2016年02月20日
CYMA CM047C(AK74M)(その2)
昼の手は粉で真っ白、夜の手はグリスで真っ黒。フジです。
今回は先日購入したCM047Cの内部を見てみたいと思います。
分解方法はマルイ製スタンダードAK47と同じです。チャージングハンドル周辺など若干省略されている部分もありますが基本は同じです。
苦もなく出てきたメカボックス。バージョン3です。
ネジロック塗布されすぎです。デザインナイフと細いマイナスドライバーで除去できます。
上手くとれない場合はライターで炙ってみると良いです。
モーターが半田付けされていました。後ほど金属端子に交換しましょう・・・
それにしても謎モーターです。連射速度が遅いのはこのモーターのせいでしょうか?
パカッと分解。スプリングや逆転防止ラッチを吹き飛ばさないように気をつけて・・・
スプリングは特にカット等はされていませんでした。日本の規制に合ったスプリングでしょうか・・・謎です。
ギアを外してみると緑色のグリスがお目見えです。これこそ海外製!でも思ったほど量は多くないです。甘い・・・甘いぞ・・・
ピストンラック部分についたグリスです。
その後クリーナーでグリスを除去しマルイの高粘度特殊グリスとシリコングリスを塗布して完了です。シムの方はそこそこ合っていたのでそのままです。
次にストックのガタを除去してみます。
ストックをロックする爪が噛み合う部分にプラ板を1枚瞬間接着剤で貼り付けました。因みにプラ板はサマリウムコバルトモーターのパッケージですw
結果はストックのガタは一切なくなりました!展開もスムーズに行えます。
作業時間は5分もかからないくらい簡単なのでお試しあれ。
そして最後にグリップの交換をしたいと思います。
CM047Cと同日に購入したSAWタイプのグリップです。ミニミやFAL、FNCと同タイプのグリップです。試作型のSCARもこのタイプのグリップでした。
しかしポン付けとはいかず突起が干渉して奥まで入りません。
なのでニッパーとヤスリを使って突起を除去しました。
しっかり入りました。ギシギシ感は皆無です。
この銃自体が重いので太いグリップにすることにより取り回しが楽になります。太いグリップのドライバーみたいなもんです。
またモーターは慣らしを済ませた&若干手入れをしたマルイ製EG1000に交換しました。SBDも着けています。
モーターのコネクターもT型コネクターに交換しました。
使っているバッテリーは富士倉の7.4v 2200mAhのヌンチャクタイプバッテリーです。
ハンドガード内部までスペースがあるので余裕で入りました。
取りあえずこの時点で初速を計ってみました。
ノンホップで75m/sでした。緑色グリスで気密が取れていたと予想・・・
分解してみるとシリンダーに対してピストンヘッドがスカスカでしたのでピストンヘッドとついでにピストンも交換しました。
ZC Leopardのピストンヘッドと
SHSのメタルティースピストンです。
組み込んでいざ試射してみるとピストンが後退したまま止まってしまいました。
原因はメカボのピストンレールに対してピストンが大きすぎて詰まってしまったようです。完全に確認ミス・・・
画像は削った後ですが使わなくなったマイナス精密ドライバーをキンキンに研いで作ったノミモドキや角棒ヤスリでピストンを削りました。
またもや組み込んで試射してみます。ノンホップで85m/sでした。ノンホップで95某は欲しいな~と思いながらピストン周辺を眺めてましたらシリンダーに対してシリンダーヘッドがスカスカ・・・シールテープを巻いて隙間をキッチリ埋めました。
またもや試射してみるとオーバー・・・取りあえず分解し弱そうなスプリングを組み込んでみました。
そしてまたもや試射。ギリギリオーバー・・・(ここまでが木曜の夜の出来事)
会社からの帰宅途中でフェニックス製エヴァーラスティングスプリングMP90を購入。組み込んでみるとまたもや初速オーバー・・・パッケージに戻して部品箱行きです。
ここから手当たり次第スプリングを入れては試射の繰り返しでした。オーバーしたり低すぎたり・・・スプリングスペーサーも考えましたがセクターカットしていないので保留・・・
とうとう朝方にノンホップで96m/s後半のスプリングを見つけました。
ホップレバーを中心あたりに合わせてみて計ってみると92m/sでした。
ただグリスが馴染んできて上がるか落ちるかは神のみぞ知るのでまた後日計測してみたいと思いますが取りあえず完成と言うことで。
幾度もの夜を越えたAK74M(AK103仕様)朝方でホワイトバランスが無茶苦茶だったのでフラッシュを焚いて撮影です。
この一週間で数十回分解組立を繰り返しましたがM4と比べて簡単でした。
特にメカボックスにモーターハウジングがついているのでギアの調整が簡単に出来るのに感動しました。
CM047Cはマルイ準拠とのことですが分解方法を見ている限りチャージングハンドル周辺の分解方法に差がありますがCYMA製の方が簡単に分解できるようです。
M4の場合
・ストック固定ネジ
・テイクダウンピン
・ピボットピン
・モーター底板ネジ2本
・グリップ固定ネジ2本(物によっては4本)
・マガジンキャッチ固定ネジ
・トリガーピン
最低でも9本のネジやピンを取ってやっとメカボックスが取り外せますが
CM047Cの場合
・フォアグリップ後ろネジ2本
・マガジンハウジング内ネジ2本
・グリップ固定ネジ
・セレクター固定ネジ
6本のネジで済みます。特にすべてプラスドライバーで取れるのは一々工具を持ち替える手間が無く本当に楽です。
やはり(電動ガンとしての)設計が新しいので便利になっているのでしょうか。
ただ構造上セクターギアが露出する為覆うプラスチックのカバーをつけ忘れることがあります。私も何回か忘れました。
フジ
今回は先日購入したCM047Cの内部を見てみたいと思います。
分解方法はマルイ製スタンダードAK47と同じです。チャージングハンドル周辺など若干省略されている部分もありますが基本は同じです。
苦もなく出てきたメカボックス。バージョン3です。
ネジロック塗布されすぎです。デザインナイフと細いマイナスドライバーで除去できます。
上手くとれない場合はライターで炙ってみると良いです。
モーターが半田付けされていました。後ほど金属端子に交換しましょう・・・
それにしても謎モーターです。連射速度が遅いのはこのモーターのせいでしょうか?
パカッと分解。スプリングや逆転防止ラッチを吹き飛ばさないように気をつけて・・・
スプリングは特にカット等はされていませんでした。日本の規制に合ったスプリングでしょうか・・・謎です。
ギアを外してみると緑色のグリスがお目見えです。これこそ海外製!でも思ったほど量は多くないです。甘い・・・甘いぞ・・・
ピストンラック部分についたグリスです。
その後クリーナーでグリスを除去しマルイの高粘度特殊グリスとシリコングリスを塗布して完了です。シムの方はそこそこ合っていたのでそのままです。
次にストックのガタを除去してみます。
ストックをロックする爪が噛み合う部分にプラ板を1枚瞬間接着剤で貼り付けました。因みにプラ板はサマリウムコバルトモーターのパッケージですw
結果はストックのガタは一切なくなりました!展開もスムーズに行えます。
作業時間は5分もかからないくらい簡単なのでお試しあれ。
そして最後にグリップの交換をしたいと思います。
CM047Cと同日に購入したSAWタイプのグリップです。ミニミやFAL、FNCと同タイプのグリップです。試作型のSCARもこのタイプのグリップでした。
しかしポン付けとはいかず突起が干渉して奥まで入りません。
なのでニッパーとヤスリを使って突起を除去しました。
しっかり入りました。ギシギシ感は皆無です。
この銃自体が重いので太いグリップにすることにより取り回しが楽になります。太いグリップのドライバーみたいなもんです。
またモーターは慣らしを済ませた&若干手入れをしたマルイ製EG1000に交換しました。SBDも着けています。
モーターのコネクターもT型コネクターに交換しました。
使っているバッテリーは富士倉の7.4v 2200mAhのヌンチャクタイプバッテリーです。
ハンドガード内部までスペースがあるので余裕で入りました。
取りあえずこの時点で初速を計ってみました。
ノンホップで75m/sでした。緑色グリスで気密が取れていたと予想・・・
分解してみるとシリンダーに対してピストンヘッドがスカスカでしたのでピストンヘッドとついでにピストンも交換しました。
ZC Leopardのピストンヘッドと
SHSのメタルティースピストンです。
組み込んでいざ試射してみるとピストンが後退したまま止まってしまいました。
原因はメカボのピストンレールに対してピストンが大きすぎて詰まってしまったようです。完全に確認ミス・・・
画像は削った後ですが使わなくなったマイナス精密ドライバーをキンキンに研いで作ったノミモドキや角棒ヤスリでピストンを削りました。
またもや組み込んで試射してみます。ノンホップで85m/sでした。ノンホップで95某は欲しいな~と思いながらピストン周辺を眺めてましたらシリンダーに対してシリンダーヘッドがスカスカ・・・シールテープを巻いて隙間をキッチリ埋めました。
またもや試射してみるとオーバー・・・取りあえず分解し弱そうなスプリングを組み込んでみました。
そしてまたもや試射。ギリギリオーバー・・・(ここまでが木曜の夜の出来事)
会社からの帰宅途中でフェニックス製エヴァーラスティングスプリングMP90を購入。組み込んでみるとまたもや初速オーバー・・・パッケージに戻して部品箱行きです。
ここから手当たり次第スプリングを入れては試射の繰り返しでした。オーバーしたり低すぎたり・・・スプリングスペーサーも考えましたがセクターカットしていないので保留・・・
とうとう朝方にノンホップで96m/s後半のスプリングを見つけました。
ホップレバーを中心あたりに合わせてみて計ってみると92m/sでした。
ただグリスが馴染んできて上がるか落ちるかは神のみぞ知るのでまた後日計測してみたいと思いますが取りあえず完成と言うことで。
幾度もの夜を越えたAK74M(AK103仕様)朝方でホワイトバランスが無茶苦茶だったのでフラッシュを焚いて撮影です。
この一週間で数十回分解組立を繰り返しましたがM4と比べて簡単でした。
特にメカボックスにモーターハウジングがついているのでギアの調整が簡単に出来るのに感動しました。
CM047Cはマルイ準拠とのことですが分解方法を見ている限りチャージングハンドル周辺の分解方法に差がありますがCYMA製の方が簡単に分解できるようです。
M4の場合
・ストック固定ネジ
・テイクダウンピン
・ピボットピン
・モーター底板ネジ2本
・グリップ固定ネジ2本(物によっては4本)
・マガジンキャッチ固定ネジ
・トリガーピン
最低でも9本のネジやピンを取ってやっとメカボックスが取り外せますが
CM047Cの場合
・フォアグリップ後ろネジ2本
・マガジンハウジング内ネジ2本
・グリップ固定ネジ
・セレクター固定ネジ
6本のネジで済みます。特にすべてプラスドライバーで取れるのは一々工具を持ち替える手間が無く本当に楽です。
やはり(電動ガンとしての)設計が新しいので便利になっているのでしょうか。
ただ構造上セクターギアが露出する為覆うプラスチックのカバーをつけ忘れることがあります。私も何回か忘れました。
フジ