopardというメーカーのスプリングを買ってきました。
噂ではヘタレにくくてコスパがいいとのこと・・・
確かに1本600円くらいで買えました。
MP100のみ不等ピッチになっています(値段も630円でした)
ものは試しで組み込んでみましょう。
とりあえず現状のものの初速チェック。
91m/sでした。グリスが慣れてきたのかちょっとだけ上がっていますね。
最初にMP80スプリング・・・
83m/sでした。初速が落ちました。こんなもんか・・・
次はMP90スプリング・・・
91m/sになりました。あれ?ほぼ同じ・・・?
次にMP100スプリングを組んでみました。
オーバーしました。MP90スプリングで進みたいと思います。
エヴァーラスティングスプリングではスペーサーを組むとオーバーしましたがこれはどうかな・・・?
使うのは以前と同じGAW製スペーサー。一番厚いものを組んでみました。
初速が95m/s!バッチリです!スプリングのビビり音もしません!
一息おいて10発チェックしてみました。
①95.61m/s
②95.61m/s
③94.86m/s
④95.46m/s
⑤94.86m/s
⑥95.31m/s
⑦95.31m/s
⑧95.76m/s
⑨95.16m/s
⑩94.92m/s
平均95.286m/s
最高95.76m/s
最低94.86m/s
振れ幅0.9m/s
やりました(加賀)
どうにか振れ幅1m/sに収めることができました!
今回はこのスプリングでうまくいきましたが銃によって様々というのも認識していただければ幸いです。
初速がバラつくとホップの掛かり方にもバラつきが出ますからね。
装填方法が叩き込み色の電動ガンにしては御の字の数字ですね。
もちろんサバゲーにおいては自分やチームの動き方、スタート位置の場所によって勝敗が決する、もしくはヒットを取れる等決まってくるのですが、もし相手と上記の条件が同じなら次にくるのは銃の性能です。
中にはハイサイクルの電動ガンを使う人もいます。短時間で相手の方向に弾を撃ち込めるのは魅力的です。でもハイサイクルって射撃音が続けざまに起きるので遠くにいても何処にいるかバレやすいんですよね(「相手が何処にいるか」ではなく「ハイサイクルを使っている人が何処にいるか」ということです)
正直自分の場所がバレるのがまっぴらごめんなので中々ハイサイクルには手を出せないというのが本音です。警戒されちゃいますしね。でも限りなく消音化したハイサイクルなら使ってみたいですね。
私は命中精度の方を求めます。
命中精度も銃の性能だけではなく左右に水平に構えられているか、肩にストックをしっかりつけているか、トリガーは強めに引いていないか、その他諸々も必要になってきています。
もし上記の条件を満たした時、ここで銃の性能の差が出てくると思います。
と、偉そうにベラベラ喋ったところで・・・
こんな短時間でスプリングを取っ替え引っ替えできたのには理由がありまして・・・
このM4 URXにはAmoebaのメカボックスが組んであります。
このメカボックスはスプリングガイドに太い六角レンチを使ってスプリングを取り外すことができます。
この機構のおかげでメカボックスをバラさなくてもスプリング交換ができるのですが・・・
元々のS&T M4 URXのフレームは通常タイプのフレームのためグリップを外したりマガジンキャッチを外したりしてメカボックスを取り外した状態にしてやっと交換です。
昔と比べれば楽になりましたが今は昔ではないので改造してみました。
S&T M4 URXの後部はこのような構造になっています。他のフレームと違いフレーム自体にもストック固定ネジが固定できる構造になっています。
ちなみにこのネジ穴・・・
このように外から指で押せば取れます。固い場合は叩けば取れます。接着剤も何もついてないです。
そしてこの穴を・・・
スプリング、スプリングガイドが通るように持てる全ての力を使って削ります。方法は皆さんにお任せします。機械がある方はスムーズにできると思います。
私は金ヤスリ一本でやりました(汗)
あまり大きくしても意味がないので最後はスプリングガイドをマジックでベタベタに塗って差し込んでみて引っかかっているところにインクがつくので削る・・・を繰り返しました。
完成したらしっかり清掃し、メカボックスを組み込みます。
このようにフレーム後部からスプリングガイドが見えます。
このように切開しておけばフレーム後部からスプリング交換ができます。
これでストックを外すだけで交換ができます。効率爆上がりです。
プラスチックフレームなら作業はしやすいと思います。金属フレームは根性のみです。
「ここわからないんだけど」とか「こんなカスタムもあるよ~」とか「まて、その理屈はおかしい」等意見がありましたらコメントを頂けると幸いです。
フジ