2015年11月10日
MAGPUL PTS MASADA SV
会社の制度で連続休暇中。フジです。
私の会社は年に1度「土日を含めて5連休」という制度があります。
この休暇を利用して毎年新潟の祖父母の家に行っています。
今年は周囲より日本酒のオーダーが多かったので大量に買い込んできました。
そして本題へ・・・
久々に銃の紹介です。
MAGPUL PTS製 MASADA SV
この銃自体はかなり前から持っていたのですがなかなかレビューができないでいました。
実銃の話・・・
元々MAGPUL社(以下マグプル社)はマガジンアクセサリーの製造をしていました。
かの有名な社名にもなっているマグプルです。
ポーチに入れていても取り出しやすい、マガジンを落としてもクッションになってダメージが少ない、比較的安価ということで大人気になりました。
そのマグプル社が「ぼくのかんがえたさいきょうのらいふる」として作られたのがMASADAです。
MASADAというのはイスラエルにある難攻不落の要塞の名前です。MASADAとはヘブライ語で要塞の意味だそうです(wiki情報)
その名前を冠して作られたMASADAは既存の銃のいいとこ取りをした銃で特に新機構を組み込んだわけではなくとにかく信頼性を突き詰めた銃なようです。
さまざまな弾薬や銃身を用意していて簡単に組み換えができるようになっています。
ただあくまでマグプル社はパーツメーカー。大規模なラインでライフルを量産できるような設備はなく、ブッシュマスター社とレミントン社が権利を買いとってそれぞれ「ブッシュマスターACR」「レミントンACR」という名前で製造しています。因みにかなり高額な模様・・・
トイガンの話・・・
このエアソフトガンはマグプル社のトイガンパーツ製造部門であるMAGPUL PTS社より販売されている電動ガンです。
販売当初A&K社といざこざがあったようですが現在は沈静化しています。最近ではWE社でもレミントンACRを販売しています。
購入当初から様々な所に手を入れていますが少しでも参考になればなと・・・
もう一度全体像です。
この銃はSV(ストリームラインバージョン)の名前の通り廉価版です。
通常版は「ほぼほぼ」実銃と同じ素材で作られていますがSVでは安価な素材に変更したり簡略化されたりしています。
・バレル
「通常版」
カービン長の他にCQB、マークスマンタイプ等を選べる。ハイダーはM14正ネジ。
「SV」
カービン長のみ、ハイダーはM14逆ネジ。
・フロントサイト、リアサイト
「通常版」
レール組み込み式のフリップアップフロントサイト、MBUSリアサイトが付属。
「SV」
どちらも無し。
・フレーム素材
「通常版」
デュポンポリマー製。
「SV」
ABS樹脂?
・ストック
「通常版」
折り畳み、伸長、チークパッド調整可のストックやスナイパータイプのストック。
「SV」
チークパッドのみ調整可の固定ストック。
・チャンバー、メカボックス
「通常版」
黒く塗装されている。
「SV」
金属の地肌そのまま(マルイ製みたいな感じ)
その他刻印等も差異化されているようです。でもゲームに使うならSVでも全然問題ないと思います。
では少しずつ紹介・・・
ハイダーはM4と同じバードゲージタイプのハイダーが装着されていましたが出所不明のハイダーに交換してあります。M14逆ネジなので選択肢が広がりますね。
バレルは元からのカービンタイプのアウターバレルです。実銃もそうですがレバーを操作するとワンタッチで取り外し出来ます。が・・・
この機構のせいで何回か着け外しを行うとバレル基部がガタガタになってしまうのです・・・
私はアウターバレル前側にお得意のスポンジチューブを被せハンドガード前側とスポンジのテンションで固定してあります。命中精度には特に問題は無いようです。
ハンドガードはバッテリーを入れる関係上若干太くなっています。でも二股バッテリーやバレル取り外しレバーを取り去ればリアルタイプのハンドガードが装着できるようです。
上面レールはSCARのように全通レールが通っています。強度はバッチリです。サイトが付属していないのでMBUSタイプのフリップアップサイトとホロサイトタイプダットサイトを着けています。
セレクターとマガジンキャッチはアンビタイプです。徹底していますね。
ストックは固定タイプです。チークパッドが微妙に調節出来ます。折り畳みも伸縮も出来ないですがその分タフです。折り畳みストックは破損が多いと聞きます。因みに長さはM4の6ポジションストックの短い方から3つ目くらいです。
スリングスイベルは元々薄型の物が着いていましたが使いにくい、壊れやすいと聞いたので別パーツに交換してあります。
続いて内部です。
チャージングレバーを後ろに下げるとホップアップの調整ができます。
また、チャンバー周りは外部パーツに換えてあります。付属のチャンバーの表面がガサガサしていたので・・・
後方のピンを1本抜くとテイクダウンできます。
メカボックスは塗装されていないタイプ。後ろからスプリングが取り外せたりマイクロスイッチになっていたりします。メカボックスの精度は良さそうです。
因みにこの銃、最後に撃ったときには全くホップが効きませんでした。なので使っていなかったのだと思います。
この前レビューした不思議なホップアップパッキンもあるしちょっと弄ってみようかなと思います。
フジ
私の会社は年に1度「土日を含めて5連休」という制度があります。
この休暇を利用して毎年新潟の祖父母の家に行っています。
今年は周囲より日本酒のオーダーが多かったので大量に買い込んできました。
そして本題へ・・・
久々に銃の紹介です。
MAGPUL PTS製 MASADA SV
この銃自体はかなり前から持っていたのですがなかなかレビューができないでいました。
実銃の話・・・
元々MAGPUL社(以下マグプル社)はマガジンアクセサリーの製造をしていました。
かの有名な社名にもなっているマグプルです。
ポーチに入れていても取り出しやすい、マガジンを落としてもクッションになってダメージが少ない、比較的安価ということで大人気になりました。
そのマグプル社が「ぼくのかんがえたさいきょうのらいふる」として作られたのがMASADAです。
MASADAというのはイスラエルにある難攻不落の要塞の名前です。MASADAとはヘブライ語で要塞の意味だそうです(wiki情報)
その名前を冠して作られたMASADAは既存の銃のいいとこ取りをした銃で特に新機構を組み込んだわけではなくとにかく信頼性を突き詰めた銃なようです。
さまざまな弾薬や銃身を用意していて簡単に組み換えができるようになっています。
ただあくまでマグプル社はパーツメーカー。大規模なラインでライフルを量産できるような設備はなく、ブッシュマスター社とレミントン社が権利を買いとってそれぞれ「ブッシュマスターACR」「レミントンACR」という名前で製造しています。因みにかなり高額な模様・・・
トイガンの話・・・
このエアソフトガンはマグプル社のトイガンパーツ製造部門であるMAGPUL PTS社より販売されている電動ガンです。
販売当初A&K社といざこざがあったようですが現在は沈静化しています。最近ではWE社でもレミントンACRを販売しています。
購入当初から様々な所に手を入れていますが少しでも参考になればなと・・・
もう一度全体像です。
この銃はSV(ストリームラインバージョン)の名前の通り廉価版です。
通常版は「ほぼほぼ」実銃と同じ素材で作られていますがSVでは安価な素材に変更したり簡略化されたりしています。
・バレル
「通常版」
カービン長の他にCQB、マークスマンタイプ等を選べる。ハイダーはM14正ネジ。
「SV」
カービン長のみ、ハイダーはM14逆ネジ。
・フロントサイト、リアサイト
「通常版」
レール組み込み式のフリップアップフロントサイト、MBUSリアサイトが付属。
「SV」
どちらも無し。
・フレーム素材
「通常版」
デュポンポリマー製。
「SV」
ABS樹脂?
・ストック
「通常版」
折り畳み、伸長、チークパッド調整可のストックやスナイパータイプのストック。
「SV」
チークパッドのみ調整可の固定ストック。
・チャンバー、メカボックス
「通常版」
黒く塗装されている。
「SV」
金属の地肌そのまま(マルイ製みたいな感じ)
その他刻印等も差異化されているようです。でもゲームに使うならSVでも全然問題ないと思います。
では少しずつ紹介・・・
ハイダーはM4と同じバードゲージタイプのハイダーが装着されていましたが出所不明のハイダーに交換してあります。M14逆ネジなので選択肢が広がりますね。
バレルは元からのカービンタイプのアウターバレルです。実銃もそうですがレバーを操作するとワンタッチで取り外し出来ます。が・・・
この機構のせいで何回か着け外しを行うとバレル基部がガタガタになってしまうのです・・・
私はアウターバレル前側にお得意のスポンジチューブを被せハンドガード前側とスポンジのテンションで固定してあります。命中精度には特に問題は無いようです。
ハンドガードはバッテリーを入れる関係上若干太くなっています。でも二股バッテリーやバレル取り外しレバーを取り去ればリアルタイプのハンドガードが装着できるようです。
上面レールはSCARのように全通レールが通っています。強度はバッチリです。サイトが付属していないのでMBUSタイプのフリップアップサイトとホロサイトタイプダットサイトを着けています。
セレクターとマガジンキャッチはアンビタイプです。徹底していますね。
ストックは固定タイプです。チークパッドが微妙に調節出来ます。折り畳みも伸縮も出来ないですがその分タフです。折り畳みストックは破損が多いと聞きます。因みに長さはM4の6ポジションストックの短い方から3つ目くらいです。
スリングスイベルは元々薄型の物が着いていましたが使いにくい、壊れやすいと聞いたので別パーツに交換してあります。
続いて内部です。
チャージングレバーを後ろに下げるとホップアップの調整ができます。
また、チャンバー周りは外部パーツに換えてあります。付属のチャンバーの表面がガサガサしていたので・・・
後方のピンを1本抜くとテイクダウンできます。
メカボックスは塗装されていないタイプ。後ろからスプリングが取り外せたりマイクロスイッチになっていたりします。メカボックスの精度は良さそうです。
因みにこの銃、最後に撃ったときには全くホップが効きませんでした。なので使っていなかったのだと思います。
この前レビューした不思議なホップアップパッキンもあるしちょっと弄ってみようかなと思います。
フジ