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2015年12月12日

パッキンの気密

ポカポカ陽気、フジです。


一昨日、昨日と栃木と群馬にいたのですが暖かいですね。
車内の暖房もいらないくらいでした。
天気もいいので絶好のサバゲー日和、暖かいのでガスブロも調子いいのではないでしょうか?
でも私は仕事で白河に向かっているのです。営業だから仕方ないね。


また、最近当ブログのアクセス数が伸び大変嬉しく思っています。


カスタム上級者の方には「こんな方法もあるのか」や「この方法は間違ってるよプークスクス」等感じていただき


初心者の方には何かの助けになればなと思っています。


今回はパッキン関連です。


エアガンショップに行くとカスタムパーツが沢山ありますがこのパッキンもその一つです。


二点保持タイプ、スリックタイプ、材質が異なるタイプ等様々ですよね。


また、マルイ純正パッキンも売っています。
海外製の電動ガンを買ったときに「取りあえずここだけ交換」の代表パーツですね。


でも安易に取り替えるなかれ、意外と気密が取れていなかったりするんですよね。


なので今回は私がパッキンを交換したときにしている処置を紹介します。


「ここんとこおかしいのでは?」等の点がありましたらコメントください。


まず今回取り付けるパッキンはこちら。


パッキンの気密

OPTION No.1 MAPLE LEAF Monster Hop Up Rubber 50°


以前の記事でも紹介したパッキンです。
その後MASADAに組み込んだのですがすこぶる調子がよかったので・・・

そして皆さんに謝らねばならぬ事が・・・


以前の記事で「OPTION No.1から発売されているパッキン」と記載しましたがよくよく調べてみると「台湾のMAPLE LEAF社から発売されているMonster Hop Up Rubberという製品をOPTION No.1が代理店となって国内販売している」という事のようです。
混乱させてしまい大変申し訳ないとともに、過去の記事にも追記させていただきます。
またOPTION No.1様ではパッキン以外のMAPLE LEAF社製品の取扱いもあるようです。


組み込む銃はこちら。


パッキンの気密

最近赤丸急上昇中のS&T M4 CQBです。長いのか短いのか・・・(二回目)


因みにこの銃パッキン等は交換してませんでした。海外製そのままのパッキンがついています。その辺も紹介になればなと。


何はともあれ分解です。


パッキンの気密

後方配線だと分解が楽です。写真ではバッテリーがストックに装着されていますがコネクターは外してあります。


チャンバー、バレル一式です。


パッキンの気密

上下分割式チャンバーですね。不具合はありません。
赤いバレルが目を惹きます。かなり軽いのでアルミ製だと思います。


パッキンの気密

スライドレバーを取って


パッキンの気密

ピンを抜いて


パッキンの気密

ホップアームを取って


パッキンの気密

バレル固定リングを取って


パッキンの気密

バレルを引き抜きます。もしチャンバー内部に張り付いてパッキンが抜けてこなかったらピンセットで取ります。


パッキンの気密

付属パッキンです。ぱっと見は普通ですね。


パッキンの気密

裏返すと二点支持ホップだという事がわかります。やるなぁ・・・


パッキンの気密

そしてよくよく見るとBB弾が入ってくるところに突起が3つあります(写真では1つ見えます)


おそらく三方からBB弾を保持してバレルの中心に合わせるもののようです。ただ経験上初速が若干落ち気味になります。周囲からエア漏れが発生してるのかも。


ただ若干バリがありますね。綺麗に取り除けば使えると思いますが今回はパッキン交換の為後回し。


そして今回の本題、パッキン周辺の気密取りについてです。


まずはバレルにグリスを塗ります。


パッキンの気密

ただホップ窓の周囲には絶対に塗らないでください。あくまでホップ窓前だけです。


パッキンの気密

そしてパッキンを取り付けます。その時グリスがはみ出してくるので「そのまま」にしておきます。


パッキンの気密

次にシールテープを一巻きします。写真ではリブの部分にも巻いてありますかこのままだとチャンバーに入らなくなってしまうので掛からないようにします。私もこの後調整しました。


あとは元通りに組み立てるだけです。


組み込んだ後10発初速を計ってみました。


89.05m/s
88.92m/s
89.05m/s
88.92m/s
88.92m/s
88.66m/s
88.64m/s
89.05m/s
88.64m/s
88.79m/s

最高初速89.05m/s
最低初速88.64m/s
高低差0.41m/s
平均初速88.864m/s


初速はすごくまとまっています。
ただ経験上しばらくすると初速が2~3m/s上がる傾向にあるので数日後に再計測ですね。


弾道は左右の散りに関してはさほど変化はありませんが飛距離がもう一伸びした感じがあります。あくまで射撃者から見てですが・・・


今回はパッキンの硬度50°を使いましたが他にも60°と70°があるようです。


弾の重さやメカボックスとの兼ね合いで使い分けてみるといいかもです。


でも調整をしたら必ず初速の計測をしてください。


フジ


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この記事へのコメント
お聞きしたいのですが。押しゴムは何を使われましたか?
Posted by タロリスト at 2017年10月03日 10:51
タロリスト様

コメントありがとうございます。
重ねて当ブログに訪問していただきありがとうございます。

押しゴムの件ですがライラクスの長掛けホップの押しゴムを使用しています。

その他長掛けタイプなら問題ないかなと思います。

ただしホップ窓の大きさに合わせてカットする必要があります。

参考になれば幸いです。よろしくお願いいたします。
Posted by アイギスアイギス at 2017年10月04日 17:06
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