2017年11月22日
S&T 三八式歩兵銃(その2)
皇軍ヲ応援シマセウ。フジです。
やはり長い・・・
ゴルフバックと比べてもこの長さ!
今回は前回の続き、なぜ私が三八式歩兵銃を買うに至ったか、それと分解の件です。
数々の映画で日本兵を彩る三八式歩兵銃、私が一番印象に残っているのは・・・
肺から山河徹、もとい「はいからさんが通る」です。(面白いから変換ママ)
一時期一世を風靡した漫画ですね。最近アニメ化するそうです。
でも私は「ごきげんいかが? 紅緒です」のイメージが強くて・・・
漫画で描かれる大正ロマン!
まぁぶっちゃけ三八式歩兵銃はなくても話は進むのですが・・・
そこに割とリアルな三八式歩兵銃が出てくるのです・・・
この照星!まさしく初期型!
そして小石川が舞台になっているので勝手に東京砲兵工廠の三八式歩兵銃を作りたいな~と。
でも最終巻で関東大震災が起こって小石川工場は閉鎖されます・・・
そして主人公含め登場人物の殆どの脚が長いこと長いこと・・・
後ろのモブキャラも長いですね・・・
そして目が綺麗なこと綺麗なこと・・・全員宝塚の麗人なのですか・・・?
そういえば宝塚でもはいからさんが通るはやっていましたね・・・
でもご安心を!体型がすごく現実味を帯びている人もいます!(4コマ目真ん中)
(3コマ目左)
よーし!こうなったら三八式歩兵銃を用意してはいからさんが通るごっこをしなければ!
はいからバリアント(はいからさんが通る仕様)の三八式歩兵銃が欲しいぞ!
と、購入に至ったわけです。
さあ、私の理由はおしまい。
次は分解の方法になります。
付属していたパーツ表を眺めて
「これならいける!」と思って分解してみました。
今回使った工具です。
特にスイスツールのプラスマイナスドライバーセットは便利!
外部に露出しているネジのほとんどがマイナスなので普段使わないマイナスドライバーを用意してください。
まずはフロントサイトを取ります。
アリ溝ではまっているのでずらすと六角ネジが出てくるので緩めます。
全部外さなくても大丈夫。
次にクリーニングロッドを取ります。
ネジで止まっているようですがうんともすんとも行かない・・・
マイナスドライバーを溝に入れてゆっくり回しました・・・
クリーニングロッドを取るとロックが外れてフロントバンド?部が外れます。
スリングバンド部を外します。
取り外すときに指さしているパーツを押し込みながら外します。
また、十中八九ストックに傷がつくと思います。
外れました。
その後はめ込んであるアッパーハンドガードを取り外します。
次に下面のこのネジと
このネジ
上面のこのネジを外します。
全てマイナスネジです。
するとこのパーツが自由落下するので慌てないで下さい。
トリガーガード周辺も取れます。
これでストックとレシーバーが分離できます。
画像はないですが次にマガジンポートの中の2本の六角ネジを外します。
次は銀色のプレートの四隅にあるプラスネジを外します。
次にトリガーボックスを取り外します。親指の先にある2本のプラスネジを取ります。
無事取れました。VSR-10のようにトリガーリーチやトリガートラベルの調整はないようです。
次にボルト周りを外します。
まずはこのマイナスネジを取って・・・
プレートを外すとプラスネジが出てくるので外します。
するとロックピンが外れます。スプリングの抵抗があるので慌てないでください。
するとレシーバーからボルト一式が抜けます。
ここでダストカバーの下も見えますね。
クリップを挿入する切りかきも再現されています。
シリンダー全面には穴が二つあいているのでラジオペンチで穴にあてがって捻ればピストン、スプリング等を抜けます。
抜けました。どのパーツと互換性があるのかは謎です。
でもスプリングはVSR-10用が使えるかもです。
(2017年12月31日追記
スプリングは電動ガン用のスプリングが使えそうですが若干細いです。
電動ガン用の細径スプリングなら使えそう・・・)
レシーバー内には樹脂製のリングがあってスムーズなコッキングを助けます。
因みにボルトはここまで分解しなくても抜けます。
まずはストックについた状態でこのネジを外し・・・
この2本のネジを外し・・・
ハンドルを上げて後ろに引き抜けます。
簡単ですね。
戻すときはレシーバー内の2つの突起と・・・
前側のこの突起、計3箇所の突起を押し込みながら入れます。
完全分解するとトリガーボックスと一緒に取れてしまう位置です。
次はバレル周りです。
リアサイトの前側の大きなマイナスネジ、後ろ側の小さなマイナスネジを取ります。
真ん中の六角ネジはホップ調整用です。
リアサイトが取れれば後は左右モナカ式のチャンバーを固定している4本のネジを外せばまっぷたつになります。
ホップパッキンを直接ネジで押し込むのではなくクッションがあるのがわかります。
インナーバレルにパッキンがはまっています。
パッキンはマルイVSR-10用と互換があるようですが・・・
因みに少し硬いです。
(2017年12月31日追記
パッキンはほぼVSR-10と同形状ですが肉厚です。
三八式歩兵銃はノズルが細いのでただ交換しただけだとエア漏れが起こります)
インナーバレルは電動ガン用のものに似ていますね・・・
(2017年12月31日追記
VSR-10用のバレルが使えます。
ただし後方にアーチがあるものが良いと思います)
以上で分解完了です。
戻すときは逆です。
ネジが多いので気をつけて・・・
わからない箇所があったらコメントください。
フジ
やはり長い・・・
ゴルフバックと比べてもこの長さ!
今回は前回の続き、なぜ私が三八式歩兵銃を買うに至ったか、それと分解の件です。
数々の映画で日本兵を彩る三八式歩兵銃、私が一番印象に残っているのは・・・
肺から山河徹、もとい「はいからさんが通る」です。(面白いから変換ママ)
一時期一世を風靡した漫画ですね。最近アニメ化するそうです。
でも私は「ごきげんいかが? 紅緒です」のイメージが強くて・・・
漫画で描かれる大正ロマン!
まぁぶっちゃけ三八式歩兵銃はなくても話は進むのですが・・・
そこに割とリアルな三八式歩兵銃が出てくるのです・・・
この照星!まさしく初期型!
そして小石川が舞台になっているので勝手に東京砲兵工廠の三八式歩兵銃を作りたいな~と。
でも最終巻で関東大震災が起こって小石川工場は閉鎖されます・・・
そして主人公含め登場人物の殆どの脚が長いこと長いこと・・・
後ろのモブキャラも長いですね・・・
そして目が綺麗なこと綺麗なこと・・・全員宝塚の麗人なのですか・・・?
そういえば宝塚でもはいからさんが通るはやっていましたね・・・
でもご安心を!体型がすごく現実味を帯びている人もいます!(4コマ目真ん中)
(3コマ目左)
よーし!こうなったら三八式歩兵銃を用意してはいからさんが通るごっこをしなければ!
はいからバリアント(はいからさんが通る仕様)の三八式歩兵銃が欲しいぞ!
と、購入に至ったわけです。
さあ、私の理由はおしまい。
次は分解の方法になります。
付属していたパーツ表を眺めて
「これならいける!」と思って分解してみました。
今回使った工具です。
特にスイスツールのプラスマイナスドライバーセットは便利!
外部に露出しているネジのほとんどがマイナスなので普段使わないマイナスドライバーを用意してください。
まずはフロントサイトを取ります。
アリ溝ではまっているのでずらすと六角ネジが出てくるので緩めます。
全部外さなくても大丈夫。
次にクリーニングロッドを取ります。
ネジで止まっているようですがうんともすんとも行かない・・・
マイナスドライバーを溝に入れてゆっくり回しました・・・
クリーニングロッドを取るとロックが外れてフロントバンド?部が外れます。
スリングバンド部を外します。
取り外すときに指さしているパーツを押し込みながら外します。
また、十中八九ストックに傷がつくと思います。
外れました。
その後はめ込んであるアッパーハンドガードを取り外します。
次に下面のこのネジと
このネジ
上面のこのネジを外します。
全てマイナスネジです。
するとこのパーツが自由落下するので慌てないで下さい。
トリガーガード周辺も取れます。
これでストックとレシーバーが分離できます。
画像はないですが次にマガジンポートの中の2本の六角ネジを外します。
次は銀色のプレートの四隅にあるプラスネジを外します。
次にトリガーボックスを取り外します。親指の先にある2本のプラスネジを取ります。
無事取れました。VSR-10のようにトリガーリーチやトリガートラベルの調整はないようです。
次にボルト周りを外します。
まずはこのマイナスネジを取って・・・
プレートを外すとプラスネジが出てくるので外します。
するとロックピンが外れます。スプリングの抵抗があるので慌てないでください。
するとレシーバーからボルト一式が抜けます。
ここでダストカバーの下も見えますね。
クリップを挿入する切りかきも再現されています。
シリンダー全面には穴が二つあいているのでラジオペンチで穴にあてがって捻ればピストン、スプリング等を抜けます。
抜けました。どのパーツと互換性があるのかは謎です。
でもスプリングはVSR-10用が使えるかもです。
(2017年12月31日追記
スプリングは電動ガン用のスプリングが使えそうですが若干細いです。
電動ガン用の細径スプリングなら使えそう・・・)
レシーバー内には樹脂製のリングがあってスムーズなコッキングを助けます。
因みにボルトはここまで分解しなくても抜けます。
まずはストックについた状態でこのネジを外し・・・
この2本のネジを外し・・・
ハンドルを上げて後ろに引き抜けます。
簡単ですね。
戻すときはレシーバー内の2つの突起と・・・
前側のこの突起、計3箇所の突起を押し込みながら入れます。
完全分解するとトリガーボックスと一緒に取れてしまう位置です。
次はバレル周りです。
リアサイトの前側の大きなマイナスネジ、後ろ側の小さなマイナスネジを取ります。
真ん中の六角ネジはホップ調整用です。
リアサイトが取れれば後は左右モナカ式のチャンバーを固定している4本のネジを外せばまっぷたつになります。
ホップパッキンを直接ネジで押し込むのではなくクッションがあるのがわかります。
インナーバレルにパッキンがはまっています。
パッキンはマルイVSR-10用と互換があるようですが・・・
因みに少し硬いです。
(2017年12月31日追記
パッキンはほぼVSR-10と同形状ですが肉厚です。
三八式歩兵銃はノズルが細いのでただ交換しただけだとエア漏れが起こります)
インナーバレルは電動ガン用のものに似ていますね・・・
(2017年12月31日追記
VSR-10用のバレルが使えます。
ただし後方にアーチがあるものが良いと思います)
以上で分解完了です。
戻すときは逆です。
ネジが多いので気をつけて・・・
わからない箇所があったらコメントください。
フジ
この記事へのコメント
大変参考になりました。
写真付きで分かりやすく初心者の私でも3時間ぐらいで分解、復旧できました。ありがとうございました。
写真付きで分かりやすく初心者の私でも3時間ぐらいで分解、復旧できました。ありがとうございました。
Posted by たかな at 2018年01月04日 17:41
たかな様
コメントありがとうございます。
重ねて当ブログに訪問していただきありがとうございます。
電動ガンと比べるとエアーコッキングガンは構造が非常に単純で方法さえわかってしまえば簡単に分解組立できますよね。
あとはアフターパーツがしっかりしていれば色々加工もできるのですが・・・
今後ともよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
重ねて当ブログに訪問していただきありがとうございます。
電動ガンと比べるとエアーコッキングガンは構造が非常に単純で方法さえわかってしまえば簡単に分解組立できますよね。
あとはアフターパーツがしっかりしていれば色々加工もできるのですが・・・
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted by アイギス at 2018年01月07日 09:23