2016年06月05日
マイクロスイッチ化のススメ
「ちょっと軽く一杯な!」→終電。フジです。
前回のヴァルハラでの定例会で大ゴケして土まみれになったA&K M4 MOEのクリーニングついでにあちこち弄っていました。
そこで分解ついでに前々から気になっていたトリガープルの重さを少しでも解消しようと色々考えていたのですが一念発起してマイクロスイッチ式にする事にしました。
トリガーを引くときに無駄に力を入れるとブレる原因にもなりますからね。
でも既存のスイッチをマイクロスイッチに取り替えるのは難しそうだったので・・・

こんなものを買いました。
ARMYFORCE製のメカボックスセットです。税込み8000円くらいでした。
この製品はメカボックスのみならず配線、ギア、シリンダー、ピストン、スプリングガイドがセットになっています。スプリングは自分で用意する必要があるようです。
説明書きには「前方配線仕様」「後方からスプリングが抜ける仕様」「マイクロスイッチ仕様」「マルイ製外装に適合」と書いてあります。
他にも写真を見る限り金属製のシリンダーヘッド、ピストンヘッド、カスタムギア、全金属刃のピストンが付属するようです。

開封すると緩衝材に包まれて本体が入っています。袋に入っているのはスプリングガイドです。

取り出してみました。確かに前方配線です。後方配線仕様もあるようです。

分解の時を考えて配線の途中にコネクターがついているのですがあまりにもお粗末です。金属部品が露出していて漏電不可避です。リポバッテリーで運用することを考えると不安です。ここはあとでマイクロヨーロピアンコネクターに変更します。
タミヤコネクター(ミニ)仕様なのでここも後でT型コネクターに変更です。

後方からスプリングが抜ける仕様になっているので切り欠きがあります。
ここまで見て気付いたのですが以前買ったZC Leopardのメカボックスにそっくりです。こちらは黒く塗装されていますが・・・

グリップ固定ねじ穴は4つあけられています。ギアがちらっと見えますが茶色いグリスも見えますね・・・
外側から確認した感じでは異常は見あたりませんでした。しかしギアが左右にガタガタ動いていたのでシム調整をするために分解・・・

かなりサラサラした定着性の悪いグリスが塗ってあります。これは洗浄してマルイのグリスに塗り替えてしまいましょう。

洗浄後のメカボックス。うーん、さっぱり。
因みに軸受けはメカボックスと強固に噛み合っていました。8mmのメタル軸受けです。

取りあえずフレームに挿入してみますがここで干渉。要調整ですね。

メカボックスの後端を削ったり・・・

フレーム内部を削ったり・・・

フレーム後端を削ったり・・・
その結果バッチリ入りました。

巷で流行っているシリンダーと当たるメカボックスの角を丸くしてみました。どの程度の効果があるのかわかりませんが保険だと思っています。
最近ですと元から丸くなっている製品もありますね。
やり方は簡単。丸棒ヤスリで5往復擦ればおしまいです。

そして怒濤のシム調整。突き詰めすぎるといつまでたっても終わらない・・・
私は適当なところでおしまいにしています。

パッケージには全金属刃のピストンが書いてありましたが実際に付属していたものは透明のピストンでした。ポリカーボネートなのかただの透明の樹脂なのかは不明です。

T型コネクターとマイクロヨーロピアンコネクターとサーキットブレーカーをつけました。ノーマルではヒューズなどの安全装置がないので危険です。さっさと安全装置をつけます。


ちゃっちゃと組み立ててはい完成。
レスポンスもサマリウムコバルトモーターを入れているので問題なし。初速はフェニックスのエヴァーラスティングスプリング(MP90)を使用して約86m/sでした。

しかし途中でスプリングガイドの耳部分が折れてしまいました。現状はA&Kのメカボックスに付属していたスプリングガイドを着けていますがZC Leopard製のベアリング付きスプリングガイドに交換を予定しています。
ベアリング付きスプリングガイドにすると若干スプリングが押されて初速が高くなる可能性がありますが86m/sならオーバーすることもないと思うので安心です。
トリガープルに関してはノーマルのトリガーを引いた分だけスイッチが移動し繋がるタイプではなくマイクロスイッチのバネを弾くタイプなので「カチッ」という感触になります。人によっては気になる方もいますが私はエアーコッキングガンのシアが落ちる感じで大好きです。
サバゲーではショートタイプのライフルの方有利ですがバレルがニョキッと飛び出たタイプの方がカッコいいと思うのは私だけでしょうか?
フジ
前回のヴァルハラでの定例会で大ゴケして土まみれになったA&K M4 MOEのクリーニングついでにあちこち弄っていました。
そこで分解ついでに前々から気になっていたトリガープルの重さを少しでも解消しようと色々考えていたのですが一念発起してマイクロスイッチ式にする事にしました。
トリガーを引くときに無駄に力を入れるとブレる原因にもなりますからね。
でも既存のスイッチをマイクロスイッチに取り替えるのは難しそうだったので・・・

こんなものを買いました。
ARMYFORCE製のメカボックスセットです。税込み8000円くらいでした。
この製品はメカボックスのみならず配線、ギア、シリンダー、ピストン、スプリングガイドがセットになっています。スプリングは自分で用意する必要があるようです。
説明書きには「前方配線仕様」「後方からスプリングが抜ける仕様」「マイクロスイッチ仕様」「マルイ製外装に適合」と書いてあります。
他にも写真を見る限り金属製のシリンダーヘッド、ピストンヘッド、カスタムギア、全金属刃のピストンが付属するようです。

開封すると緩衝材に包まれて本体が入っています。袋に入っているのはスプリングガイドです。

取り出してみました。確かに前方配線です。後方配線仕様もあるようです。

分解の時を考えて配線の途中にコネクターがついているのですがあまりにもお粗末です。金属部品が露出していて漏電不可避です。リポバッテリーで運用することを考えると不安です。ここはあとでマイクロヨーロピアンコネクターに変更します。
タミヤコネクター(ミニ)仕様なのでここも後でT型コネクターに変更です。

後方からスプリングが抜ける仕様になっているので切り欠きがあります。
ここまで見て気付いたのですが以前買ったZC Leopardのメカボックスにそっくりです。こちらは黒く塗装されていますが・・・

グリップ固定ねじ穴は4つあけられています。ギアがちらっと見えますが茶色いグリスも見えますね・・・
外側から確認した感じでは異常は見あたりませんでした。しかしギアが左右にガタガタ動いていたのでシム調整をするために分解・・・

かなりサラサラした定着性の悪いグリスが塗ってあります。これは洗浄してマルイのグリスに塗り替えてしまいましょう。

洗浄後のメカボックス。うーん、さっぱり。
因みに軸受けはメカボックスと強固に噛み合っていました。8mmのメタル軸受けです。

取りあえずフレームに挿入してみますがここで干渉。要調整ですね。

メカボックスの後端を削ったり・・・

フレーム内部を削ったり・・・

フレーム後端を削ったり・・・
その結果バッチリ入りました。

巷で流行っているシリンダーと当たるメカボックスの角を丸くしてみました。どの程度の効果があるのかわかりませんが保険だと思っています。
最近ですと元から丸くなっている製品もありますね。
やり方は簡単。丸棒ヤスリで5往復擦ればおしまいです。

そして怒濤のシム調整。突き詰めすぎるといつまでたっても終わらない・・・
私は適当なところでおしまいにしています。

パッケージには全金属刃のピストンが書いてありましたが実際に付属していたものは透明のピストンでした。ポリカーボネートなのかただの透明の樹脂なのかは不明です。

T型コネクターとマイクロヨーロピアンコネクターとサーキットブレーカーをつけました。ノーマルではヒューズなどの安全装置がないので危険です。さっさと安全装置をつけます。


ちゃっちゃと組み立ててはい完成。
レスポンスもサマリウムコバルトモーターを入れているので問題なし。初速はフェニックスのエヴァーラスティングスプリング(MP90)を使用して約86m/sでした。

しかし途中でスプリングガイドの耳部分が折れてしまいました。現状はA&Kのメカボックスに付属していたスプリングガイドを着けていますがZC Leopard製のベアリング付きスプリングガイドに交換を予定しています。
ベアリング付きスプリングガイドにすると若干スプリングが押されて初速が高くなる可能性がありますが86m/sならオーバーすることもないと思うので安心です。
トリガープルに関してはノーマルのトリガーを引いた分だけスイッチが移動し繋がるタイプではなくマイクロスイッチのバネを弾くタイプなので「カチッ」という感触になります。人によっては気になる方もいますが私はエアーコッキングガンのシアが落ちる感じで大好きです。
サバゲーではショートタイプのライフルの方有利ですがバレルがニョキッと飛び出たタイプの方がカッコいいと思うのは私だけでしょうか?
フジ