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2018年06月16日

S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

「(S&T HK416D10RSの追加レビューを)忘れたかと思ったよ」


「とんでもねぇ。待ってたんだ」←フジです。


前回のHK416D10RSスポーツラインのレビューが短時間で400アクセス突破しました!嬉しい!


今回は分解編です。本当は既に一度分解しているのですが解説のため再分解です。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

まずはマガジン、バッテリー等が入っていないことを確認してフレーム後部のテイクダウンピンを抜きます。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

そして上にパカッと開きます。この時点でわかるのが「東京マルイスタンダードM4系と同様の構造になっている」ということです。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

現在のスタンダードM4の用に耳部分に金属板は入っていません。強度的に不安の残るところです。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

因みにチャンバーもマルイスタンダード準拠の上下分割式です。
よく「上下分割式だと気密が取れない」と言われています。
しかし一体型チャンバーだと「マガジンの個体差でメカボックスとチャンバーの気密が取れない」といった問題も出てきます。
バレル同軸式ではない点が唯一の不満点ですがマガジンを選ばない点は評価できます。
また、インナーバレルはアルミ製です。
光にかざしてみたところ汚れが酷かったのでキムワイプで一拭きしたら綺麗になりました。
アルミ製インナーバレルが気になる場合は真鍮製バレルに変えてみても良いと思います。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

マガジンキャッチは金属製ですがボタンと軸をタッピングビスでとめています。
繰り返し分解をする方は社外品に変えても良いかも。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

グリップは実物よりも寝ていてマルイ次世代と同じ形状です。
グリップの底板はプラのねじ穴にタッピングビスで固定されています。
ここも社外品に変えたいですね。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

モーターはS&Tのラベル付きのモーターが付属します。
スーパーハイパワーと書いてありますが性能はいかほど・・・
よくフォートレスのジャンクボックスの中で見るモーターです。
SBDは私が着けました。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

ストックパイプは樹脂です。
内部のプラスネジを取ると外せます。
内部のコードは電話機みたいなカールコードになっています。
20Aの平型ヒューズが着いています。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

あとは上下分割式チャンバーの下側を固定しているネジを外してトリガーピンを抜けばメカボックスが取り出せます。
因みに画像だと左右メカボックスを結合しているネジはプラスネジに変えてありますが純正では「全てトルクスネジ」でした。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

メカボックス自体はQD式になっているのであらかじめスプリングを抜くことが出来るので便利です。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

開封しました。ギアグリスの量は適正よりも少し多いかな?くらいでした。
ただ逆転防止ラッチ周辺はかなり盛ってあったので既存グリスを取り除いて信頼あるグリスに塗り替えてもいいかもです。
因みに軸受けは6mmの金属製、ピストンギアは前部分だけ金属製で後方2番目の歯は削ってあります。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

そして気になるであろうアッパーフレームの分解です。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

そもそもハンドガードの取り付け方が違っていてまずはここのネジ6本を取ります。因みに全てタッピングビスです。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

すると下部ハンドガードと同時に上部も取れます。
ギザギザのリングは固くて取れなかったです・・・
変にガタが出ても困るのでそのままにします。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

フレームのアッパーレールを取るにはここのネジを取ります。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

浮かして後ろにずらすとレールが取れます。
未確認ですがフレームはマルイスタンダードと同じ形状に見えます。
もしかしたらマルイのフレームにこのレールをつければHK416用のハンドガードが着くかも・・・?
まぁフレーム前の凹みは無いですが・・・


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

折り畳み式フロントサイトを取るにはこのピンを抜きます。
クリック感を出すためのパーツがあるので無くさないように気をつけてください。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

取れました。因みにガスブロック部は樹脂製です。
スリングスイベルは着いていますが樹脂製なので実際にスリングを着けるのはやめた方が良いと思います。


S&T HK416D10RS スポーツライン(その2)

ハイダーは下部の芋ネジを緩めます。
M14逆ネジです。
個体差によって締め込みがかなり固いものもあるようです。



紹介は以上になります。

ここんとこもうちょい詳しく教えて!等ありましたらコメントをお願いします。



次回は少しカスタムをしてみたいと思います。







フジ


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この記事へのコメント
ガスチューブの外し方はありませんか?
Posted by 工藤 at 2018年10月17日 17:50
工藤様

コメントありがとうございます。
重ねて当ブログに訪問していただきありがとうございます。
ガスチューブの件ですがご覧の通りガスチューブ自体が存在しません。
これは決して間違っているわけではなく実銃でもチューブではなくピストンがあります。
価格帯から見えない部分のパーツはオミットされたものと考えます。電動ガンの実射には関係ないところですし・・・
参考になれば幸いです。
宜しくお願い致します。
Posted by アイギスアイギス at 2018年10月20日 13:58
ハンドガードを交換することはできますか?
Posted by 渡辺 at 2019年01月16日 18:59
ストックの外し方を教えて下さい。
Posted by のら at 2019年05月11日 14:20
渡辺様
コメントありがとうございます。
重ねて当ブログに訪問していただきありがとうございます。

ハンドガード交換に関してバレルナットを緩めればHK416系のハンドガードが着く可能性がありますが当方のHK416Dはかなり堅く締め込まれており外すことが不可能になってしまっております。

個体差で簡単に取れる物もあるのでご確認のほどよろしくお願いいたします。
Posted by アイギスアイギス at 2019年05月18日 16:18
のら様
コメントありがとうございます。
重ねて当ブログに訪問していただきありがとうございます。

ストックの外し方ですが長さ調整用のレバーの前側を下に下げるとストックを後方に抜き取ることができます。
参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
Posted by アイギスアイギス at 2019年05月18日 16:20
初めまして、質問よろしいでしょうか。
メインスプリングの交換のみをする場合メカボックスをフレームから外さなくても可能でしょうか?
位置的にはストックチューブを外せばそこから交換可能なように見えますが、どうでしょう?
Posted by そも at 2019年06月12日 23:44
そも様

コメントありがとうございます。
重ねて当ブログに訪問していただきましてありがとうございます。

メインスプリングの交換ですがストックパイプの軸になる部分(ロアフレーム後部に突き出ている部分)があるためメカボックスをフレームから取り出さなければ交換できません。

内部をスプリングガイドが通るくらい広ければ取り出さずに交換可能になりますがフレームの強度が著しく低下すると思われます。

ご査収の程宜しくお願いいたします。
Posted by アイギスアイギス at 2019年06月22日 14:42
初めてコメントさせていただきます。バッテリーを収納する際、ストック部分のボタンを押しながら開閉するかと思いますが、私のはマイナスドライバーでこじ開けないといけない程に硬いのですが、そのくらい固いですか?

ちなみち、ストック外すのも固く、諦めました
Posted by ゆず at 2022年04月05日 21:19
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