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Posted by ミリタリーブログ at

2019年01月14日

CYMA CM051(M1928)(その2)

歩きながら考え事をすると捗る。フジです。


前回紹介したCYMA製トンプソンですが一刻も早く撃ってみたいのでマルイ製トンプソンと中身を取り替えてしまいました。
変な独自規格もなくあっさりと交換できてよかったよかった。

そして気になるところもちょこちょこと変えて・・・




完成しました!
どこが変わっているかわかるでしょうか?




まずはどうも狙いにくいサイトを解決するためにリアサイト部分にダットサイト(マルイ製マイクロプロサイト)を装備しました。
最初はレールを取り付けて固定・・・と考えていたのですがリアサイトを取り外してみるとなんか丁度良いスリットが・・・
マイクロプロサイトをハンドガンのスライドに直付けするためのネジを活用して裏はナットで固定してあります。
抜群に狙いやすくなったしスマートに固定できたので満足満足。




そしてマガジン部です。
通常だとドラムマガジンのくせに480発しか入らない見掛け倒し仕様ですが内部の出っ張りを切り取ったり新たに出っ張りを作ったりで約2倍の容量を確保しました。

そしてゼンマイ部には何やら見慣れないパーツが・・・




外部に露出しているツマミ。これを引っ張ると・・・




ゼンマイが巻き上がる!

「見掛け倒しのドラムマガジンに嫌気がさしてな。PPShのドラムマガジンを参考にして大容量化したんだ。
でも回しやすいとはいえゼンマイを巻き上げるのは苦労するだろ?
こんなこともあろうかとフラッシュマガジン化もしておいたぞ」

なおテストは「そんな暇あるか!」の模様。
テストをせずに完成と言い張る。これが真田さんクオリティ。

マルイ製トンプソンから移植したのでチャンバーパッキン周辺、インナーバレル、ギア、シリンダー等含めたメカボックス周辺の信頼性が上がりました。
またSBD、サーキットブレーカー、T型コネクターにもなりました。
サイトもダットサイト化、マガジンの大容量化、フラッシュマガジン化を行うことで通常のトンプソンよりも扱いやすくなった通称「ズルッ子ギャング仕様」になりました。


次回のゲームが楽しみです。






フジ  

2019年01月12日

エアガン紹介:CYMA CM051(M1928)

今年の干支は猪だからといってどこもかしこも猪突猛進。来年は窮鼠猫を噛むになるか?フジです。


今回はタイトルの通りトンプソン M1928の紹介です。
ただしどうみても完全なM1928ではないのであしからず。
あくまでM1928「風」です。


私がトンプソンを初めて見たのが昔衛星放送で放映していた「コンバット!」を父親の横で見ていた時のことでした。
第一印象はゴキブリ退治の「コンバット」のCMと同じ曲が流れてるな~って感じだったと思います。
その中で主人公(サンダース軍曹)が使うトンプソンは迫り来る敵を遠近ものともせずバッタバッタとなぎ倒していました。

次に見かけたのはホームアローン2のプラザホテル内のシーン。
ビデオの中のギャングがドラムマガジン付きのトンプソンを使っています。
この時点でドラムマガジンはギャングが使うものという間違った知識が彫り込まれました。

次はプライベートライアン&メダルオブオナー 史上最大の作戦です。
この時点ではトンプソンだとは気づいていませんでした。
なにせトンプソンは斜めのフォアグリップが絶対!だと思っていましたから・・・
今考えるとかわいそうな子供です(中学校1年生)

直後に東京マルイからM1A1タイプの電動ガンが発売されてコストが高かったM1928を単純化したものがM1A1だということを知り・・・
だからといってお金もないので買えませんでした。


月日が経ち30歳になり相変わらずお金はないけど海外製にて格安で発売されていることを知る。それも斜めのフォアグリップ!ドラムマガジン!
もうこれだけで私はシカゴギャング!アンタッチャブル!
ドラムマガジン&斜めフォアグリップでイギリス軍!Mr.ビーン!




テレレレレレレレレレレレ~(ゴッドファーザーのテーマ)

サブマシンガンはアメリカで生まれました。
日本の発明品じゃありません。
我が国のオリジナルです。
しばし遅れを取りましたが、今が巻き返しの時です。
45口径がお好き?結構。ではますます好きになりますよ。
トンプソンの旧モデルです。
デカいでしょう?んあぁ仰らないで。
ストックは固定。でも折りたたみタイプなんて軽すぎるわ脆いわすぐガタがでるわ禄なもんじゃない。
弾数もたっぷりありますよ。どんなド下手な方でも大丈夫。どうぞ構えてみてください。
良い重さでしょう?(重量が)余裕のオーバーだ。材質が違いますよ。
おっとダメだよ・・・

ズドドドドドドドド・・・


茶番はこのくらいにしてエアガンの紹介に入ります。




箱はこれまた素っ気ない段ボール箱。製品名を示すステッカーが貼ってあるのみです。
最近のCYMA製品は赤と黒のツートーンデザインになったようです。
これは古いモデルだと思います。




蓋を開けるとおはようトンプソン。本体以外の付属品はドラムマガジン、少量のBB弾、使っていたら笑われる程安っぽいスリング、クリーニングロッドです。




省力化される前の特徴その①
通称カッツコンペンセイターが装備されています。
この独特な形状で反動を抑えるのでしょう。
M1A1になるとフロントサイトのみの素っ気ない形状になります。




省力化される前の特徴その②、その③
放熱フィンのついたバレルと斜めのフォアグリップです。
フィンはかなり細かいです。
フォアグリップは反動を45口径の反動を抑制するために必須な気がするのですが・・・
銃自体が重いので重さ任せにしたのか・・・
でもドラムマガジン装着時には斜めフォアグリップがあったほうがいいです。
見た目的にも構えやすさ的にも。




レシーバー周りは何故かM1A1と同形状になっています。M1928ならセレクターの形状が違ったりマガジン取り付け部周辺のレシーバー形状が違ったりするのですが・・・






そして燦然と輝くM1A1のプリント・・・なんでやねん・・・M1928ちゃうんかい・・・
でもリアサイトカバーはM1928と同形状です。
本来なら中にラダーサイトがついているのですがこの銃はM1A1と同じ形状でした・・・
訳が分からなくなってきた・・・




そして横にあるコッキングレバー。M1928ならレシーバー上部にあるはずなのですが・・・
また、ストック基部の黒い丸いパーツもM1A1特有のものです。




そして最大の目玉のドラムマガジンです。
レバー部をぐるぐる回して巻き上げます。
大容量マガジンが付属してるなんて太っ腹!
なお装弾数はストレート連射マガジンと同じ480発の模様・・・
ちくしょーめー!
近々大容量化を進めてみたいと思います。




弾の装填は上部のスライドカバーを開けて流し込みます。
BBボトルとかがあると便利かもです。






そして我が家のマルイトンプソン(購入して1年、使用回数1回)との比較です。
マルイトンプソンには木製風加工が施してあります。
全体的な比較として・・・

金属パーツの質感が良いのがマルイ製。
フェイクウッドパーツの色合いが良いのはマルイ製。
箱出しの実射性能が良いのはマルイ製。
私が知っているトンプソンの形をしているのはCYMA製。

となります。

トンプソンのバリエーションは沢山ありますが
・バレル、フォアグリップはM1928
・レシーバー部はM1A1(サイトカバーはM1928)
というのは存在しません。

拡大解釈すれば
・レンドリース法で供給されたM1A1に使い慣れたバレル&フォアグリップを取り付けたイギリス軍のバリエーション(リアサイトガードは三角形に交換する必要あり)
・M1A1開発時にフィン付きバレル、斜めフォアグリップの有用性を確認するための試作バリエーション
・インチキガンスミスが余っていたパーツで組んだM1928風サブマシンガン
という感じだと思います。

でも遠くから薄目で見ればシカゴギャング!なので薄目で見てくださいなんでもしますから!




その後CYMA製トンプソンにも木製風加工を施しました。
方法はマルイ製トンプソンの記事をご覧ください。


当面の目標は
ドラムマガジンの大容量化
シム調整、コネクター交換、SBD取り付け、パッキン交換
と予定しています。

さぁ、弄るか・・・





フジ