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2017年10月04日

CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

どんな小さなナイフでも、自分にとってはエクスカリバー。フジです。


以前の記事で私のHK416D(開発はドイツ、製造はアメリカ、エアガン製造は中国)にはTITAN(ポーランド製)が積んであります。


電子回路は今まで「小さなスイッチがたくさんあって壊れやすいのでは?」「暴走したらどうすっぺ?」等の理由で懐疑的だったのですが・・・


TITANを買ってから人生が変わりました!
トリガーストローク短縮とプリコッキングによる即応性強化で命中精度が格段に上がりました!
サバゲーで今まで以上にヒットも取れるようになったしフィールドではモテモテ!
なんだか株取引でもタイミングが読めるようになり金回りも良くなって自分に自信がつきました!
その余裕のある雰囲気からか可愛い彼女もできて最高です!
TITANは僕の人生を変えてくれた存在です!

(この後札束風呂の中で両手にTITANを持っているフジの写真、両隣にはくちびる真っ赤っかの女性の写真)


クッソ怪しい広告にありがちな文章ですが「ヒットも取れる~」以前の部分は大体あってます。


その後チャンバーパッキンを長掛けタイプにしたり(記事未掲載)マグニファイアを着けて少しでも遠くの目標を見えるようにしたりして少しづつ命中精度と安定性を高めていましたが・・・


時々ふとしたときに弾が明後日の方向に・・・構え直すと直ってる・・・


散々撃ち込んで見たところ原因が分かりました。


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

アームズマガジン別冊で販売されているトイガン解体新書よりもわかりやすいと自負していますがどうでしょうか?ペイントで走り書きしたようにしか見えない?もしかしたら眼鏡かコンタクトが汚れているのかもしれません。


大体どの電動ガンも同じように前半部からバレル、チャンバー、メカボックスノズル部分となっています。そしてチャンバーの給弾口にマガジンが接続されている感じですね。


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

次は前から見た図です。
どうもマガジンが左右に振れるとバレルを軸にしてチャンバーがズレるようです。
AKシリーズのようにフレームとチャンバーをネジで固定するタイプでは起こらない問題です。


チャンバーを完全固定したい・・・
そしてメカボックスと密着させて気密を取りたい・・・


そして今回の主役の登場です。


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

外箱はボール紙にシンプルな印刷です。
そんなに厚く丈夫じゃないので気をつけて。


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

箱を開けるとプチプチマットに包まれた本体とその他パーツが入っています。
タクアン用の大根が入っていたら発狂です。


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

このメカボックスは超々ジュラルミンのCNC削り出しで作られています。
超々ジュラルミンというのはジュラルミンケースよりも更に強い素材の更に上?と言う感じでしょうか?
因みに日本海軍の艦上戦闘機である「零戦」に初めて使われた素材でもあります。
CNC削り出しなので切削跡がウネウネ見えますが触るとツルツルです。
と言うか日本の規制内ではオーバースペックな気がします・・・


因みにメーカーはチェコ共和国にある「RETRO ARMS」です。
チェコ共和国は昔から工業国で優れた銃器を開発したりしていました。
初期のナチスドイツ武装親衛隊で使われたり中国大陸で中国兵に日本兵が散々苦しめられた傑作機関銃ZB26や、
人間工学なんてよくわからない時代に開発されたのにも関わらず吸い着くような握り心地の自動拳銃Cz75が代表的な銃器ですかね。
(昔マルシンの固定スライドCz75を持っていましたがかなり握りやすかったです。ガス漏れ万歳実射性能はハナクソレベルでしたが)


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

このメカボックスの最大の特徴は上下分割式なのです。
これは給排気系と駆動系を別々にセッティング出来ると言うことです。
ICSでも上下分割式メカボックスは発売していましたがどうにも精度が悪くて音が五月蝿いと聞きます。
最初の画像でわかるように恐ろしいほどピッタリ隙間無いのでそこらへんは大丈夫なのでしょうか・・・


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

これが専用のチャンバーです。
コレットナット(ねじ込み式の楔)を唯一採用しているようでインナーバレルとチャンバーを強固に固定できるようです。
命中精度に直結する部分なのでここは嬉しいです。


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

そしてこのように固定します。
固定はメカボックスで挟み込むのと同時に下からネジで固定します。
よってインナーバレル~チャンバー~シリンダーが一本の棒のようになるそうです。
命中精度が上がりそうな予感・・・


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

メカボックス内部も綺麗に切削されています。
ピストンが通るレールの周囲にある溝はグリスを塗り込むことでグリス切れ防止&ゴミ等を付着させる機能があるようです。


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

駆動系側は8mmの軸受け対応です。
他にも9mm対応品もあるようですが汎用性を考えて8mmにしました。
因みにないけいは7.99mmとなっていました。
このGEN2から改良が入っていてマルイ製スイッチ、トリガー等が無加工で装着できるそうです。
そんな感じでTITANも搭載できるかな~と。
あとトリガースプリング、逆転防止ラッチスプリングを入れるところに溝が設けられていてスプリングが飛ばないようになっているようです。


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

地味な改良点がモーター周りの配線がピニオンを回避するようになっていることです。
少しでも弛んでピニオンの回転に巻き込まれては大変ですから・・・


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

チャンバー周りのパーツです。
バレル同軸式で調整しやすくなっています。
ラッチも設けられていてズレなくなっているようです。


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

メカボックスを固定するネジは力を込めやすい六角ボルトになっています。


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

専用のスプリングガイドも付属します。
QDタイプなのでスプリングだけを交換するのも楽々です。


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

軸受けは同じメーカーのボールベアリング軸受けを用意しました。
因みにこのベアリングはドイツ製です。


CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC

ベアリング以外を組み合わせてみました。
まるで精密部品が抵抗もなく組み合わさっていく感じでした。
むしろここまで行くと恐ろしくなってきます・・・



今回は開封紹介でしたが次回からしっかり組み込んでみたいと思います。
あ、シム買いに行かなきゃ・・・






フジ


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Posted by アイギス at 18:35│Comments(0)技術・カスタムフジ
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