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Posted by ミリタリーブログ at

2018年04月29日

エアガン紹介:S&T PPSH-41

リアルに布団が吹っ飛んだ。フジです。カーポートの上に乗っかっていたので脚立で取りました。


さて、皆さんは「セーラー服と機関銃」という小説を知っていますか?

赤川次郎のミステリー小説でなんやかんやあって女子高生が弱小暴力団の頭目になってラストあたりで機関銃をバリバリ撃つ・・・みたいな話です。

映像化もされていて薬師丸ひろ子版ではM3A1、長澤まさみ版ではMP40、橋本環奈版ではM3A1を使っていました。

特にMP40を持ち出したときに「渋いな~」と思っていたので橋本環奈主演では何になるかな?と楽しみに待っていたら先祖帰りのM3A1になっていてちょっと寂しかった覚えがあります。


再度映像化されたときはこの機関銃を使っていただきたい!とここでタイトルの銃の紹介になります。因みに私の一番好きなサブマシンガンでもあります。



実銃の話・・・


世界という名のキャンパスを赤くしたいと思っている心優しいヨシフおじさんはお隣の国フィンランドを赤くしようとします。
でも色ののりが良くなくて中々塗れませんでした。


という冗談は置いといて・・・


フィンランドを占領しようとしたソ連、勝敗は火を見るよりも明らかでした。

フィンランドは世界各国に救援を求めますがどの国からの兵器はポンコツ、数少なすぎ、遅すぎな状態。
そもそも確実に負ける国に対してそうそう援助できませんよね。ソ連に睨まれても嫌ですし・・・

そこでフィンランドは国中の持てる全ての力で対処しました。

ソ連は確かに大軍で攻めてきましたが少し前の大粛清の影響で有能な指揮官不在な状態、対してフィンランド軍はマンネルハイム将軍を筆頭に対応します。

兵士の志気も段違いでフィンランド兵は死に物狂い、ソ連兵は中央アジアから徴兵されていた兵士もいたのでそもそも言葉が通じないレベル。もちろん雪も見たことありません。

当初ソ連の目論見では数週間~1ヶ月で終わると踏んでいたので冬季装備も無い状態。そこをフィンランド兵は耐えに耐えて冬まで待ちます。

ソ連兵が雪で動けなくなっている所をスキーを履いたフィンランド兵(シッシ部隊)が襲います。その時フィンランド兵はスオミサブマシンガンを装備していました。

ソ連はろくに動けない、かつ全長の長いライフルを装備していたため取り回しに欠けていたので各地で負け始めます。


善戦はしたものの最終的にフィンランドは負けてしまいますが数ヶ月間も耐えて独立を保ったのは特筆すべきだと思います。

この結果を見てドイツのある人は「ソ連弱くね?いけんじゃね?」と確信しその後の史上最大の戦いへと進むのです・・・


話が脱線しすぎましたがフィンランドのシッシ部隊が使うサブマシンガンに翻弄されたソ連軍がその後開発したサブマシンガンです。

構造は至極単純なので大量生産に向いています。また装弾数もドラムマガジン内に72発とたっぷりです。
でも装弾方法を間違えると指を切断するとか・・・


ソ連軍と死闘を演じていたドイツ軍にも多数鹵獲されて準制式採用されたようです。装弾数が多いところが気に入ったようです。
対してソ連軍も鹵獲したMP40を好んで使っていたとのこと。お互い様ですね。


エアガンの話・・・

S&TのPPSHはARES製のコピー品のようです。
他にもHPからも出ていましたがグリップが太かったりであまり評判が良くなかった様子・・・




外箱は段ボール地のシンプルなもの。最近このくだりから入ることが多いこと多いこと・・・
でも持ち手付きなので持ち運びは楽々です。




中身はシールで表現。コストダウンですね。EBBと書いてあるとおり疑似ブローバックします。




初速は少し高め?この通りの初速だったことは皆無ですが・・・




箱を開けると緩衝材に包まれた主人公が登場。内容物は本体、ドラムマガジン、説明書、保証書です。BB弾等は入っていませんでした。この画像だとストックの色が高級感にあふれていますね・・・




取り出してみました。この画像のストックの色が本物(エアガン)に近いです。




そしてこの荒々しいバレルジャケットです。極悪です。




先端は発射炎を抑えるとか反動を抑えるとかで斜めになっています。極悪です。




セレクターはトリガー前にあります。この位置でフルオート。




前に出すとセミオートです。軽い力で動きますがそれ故にズレそうで怖い・・・




右側面にはフレームにメイドインチャイナ、ストックにもシールでメイドインチャイナです。主張しすぎです。




トリガーガード下にもレーザー刻印があります。文字列の意味は不明です。




バッテリーはストック内部に入れます。
バッテリースペースは非常に余裕があり7.4v 2000mAhのリポバッテリーくらいなら余裕で入ります。
片手で支えていますがかなり重いです。




チャージングハンドルを引くと同軸式のホップアップ調整ダイヤルがあります。
ハンドルを一番引いた状態で押し込むとセーフティーが掛かります。
かつ逆転防止ラッチも解放されます。
隠れた便利機能です。




付属のドラムマガジンです。金属製で中々重いです。2000発入るとのこと・・・極悪です。




ネジを緩めて金属板をずらすと・・・




これ本当に2000発入るの?とてもそんなスペースには見えません。
因みにゼンマイ式です。




装着してみました。極悪です。



因みにPPSHは「ペーペーシャ」という愛称がありますがロシア語で「殺せ、殺せ」という意味があるみたいです。超極悪です。




今回はざっくりした紹介でしたがこれから調整に入りたいと思います。




もし気になることがあったらコメントください。




フジ  

Posted by アイギス at 16:04Comments(0)フジエアガン紹介S&T 電動 PPSH-41

2018年04月22日

エアガン紹介:トイスター トカレフ

立場が変われば言動や行動も変わる。
いくら本人が「上からの命令なんだ・・・こんなこと本当は言いたくない・・・」と思っていても、それを言われた人はその人からの言葉だと受け取ります。

でもそこで「イヤな奴!」となるか「言う方も辛いんだろうな・・・」となるかは・・・

今までの言動や行動によって違ってくると思います。

そんなことを会社の帰り道で立ち寄ったコンビニで考えていました。


営業という名の病気にかかっているフジです。
治癒することは出来ず、共存していくしかなさそうです。


今回紹介するのはトイスター製のトカレフです。


本当に久し振りですが実銃の話・・・


当時のソ連軍ではナガンリボルバーを使用していました。

ただ構造が複雑で重く大きいナガンリボルバーは扱いにくく、多くの将校は自前で拳銃を調達していました。

当然の如く弾薬の共通化は出来ずにいざ戦争になったら弾の補給が不安・・・

そこで共通で使える使いやすい拳銃の開発が始まりました。

使用弾は当時のソ連国内でもそこそこ広まっていたモーゼル拳銃に使用されている7.62mm×25弾に決定、

銃自体のデザインはM1911を模したものになりました。

全体的に丸みを帯びたデザインで服や装備に引っかからないようになっています。特にハンマーの形状はほぼスライドにかくれています。

無骨なデザインですがコッキング時に掴むスライド後端のセレーションは太いものと細いものが交互に配置されておりなかなかオシャレです。

ただし徹底的なコストダウンを計るため、様々な部品を簡略、省略、ユニット化しました。

そのためセーフティーが無いのが有名ですがこれはしっかり訓練した将校や兵士が使うことを想定しているので問題なしとされたようです。訓練してない人はどんな銃でも暴発させる可能性がありますからね。

また、「トカレフは防弾チョッキを貫通するから強い」と言われています。

これは弾の構造に秘密があって通常の弾頭(フルメタルジャケット弾)は鉛の周囲を銅で覆っています(鉛は弾頭重量稼ぎ&銃身内部のライフリングに食いつきやすくする為。銅は銃身内部に鉛がこびりつかないようにする為)

対してトカレフ弾は鉄芯の周りに鉛、その周りを銅で包んでいます。
この鉄芯のおかげで貫通力があるのです。

ただこの構造は貫通力を求めたわけではなく、鉛の節約のためでした(鉛より鉄の方が安い)
決してトカレフからとんでもない速度で弾が出るわけではありません。

9mmや45口径でもAP弾を使用すれば防弾チョッキは貫通できるそうです。

因みに貫通力が高すぎて人体から弾が抜けてしまうので殺傷能力はあまり高くないとか・・・

そしてトカレフが日本国内で有名なのは暴力団の皆さんが使っているからでしょう。

ただこれはソ連オリジナルではなく中国で作られた粗悪品が多く、見た目を誤魔化すためにギラギラメッキを掛けたものもあるそうです。

因みにシルバーメッキされたのを「銀ダラ」、黒いものを「ヘイシン(黒星)」と呼ばれているそうです。営業先で役立つときが来るかも!


トイガンの話・・・


これは韓国トイスター製のエアーコッキングガンです。

ただトカレフのトイガンで一番有名なのはハドソンのガスブローバックガンでしょう。

聞くところによると常にガス漏れとの戦いになるとのこと・・・

その点トイスターのトカレフはエアーコッキングなのでガス漏れの心配はありません。

次からは画像で見てみたいと思います。




外箱のデザインは段ボール地に黒インクのシンプルなものです。
マルゼンのM1911A1みたいですね。味があっていい感じです。
ハングルで書いてあるのでさっぱりですが・・・




ブラックとグレーがあるそうです。パーカーライジングかギラギラシルバーのイメージがあるのでグレーで良いですね。




裏面には他商品のイラスト付きです。




開けるとビニール袋に入った本体が出てきます。






マニュアルも勿論ハングルです。でもイラスト付きなので何となくイメージできます。




箱の底には分解方法が書いてありますが印刷が荒かったりしてよくわかりません・・・




BB弾も付属していますが重さもわからないのでゴミ箱行きです。




マガジンはプラ製でウエイトも入っていないのでかなり軽いです。
そしてこのマガジンには特徴的な部分があり・・・




底板をずらして弾を入れ・・・




フォロアーを下げてマガジンを振るとルート上にBB弾が出てきます。
因みにこの構造は韓国製のトイガンでは普通のようです。




取り出してみました。やはり全体的に丸いですね。
スライドについているハングルのシールは剥がします。




右側面です。特徴的なスライドストップレバーを止めている割ピンがあります。
それにしてもシンプルです。




因みにこのスライドストップは実際に可動して弾が無くなった状態でコッキングするとスライドストップが掛かります。




銃口部のバレルブッシングは金属製です。作りが荒いのはご愛嬌・・・




握ってみると何故か無性にしっくりきます。直線的なデザインなのにピッタリフィットします。
これだから共産圏のデザインは好きです(CZ75とか)




実銃にはセーフティーがついていませんがトイガンには安全のためにセーフティーがついています。
真ん中のダイヤルがこの状態なら発射可能状態。




縦になるとトリガーがロックします。




因みに分解も出来ます。セーフティーレバーの軸側を浮かせレバーを取って・・・




反対側の割ピンをスライドさせて・・・




ピンを抜きます。ピンの周りにある金属筒も忘れないように・・・




するとスライドが抜けます。
スライドの動きが渋かったのでレール部分にシリコンオイルを吹いて取りあえず組み立てます。


0.25gで撃ってみたところ飛距離は15m~20mくらいでしょうか。固定ですがホップがあるので調整すればもうちょいいくかも?


でもね、飛距離が無くてもいいんです。トカレフという形状に憧れている方は購入を検討してみては?握ってみると期待を裏切られますよ・・・







フジ  

2018年04月21日

170cmがJPCのSサイズを着るとどんな感じ?

まだか・・・まだバイオハザードが発生しないのか(自分は助かる前提で)。どうもケンイチです。仕事ばっかりしてると変な妄想が捗りますね!


さて、今回はJPCのサイズ感について書きます。意外とわかりづらいサイズ感の参考になればいいな^^


JPCはSサイズ、身長170cm、体重68kgの私がモデルとなって恥を晒しましょう。



正面。腹出てるなぁ・・・。



背面。これはうまく撮れたと自画自賛ッッ!



ちょっと離れて正面。微妙に息子が登場しています。



横。腰の装備からJPCの下端までの距離があることが重要なんです。この距離が短いとプレキャリと腰装備が干渉するし、そもそも動きづらいのよ。お腹の捻りの動きって超大事。経験上ヘソからプレキャリ下端の間隔は拳1つ分は欲しいところ。5~10cmくらい。



白Tシャツ版。



下手な写真でマジ申し訳ってとこですが、大体170cm前後の方はこんな感じになると思います。そして、170cm前後の方にはSサイズを強くおすすめします。ミリブロで見かけるMサイズを着てる人は高身長か肩幅があるイケメンです(多分)。JPCは肩バンドの幅が他のプレキャリより広めです。


Mサイズと言ってもアメリカのMサイズ。平均的アメリカ人の肩幅があなたにありますか?私のような小さいおっさn・・お兄さんはSサイズなのですよ。


そうだ。おまけで同じくコンパクトに着れると人気のLBT-6094A(実物)を比較対象としてお見せしましょう!シールズ装備などでお馴染みの6094Aを身長170cmが着るとこうなる!



正面。



背面。



横。


ペプシマン。


結論:デカ過ぎ。着れなくはないけど、完全にオーバーサイズ。しゃがむと腰付近に干渉してプレキャリがずり上がる・・。


最低でも175cm以上はないと、オーバーサイズのTシャツ来てるBボーイ中学生になるゾ!ミリフォトのアメリカ人はでっかいことを忘れてはならない!(戒め)



プレキャリは基本的に体に対して小さめの方がかっこよく見えると思います。しかし、ゴツくてデカいのがかっこいい!って人もいるのも事実。それを否定するものではありません。あくまで私の価値観なのであしからず。





では、よいサバゲーライフを!!  

Posted by アイギス at 19:54Comments(0)ケンイチ装備・その他

2018年04月15日

ARES AMOEBA Striker AS-01(その3)

ママレード・オジサン。フジです。


以前からきな臭かったシリアに米英仏が攻撃を仕掛けたようです。
シリアの後ろにいるロシアは安保理開催を求めたりしてこれは大きな争いの序章?
地上軍の投入は?紛争レベル?戦争レベル?
これはランボーの新作待った無しですわ・・・


と、遠くで争いが起きていてそれを遠いところの出来事として見ているからこそ平和を感じられるのはスカイ・クロラでさんざん感じました。空戦シーンはいいよね・・・


さてさて、翼が溶けたイカロス?翼の折れたエンジェル?数字の落ちたセールス?な私は今日もまたエアガンいじりに没頭するわけです。


以前から紹介しているStriker AS-01がある程度の完成を見ましたので画像で紹介です。
皆さんのカスタムの参考になればこれ幸いです。




コンセプトは「実銃なら競技用?市街地狙撃用?ライフル」です。
泥や埃だらけの場所で使うことは想定していません。
サバゲーに投入することも考えていません。
あくまでシューティングレンジ等で記録を取るライフルにしたいと思っています。




バイポッドは東京マルイ製のアキュラシーバイポッドです。
因みに初めてのハリスタイプのバイポッドです。
脚折り畳み、スイング、ポッドロック等一通りの機能はあります。
また実物にはないですがメインスプリング部にカバーが掛かっていたり折り畳み時に脚が当たるところにシリコンチューブが被せられていたりと細かいです。




最大伸長時はこんなに高くなります。低めのテーブルから撃つときに役立ちそうです。




スコープはHYUGAの7mmマウントリングで装着しています。この高さがバレル、レール等に干渉しないギリギリの高さです。
意外と盲点だったのがパワーダイヤル部分がレールと干渉しそうなところでした。
水平器もつけました。




これがバトラークリークのレンズキャップ、通称「バトラーキャップ」です。
最近はバトラーキャップが有名になりすぎてなんでもかんでもバトラーキャップと呼ぶようになっていますが・・・
前面部がポリカーボネート板になっているのでこのままでも射撃できます。被弾してもレンズ直撃は無いので安心です。




パカリと開けるとレンズが見えます。フラッシュ焚いたので見えにくいですね・・・




後部にはしっかりとバトラークリークのマークが!
赤いボタンを押すと・・・




パカリと開きます。このキャップの赤いボタンは昔からの憧れだったのですよ。鮮やかな色のワンポイントな感じがして・・・




レティクルも頑張って撮影してみました。画像サイズが大きくなってしまったのはレティクルをハッキリ写そうとした結果なので勘弁してください!なんでも(ry


でもレティクルって良いですね。このレティクルを通して瞳の奥に獲物を映し出す(ルパンザサード)




ストックパーツも換えてみました。チークの高さとストックの長さを変えられるタイプです。




一番高く、一番長くした状態です。調整ダイヤルは少し固いので気をつけて・・・




また、ストックパッドの上下も調整できます。
これが一番上




これが一番下です。
因みにストックパッドの材質はゴム製なので滑りづらくなっています。


これで一応外見は整いました。
あとは実際に撃ってみて内部の調整を重ねていくだけですね。
当てなきゃ意味がないのに当たらない銃は無価値ですからね・・・


また、ガンケースも新調しました。




UFCのPTハードガンケース(1252×294×129mm)です。
元々貼ってあったUFCのシールは貼がしてあります。
こういったハードガンケースだとペリカンケースが有名ですがあまりにも高価なのと初めてのハードタイプガンケース(東京マルイ製ソーコムMk23除く)なので手が出しやすい方にしました。




ロック機構は側面に4個ありかなり強固です。
右側ロックの左下にあるのが空気バルブです。
締めたり緩めたりすることで内外の気圧の差を無くしたりするそうです。




格子状に切れ目が入っているスポンジが入っていましたが手でムシムシして銃の形状に合わせます。




入れてみました。狙撃ッズ垂涎の光景です。マガジンを入れる穴もつけました。




通し穴が2個あいているので4桁のダイヤルロックキーをつけました。これはカッコいい・・・


もし質問等ありましたらコメントお願いします。





フジ  

2018年04月14日

ノーベルアームズ SUREHIT 41650 TACTICAL SSTP

500メートル先の犬の背中のノミでも撃ち落とせるぞ!ドクです。嘘です。フジです。


バック・トゥ・ザ・フューチャーって面白いですね。マイケルJフォックス若いですし。


さて、少しずつボルトアクションライフルのAS-01を弄っている毎日ですが
もし友達が悪人に吊し上げられてしまったときにロープを撃ち抜けるようにスコープを買いました。
友達に当ててトドメを刺しても可哀想ですからね。


購入したのはノーベルアームズ SUREHIT 41650 TACTICAL SSTPです。


ノーベルアームズはスコープや双眼鏡を作っていたハッコー商事という光学機器メーカーが
倒産した後に元従業員の方が集まって設立した会社のようです。


因みに生産拠点は中国です。というか今やこの世界の物作りは中国なしではやっていけないでしょう。
要は品質管理部門がしっかりしているかどうかです。ノーベルアームズは元ハッコーの技術者を現地に送って品質管理をしているようです。
あとは性能とコストが見合っているかどうかですね。


ノーベルアームズのスコープには「SUREHITシリーズ」と「TACONEシリーズ」があります。


SUREHITシリーズは実銃の使用に耐えうる強度や規格を持っています。
実銃の発する衝撃や塵に耐えるようになっているのでしょう。


TACONEシリーズは実銃の使用に耐えられるようには作っていません。
ウェブページにも「TOYGUN USE ONLY」と書いてあります。


エアソフトガンに使うならぶっちゃけトイガン用でも全く問題ありません。むしろトイガン用に適した構造になっている場合もあります。


という中でも私が何故SUREHITシリーズを選んだか。画像とともに紹介したいと思います。




外箱です。分厚いボール紙製です。SUREHIT TACTICALと書かれています。恐らく共通の箱なのでしょう。




スコープはビニール袋に入っていて緩衝材で固められています。












マニュアルは日本語で書かれています。本社は渋谷にあるそうです。
弾道が500mとか書いてあるので実銃対応というのは間違いないと思います。どなたかTACONEの説明書にはどのように書いてあるか教えてください。




本体はかなり大型です。型番の「41650」とは「4~16倍の可変ズーム、50mmの対物レンズ」という意味です。




左のダイヤルがフォーカスダイヤルです。
レティクルと狙っている像をハッキリさせるためです。

上と左のダイヤルがそれぞれレティクル調整ダイヤルです。
細かい目盛りか刻まれていますがその通りに動きます。
調整するときは①ダイヤルを引っ張る、②回して調整する、③戻してロックとなります。
手軽に調整&動かないようにロック可なので便利です。




刻印(プリント?)はSUREHIT SSTPとあります。見方によっては安っぽいです。




接眼レンズ部にはディオプターがあるので使用者に合わせた視度の調整が出来ます。




対物レンズのコーティングはグリーンコートです。他のスコープもグリーンが多いので一般的なコーティングなのでしょう。


付属品についてですがサンシェード(逆光時に光を抑える筒)、接眼、対物用にキャップがついてきます。
付属のキャップはあまりにも安っぽくチューブに対しても緩いのでバトラークリークのキャップをそれぞれ買いました。


マウントリングは付属しませんが30mm径のマウントリングが対応します。


覗いてみた感じはまあ、普通のスコープです。
特にレンズに歪みもなくレティクルがおかしくなっているわけでもなくズームすれば拡大されるしダイヤルを動かした分だけレティクルが動きます。
でもスコープってこれが普通だと思います。



そして私が何故このスコープを選んだかです。


①光らない
レティクルの発光機能がないからです。発光させるとなると機械的な信頼性が低くなりますし最大光度だと視界全てが色付きになってしまう恐れがあるからです。
それにノーベルアームズの発光は夜用に特化しているため弱いとも聞いてましたし・・・夜は寝てるし・・・


②チューブが30mm径
スコープの世界には1インチと30mmの筒径があります。
なんとなくイメージとして1インチはハンティングライフル、30mmはナウいライフルに似合う気がします。
また、最近のスコープの最新作は全て30mmが多いのでこれからは30mmがメジャーになっていくのかもです。


③ダイヤルの固定機能がしっかりしている
最初はキャップを外して調整するタイプを探していましたがせっかくならそのまま回せる方が楽だし格好いいかな?と思い始めました。
そこで気になるのがダイヤルの固定方法、不用意に動いてしまっては困ります。
このスコープはロックを解除しないと動かないので安心です


④サイドフォーカスであること
以前フロントフォーカスのスコープを持っていましたが調整する度に姿勢を崩していました。
サイドフォーカスなら左手を伸ばすだけで調整できるので便利です。


⑤対物レンズが大口径であること
このスコープの対物レンズは50mmです。
対物レンズの大きさは明るさにモロに影響してくるので大型の物を買いました。
最近だとレンズ径が小さくても明るい物もありますがやはりそれなりに高いので・・・


⑥レティクルの形状
レティクルの形状はシンプルなクロスヘア(ただの十字の線)ではなく下側に細かな目盛りがついたものになっています。
BB弾は実弾と違って空気の抵抗を受けやすく落ちやすいので遠いターゲットの場合にはほんの少し仰角をつけて命中させられるようなスコープを選びました。
距離を計測し、弾の落下具合を計算して照準・・・痺れるシチュエーションです。
もちろんゲーム中にそんなことやってる暇はありません。シューティングレンジで一人でやっています。


⑦ノーベルアームズ製だから
というよりもハッコーの技術を受け継いでいるからです。
私が初めて覗いた実物スコープがハッコー製のスパーブシリーズでした。
それまで質のあまり良くないスコープしか覗いたことのない自分にとっては衝撃的でした。
思い出補正ってのもあると思いますが・・・
なのでいつかはハッコー(ノーベルアームズ)のスコープを・・・という考えに至りました。


逆にこのスコープにも気になる点がいくつかあります。


①付属パーツの質が良くない。
主にバトラーキャップです。
前述の通り対物側が非常に取れやすく無くすこと必至・・・
ガンショップに行って適したサイズのキャップを買うのが良いと思います。


②対物レンズ径が大きすぎてポリカーボネート板があまりない。
ゲーム中等に被弾したときにレンズが割れるのを防ぐためポリカーボネート板を仕込む方が多いと思います。
ただレンズが大きすぎて基本的に店頭在庫ではありません。
私はポリカーボネート板が仕込まれたバトラーキャップにしています。


③倍率調整用のパワーダイヤルが動かしにくい。
決して動きが悪いわけではなく突起が少ないので回しにくいのです。
もう少し深い凹凸or指が引っかかるような突起があればよかったかな~と思います。
倍率をギュンギュン変更する撃ち方をする予定はないですがやはり気になってしまうところではあります。


④刻印がちょっと・・・
接眼レンズ部にあるモデル名ですがもうちょっと凝っていてもいいかなと思います。
ただのゴシック体に見えます・・・


次回はバイポッドやストック等の射撃安定性を高めるパーツの紹介です。


その時にスコープを載せた画像もお披露目できればなと思っています。


もし「ここもうちょい詳しく!」等ありましたらコメントをお願いします。





フジ  

Posted by アイギス at 10:04Comments(0)フジ装備・その他

2018年04月08日

装備紹介:Crye Precision製JPC

寝たら明日が来ちゃう!!いやだいやだいやだいやだいやだ・・・。どうもケンイチです。でも睡眠はンぎもちいいっっ!!





はい。今回はお題のとおり、今更感が半端ないJPCの紹介です。すでに2.0が出ているのにノーマルJPC。






ハンガーにかけて撮りたかったけど掛けるとこがないんですぅ。色はレンジャーグリーンでSサイズ。






SサイズのJPCのみ、背面の最上段のモールが2コマになります。バックパックなどを付けるときに困ることがあるようで、Sサイズがイマイチ人気がない原因かも?バックパックって大体の物は最低でも4コマ必要ですしおすし。






カマーバンドはSサイズでも十分長さがあるので、身長170cm前後の方なら余程のファットマンじゃない限り心配はいりません。冬で厚着していてもほぼ問題ないでしょう。しかし宇宙服になると厳しいと思われます。






裏側には一部メッシュ素材が使用されていて、中のプレートが見えます。蒸れ防止対策でしょうか?






ショルダーバンドはシンプルにベルクロで張り合わせるだけ。パッドは薄~い筒状のものです。






プレートをしっかり体の上部で保持するようにバンドと調整すると、バンドの後端は背面の方に出てきます。特徴的な三角の穴に被ります。これは体格次第というかプレートの保持位置の好みで変わるかな?






マガジンポーチはLBT-6146C トリプルマガジンポーチを付けてます。ポーチ無しでもカンガルーポケットでマガジンを携帯できますが、正直使いづらい。

スムーズな抜き差し(意味深)優先な私はLBT-6146Cを愛用してます。マガジン抑えのショックコード無しでもマガジンが脱落したことはありません。





すでに多くの方にレビューされているJPCなので、細かい紹介はしません。次回は意外とわかりづらい着たときのサイズ感などについて記事を書きたいと思います^^




では、よいサバゲーライフを!!  

Posted by アイギス at 22:12Comments(0)ケンイチ装備・その他

2018年04月08日

ARES AMOEBA Striker AS-01(その2)

お花見はスコープ越しに。フジです。


昨日サバゲーに行ってきてシューティングレンジでAS-01の試射をしてきました。


まぁ風の影響で弾が流されること流されること・・・改めて完全無風のシューティングレンジが欲しいなと思った今日この頃です。


今日は以前コメントでもあったAS-01の分解法についてです。




さぁ、解体ショーの始まりや!




まずグリップ内部にある大きさの違う六角レンチ2本を取り出します。
使う工具はこの2本(以下六角大、六角小)と大きなマイナスドライバーです。




まずはホップ調整用芋ネジを六角小で取ります。
画像では完全に取り去っていますが芋ネジがチャンバーと干渉しなければ良し。
不安なら私のように取り去ってみましょう。




次にスイベルスタッドを取ります。
ねじ込まれているので六角大を使って回転させると簡単に取れます。




マガジンハウジング前方のネジを六角大で取ります。




するとストック前方が取れます。
スイベルスタッドがねじ込まれていたバレルのねじ穴が見えます。




マガジンハウジング内の給弾パイプを大きなマイナスドライバーで取ります。




そしてアウターバレルを回転させます。




するとアウターバレルが取れます。それにしても長いインナーバレルですね。550ミリあるそうです。




ホップ調整用芋ネジ、給弾パイプを取っていればチャンバーが取り出せます。




トリガーガード後方のネジを六角大を使って取ります。




トリガーガードをグイッと持ち上げると三分割できます。




コッキングレバー前にあるセットピンを抜きます。
抜け防止ピンになっているので先の細いもので押して解除します。
私は六角小で押しました。
因みに組み上がった状態からこのピンを押すだけで分解できます。




するとシリンダーも取り出せます。




ノズル部分には穴が2個あいているのでラジオペンチ等で回転させれば取れます。




分解できました。
何故にピストンがアルマイトコーティングされているのか・・・?
メインスプリングは電動ガン用が使えます。初速調整に便利です。




トリガー周辺はストローク、プル、シアーの掛かり具合の調整ができます。
隠れていますが上の指の部分のネジでシアーの掛かり具合(六角小で調整。詰めすぎるとシアーが掛からなくなる)
下の指の部分のネジでトリガープル(マイナスドライバーで調整。詰めすぎるとネジが外れます)
六角小が刺さっているネジでトリガーストロークの調整(詰めすぎるとセーフティーが掛からなくなる)
です。
一通り調整できる感じですね。
三八式では全く調整できなかった分楽しいです。




チャンバーは4個のネジで固定されています。
ただしこのネジ、タッピングビスなので不用意なねじ込みは厳禁です。




パカッと分割。バレルの側にある見慣れないパーツは二重球団防止のパーツです。
パッキンはPDIのWホールドチャンバーパッキンに交換しました。
純正では赤いパッキンがついてきます。




ここからがカスタムです。




社外品でホップ調整用芋ネジをダイヤル化するパーツがありました。
細かいパーツもあるので無くさないように・・・




説明書通りに組んでみました。
指でホップの調整が出来るので普通のライフルっぽくなりました。
緩み防止の機構になっているのもいいですね。
惜しむらくは使えるレールのコマ数が減るってことでしょうか。




純正パーツのチークパッドとグリップも買ってみました。




上が買った物、下がオリジナルです。
フィンガーチャンネルがついています。




右側買ったもの、左がオリジナルです。
結構高さが違いますね。




パパッと組み込んでみました。
ストックが大きくなってより競技用ライフル感が出てきました。


次回はスコープやらの周辺機器の紹介をしようと思います。







フジ  

2018年04月01日

エアガン紹介:ARES AMOEBA Striker AS-01

アマゾンプライムなら特攻野郎Aチームが見放題!フジです。


さて、突然ですが私が今一番欲しい物は新型のエアガンでもなく高品質な装備でもなく
「室内」「70m以上」「完全無風」「温度、湿度管理」「10mごとにステンレスの円盤」「30m地点にA4の的紙が貼れる枠
」「BB弾の掃除をしてくれるメイド(性格は照れ屋で暗いところとお化けが苦手、弾着確認や記録管理もしてくれる、好きな銃はM84FS)」のあるシューティングレンジです。


エアガンに命中精度を求めるのは必然、その点東京マルイの製品って凄いですよね。
箱出しで使えるんですから・・・海外製エアガンばかり買っている私からすると羨ましいです。


でも一社なので製品を出すスピードも遅い・・・こればっかりは仕方ないですが・・・


前々からボルトアクションライフルが欲しいな~と思ってはいました。
三八式歩兵銃は持っていますがもっと現代的なデザインのも欲しかったのです。
架空銃でもいいですがある程度説得力のあるデザインのやつ・・・


そこで見つけたのがタイトルにもあるとおりストライカー AS-01だったのです。


ARESの製品は電動ガンは持っていますがエアーコッキングのボルトアクションライフルを出しているとは知りませんでした。
というかこの銃の存在は知っていましたがARESから出ているとは知りませんでした。


命中精度の高い三八式歩兵銃で優雅なコッキングライフを送っていましたがスコープを着けてみたくなったのです。
そこでこの銃の購入に踏み切りました。


購入した店はガンモール東京様。ちょくちょく利用させてもらってます。




箱のデザインはスタイリッシュ!ナウい!ナイスセクシー!




海外製エアガンでは当然の初速表が貼ってあります。
もうちょい欲しい感じです。










箱の裏には各部名称、構造、オプションパーツ類がイラスト付きで書かれています。








説明書もカラー!でも英語!トレンディー!




開封すると本体はビニールに包まれています。
上に置かれているマガジンは追加で買いました。
「スナイパーライフルなら予備マガジンは邪道!」という人がいますが海外製特有の個体差によってマガジンが不良の場合もあるのです。
それにシューティングレンジでBB弾をジャコジャコ入れるのもめんどくさい・・・
あとはメーカーの違う弾を使い分けるときにも便利です。




取り出すとクリーニングロッド、パイプ状のBBローダーが入っています。




全体図で見ると曲銃床の銃が樹脂製になった感じてす。
ただしストックはレシーバー前で分割されています。




バレルはフルートの入ったテーパードバレルです。実銃ではバレルの軽量化、放熱効果が見込めるそうです。
銃口部のカバーを取り外すとM22正ネジが出てきます。オプションの専用ハイダーやサプレッサーを着けられます。
また、m14ネジにするアダプターもあるとのこと。




ストック前方にはスイベルスタッドがあります。ただこの部分にハリスタイプのバイポッドをつけるのが良さそうです。




レールはレシーバーと一体化しています。ズレることはないですが元々の精度が悪いと大変です、
また、レール前方にある穴にはホップアップ調整用の芋ネジが入っています。
スコープを着けると調整し辛いと思います。




また、このライフルの一番の売りはリアルな位置にマガジンが着くことです。
通常シリンダーの関係でマガジンは前方に移動させる(VSR-10、APS-2等)、コッキング時にBB弾を長距離移動させる(東京マルイL96)、エアガン内にBB弾を数発溜めておく(東京マルイM40A5)等の構造が必要ですがこのライフルには前述の構造ではありません。
内部の構造としては「シリンダーの長さの関係でマガジンが定位置に着かない?ならシリンダー短くするべ!ついでにショートストロークになるからラッキー!」ってな感じの構造です。
よってVSR等のスプリングではなく電動ガン用のスプリングを使います。
シリンダー容量が少なくなることは必然・・・




また、このライフルの売りの一つはコッキングインジケーターが装備されていることです。
この状態が通常で・・・




コッキングすると赤い突起が飛び出ます。
指で触って確認もできます。




コッキングレバーは所謂レミントンタイプです。
コッキングするとここまで上がります。
スコープを選ぶときは気をつけてください。
因みにこの状態ではトリガーが引けません。




セーフティーレバーはこの位置です。これは発射可能。




これは発射不可状態。
コッキング有無に関わらず掛けられます。




ストック後部です。グリップ部、チーク部は交換可能です。
フィンガーチャンネル付きグリップ、高いチークパッドのセットがオプションバーつであります。
他にも高さ調節可能のチークパッド、長さ調節可能のストックパッドのセットもあります。




そしてグリップ内部には分解用、ホップ調整用の六角レンチが仕込まれています。割と便利機能です。




ストック右側にはスイベル取り付け部があります。
左側に移動することも可能です。




マガジンは樹脂製です。.338ウィンチェスター弾を使用するので大型です。
エアガンは6mmBB弾ですが・・・
45発入れることが可能です。




給弾口です。BBローダーで楽々装填可能。




マガジンを取り付けてみました。ガタもなく装弾もばっちりです。
ただマガジンを取ると4発こぼれます。
高い弾を使っていると地味に気になります。


初速は0.25g弾で76.52m/s、パワーは0.731Jでした。記載の初速より低いです。ここは要調整かな。
電動ガンのスプリングを引っ張り出して調整してみます。


ごらんの通り一定の性能はある感じです。
ただオプションパーツの豊富さは東京マルイ製が圧倒的に勝っているので「リアルなマガジン位置!」「ナウいスタイル!」に興味がない限りVSR-10の方がおすすめです。


時間を掛けてゆっくり調整して行きたいと思います。
これがカスタムの醍醐味です。
粗大ゴミにならないようにしないと・・・






フジ