2016年01月19日
電動ガンの整備、その他ちょくちょくカスタム
フジです。
今回は16日のサバイバルゲームに使った電動ガンの清掃と気になった所に手を入れていきたいと思います。
取りあえずこの銃
最近お熱な銃です。
元々はS&T M4A1 CQBをベースに弄っていたのですがあまりにも独自規格で今後カスタムをしていく上で弊害が出てきたので中身を総取り替えしました。
元の銃のパーツはアウターバレル、トリガーピン、テイクダウンピン、シリンダー、ストックパイプ、ストックリングプレートのみになってしまいました。
先頭より
メーカー不明トロイタイプフラッシュハイダー(逆ネジ仕様)
メーカー不明エクステンションアウターバレル(逆ネジ仕様)
メーカー不明変換アダプター(正→逆)
メーカー不明NOVESKEタイプロープロファイルガスブロック
おそらくキングアームズ製V-TACタイプハンドガード(7インチ)
メーカー不明MBUS1タイプフリップアップフロントサイト&リアサイト
HONEY BEE製CAAタイプマグウェルグリップ(タンカラーをブラックに塗装)
A&K製M4メタルフレーム(NOVESKE刻印タイプ)
メーカー不明マガジンキャッチ
メーカー不明MIADタイプグリップ
メーカー不明COMP M2タイプダットサイト
G&P製L型ローマウント
おそらくマルイ製コルトタイプエンハンスドストック
メーカー不明ストックパッド
外見だけで継ぎ接ぎだらけなのがわかります。
内部に関しては
メーカー不明M4A1互換インナーバレル
おそらくマルイ製チャンバーパッキン
メーカー不明チャンバー押しゴム
SHS製一体型M4ドラム式チャンバー(プラ製)
ZC Leopard製メカボックス(後方配線仕様)
メーカー不明メインスプリング
メーカー不明ノズル
メーカー不明タペットプレート
メーカー不明ピストンヘッド&ピストン
ライラクス製シム
おそらくZC Leopard製ギアセット
メーカー不明逆転防止ラッチ
その他メーカー不明各種スプリング
以上です。全てジャンクボックスを漁って探しました。
まさに「アテにならねぇパーツがざっと50はある」(装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダーより)に近いものがあります。
組み上げた当初はタペットプレートが上手く動かなかったりエア漏れを起こしたりギア鳴りが止まらなかったりでしたがどうにか調整をして使えるレベルまでにしました。
貧乏カスタムです。
この銃を16日のサバイバルゲームにて自前の89式小銃を修理に出しているコマサに貸し出しました。
急拵えながら使い心地は上々なようでした。
しかし「数発に一発フライヤーが出る」と言われ早速手を入れることにしました。
パッキンに原因があるのかシリンダーピストン周りに原因があるのかわからなかったので不安だらけですが一番気になっていたチャンバーパッキンを交換してみました。
ただ何よりも先にバレル清掃です。何回もクリーニングロッドを通しました。埃はもとよりノズルから出てきたグリスだったりBB弾のワックスだったりがこびりついていたので徹底的に清掃です。汚れていては当たるものも当たりません。パッキンを傷つけないように取り外して清掃すると良いです。
使うのはお気に入りのPDI製ダブルホールドチャンバーパッキンです。私の中では取りあえず入れておけば安心するパーツの一つです。
そしてサクッと交換。
ノンホップ時
最大ホップ時
正常に二股でパッキンが降りてきています。
これで若干は改善されるかも?実際に撃っていないのでわかりませんが。
次にストックパイプを弄ります。
ストックパイプはS&Tの時から引き続きプラスチック製を使用していたのですが合成を保つため肉厚の樹脂を使用しているのでケーブルの取り回しがきついきつい・・・
ここをジャンクボックスで見つけた金属製のストックパイプに交換です。また一歩S&Tから遠くなってしまった・・・
そして今回スリングスイベルも着けてみました。
メーカー不明トロイタイプスリングスイベルです。
もちろんジャンクボックスから・・・代わりにS&Tのストックプレートはジャンクボックスへ・・・
そしてここからが大手術、メタルフレームの加工です。
この電動ガンはZC Leopardのメカボックスなのでメカボックスを全分解せずともメインスプリングを抜くことができます。
非常に便利な構造ですがあくまでメカボックスを取り出してからの話、モーターを取り外したりマガジンキャッチを取り外したりせねばなりません。
そこでS&T M4 URXにもしている加工を実行したいと思います。
取りあえず今後を考えて他のストックパイプとの互換性を高めるためにストック基部を短くします。
G&P製メタルフレームでいうB仕様と同様の形になります。これはストックパイプ内にバッテリーを収めるときに少しでも内部空間を広く取るための加工です。私のはストックパイプ内にはケーブルしか通らないため恩恵を受けることはないですがついでにという意味で加工しました。
画像では斜めに切っていますがこの後ヤスリでまっすぐに訂正しました。
そしてこれがZC Leopardのメカボックスです。スプリングガイドを半回転させるとスプリングを抜くことができます。スプリングガイドの突起が上下に来ているときに抜けるようにすればいいのだから・・・
フレームにはこの突起に干渉しないように加工をすればいいのです。
加工しました。加工方法は皆さんにお任せします。私はリューターのダイヤモンドカッターで取っ掛かりをつけた後ピラニアソーでギコギコ切り取り最後にヤスリで仕上げました。後部配線なのでコードが傷つかないように面取りをすると良いです。
このようにストックパイプを取っただけでスプリングが抜き出せます。
これで分解調整時の手間を減らすことが出来ます。
また、このカスタムは家でのスプリング交換を楽にするためであって初速チェック後のスプリング交換を意図しているものではありません。
フィールドアウト時の出口での初速チェックや抜き打ち初速チェック大歓迎です。フェアプレーの精神でいきましょう。そもそもスプリング交換するためにバッテリー取り外し→ストック取り外し→ドライバーにてストックパイプ取り外し→六角レンチでスプリングガイド取り外し→やっとスプリング交換。戻すのには逆の順序・・・の為おいそれと出来ません。せっかく時間をかけて調整したものが水の泡になってしまいますし・・・
交換したパーツやカスタムは以上です。最後にどうなったかというと・・・
外見上はスリングアダプターがついてるだけですね。説明されないとわかりません。
フジ
今回は16日のサバイバルゲームに使った電動ガンの清掃と気になった所に手を入れていきたいと思います。
取りあえずこの銃
最近お熱な銃です。
元々はS&T M4A1 CQBをベースに弄っていたのですがあまりにも独自規格で今後カスタムをしていく上で弊害が出てきたので中身を総取り替えしました。
元の銃のパーツはアウターバレル、トリガーピン、テイクダウンピン、シリンダー、ストックパイプ、ストックリングプレートのみになってしまいました。
先頭より
メーカー不明トロイタイプフラッシュハイダー(逆ネジ仕様)
メーカー不明エクステンションアウターバレル(逆ネジ仕様)
メーカー不明変換アダプター(正→逆)
メーカー不明NOVESKEタイプロープロファイルガスブロック
おそらくキングアームズ製V-TACタイプハンドガード(7インチ)
メーカー不明MBUS1タイプフリップアップフロントサイト&リアサイト
HONEY BEE製CAAタイプマグウェルグリップ(タンカラーをブラックに塗装)
A&K製M4メタルフレーム(NOVESKE刻印タイプ)
メーカー不明マガジンキャッチ
メーカー不明MIADタイプグリップ
メーカー不明COMP M2タイプダットサイト
G&P製L型ローマウント
おそらくマルイ製コルトタイプエンハンスドストック
メーカー不明ストックパッド
外見だけで継ぎ接ぎだらけなのがわかります。
内部に関しては
メーカー不明M4A1互換インナーバレル
おそらくマルイ製チャンバーパッキン
メーカー不明チャンバー押しゴム
SHS製一体型M4ドラム式チャンバー(プラ製)
ZC Leopard製メカボックス(後方配線仕様)
メーカー不明メインスプリング
メーカー不明ノズル
メーカー不明タペットプレート
メーカー不明ピストンヘッド&ピストン
ライラクス製シム
おそらくZC Leopard製ギアセット
メーカー不明逆転防止ラッチ
その他メーカー不明各種スプリング
以上です。全てジャンクボックスを漁って探しました。
まさに「アテにならねぇパーツがざっと50はある」(装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダーより)に近いものがあります。
組み上げた当初はタペットプレートが上手く動かなかったりエア漏れを起こしたりギア鳴りが止まらなかったりでしたがどうにか調整をして使えるレベルまでにしました。
貧乏カスタムです。
この銃を16日のサバイバルゲームにて自前の89式小銃を修理に出しているコマサに貸し出しました。
急拵えながら使い心地は上々なようでした。
しかし「数発に一発フライヤーが出る」と言われ早速手を入れることにしました。
パッキンに原因があるのかシリンダーピストン周りに原因があるのかわからなかったので不安だらけですが一番気になっていたチャンバーパッキンを交換してみました。
ただ何よりも先にバレル清掃です。何回もクリーニングロッドを通しました。埃はもとよりノズルから出てきたグリスだったりBB弾のワックスだったりがこびりついていたので徹底的に清掃です。汚れていては当たるものも当たりません。パッキンを傷つけないように取り外して清掃すると良いです。
使うのはお気に入りのPDI製ダブルホールドチャンバーパッキンです。私の中では取りあえず入れておけば安心するパーツの一つです。
そしてサクッと交換。
ノンホップ時
最大ホップ時
正常に二股でパッキンが降りてきています。
これで若干は改善されるかも?実際に撃っていないのでわかりませんが。
次にストックパイプを弄ります。
ストックパイプはS&Tの時から引き続きプラスチック製を使用していたのですが合成を保つため肉厚の樹脂を使用しているのでケーブルの取り回しがきついきつい・・・
ここをジャンクボックスで見つけた金属製のストックパイプに交換です。また一歩S&Tから遠くなってしまった・・・
そして今回スリングスイベルも着けてみました。
メーカー不明トロイタイプスリングスイベルです。
もちろんジャンクボックスから・・・代わりにS&Tのストックプレートはジャンクボックスへ・・・
そしてここからが大手術、メタルフレームの加工です。
この電動ガンはZC Leopardのメカボックスなのでメカボックスを全分解せずともメインスプリングを抜くことができます。
非常に便利な構造ですがあくまでメカボックスを取り出してからの話、モーターを取り外したりマガジンキャッチを取り外したりせねばなりません。
そこでS&T M4 URXにもしている加工を実行したいと思います。
取りあえず今後を考えて他のストックパイプとの互換性を高めるためにストック基部を短くします。
G&P製メタルフレームでいうB仕様と同様の形になります。これはストックパイプ内にバッテリーを収めるときに少しでも内部空間を広く取るための加工です。私のはストックパイプ内にはケーブルしか通らないため恩恵を受けることはないですがついでにという意味で加工しました。
画像では斜めに切っていますがこの後ヤスリでまっすぐに訂正しました。
そしてこれがZC Leopardのメカボックスです。スプリングガイドを半回転させるとスプリングを抜くことができます。スプリングガイドの突起が上下に来ているときに抜けるようにすればいいのだから・・・
フレームにはこの突起に干渉しないように加工をすればいいのです。
加工しました。加工方法は皆さんにお任せします。私はリューターのダイヤモンドカッターで取っ掛かりをつけた後ピラニアソーでギコギコ切り取り最後にヤスリで仕上げました。後部配線なのでコードが傷つかないように面取りをすると良いです。
このようにストックパイプを取っただけでスプリングが抜き出せます。
これで分解調整時の手間を減らすことが出来ます。
また、このカスタムは家でのスプリング交換を楽にするためであって初速チェック後のスプリング交換を意図しているものではありません。
フィールドアウト時の出口での初速チェックや抜き打ち初速チェック大歓迎です。フェアプレーの精神でいきましょう。そもそもスプリング交換するためにバッテリー取り外し→ストック取り外し→ドライバーにてストックパイプ取り外し→六角レンチでスプリングガイド取り外し→やっとスプリング交換。戻すのには逆の順序・・・の為おいそれと出来ません。せっかく時間をかけて調整したものが水の泡になってしまいますし・・・
交換したパーツやカスタムは以上です。最後にどうなったかというと・・・
外見上はスリングアダプターがついてるだけですね。説明されないとわかりません。
フジ