2016年06月28日
E&L M4A1 Elite(その2)
安物電動ガンはマルイ製次世代電動ガンの夢を見るか?フジです。
今回は話題の一挺として前回紹介した
E&L M4A1 Eliteの紹介の続きです(LMTタイプのリアサイトが載っています)
分解に関しては他社のM4系と同じく
ピボットピンを抜くと
上下フレームに分かれます。メカボックス上部に突起も無く難しいところはないです。
チャンバーはバレル同軸式の金属製です。本体自体は使用に問題なさそうですがパッキンのみPDIのWホールドチャンバーパッキンに交換しました。
問題なのはアッパーフレームについているエジェクションポートカバーでちょっとした衝撃で開いてしまいます。おそらくロックスプリングが弱いためだと思います。交換も考えていますか手元に予備パーツが無いためそのままです。
一番苦戦したのがグリップ底板のネジです。前方部がネジ切れてしまいました。うまく取れたら市販のネジに交換したりいっそのことグリップ自体を換えたほうがいいです。私はMIADタイプのレプリカグリップに交換しました。バックストラップ部が上に延長している方が自分的には握りやすいので・・・
あれです。どんなに車を乗り換えたとしてもレカロのシートだけは譲れない、みたいなもんです。
中に入っていたモーターはE&Lの印刷がされているELM120 STANDARDというモーターです。一体何を基準にしたスタンダードかわかりませんが特段回転数が遅いということもないのて引き続き使用です。SBDを追加で搭載したくらいです。
ストックパイプを取るためには実銃のストックパイプを取り外すような形状のレンチが必要です。逆に言えば広いバッテリースペースを確保するためには仕方のない事なので用意して分解しましょう。ガンショップ等で売っています。
ストックが無事に取れると中から配線、ヒューズが出てきます。30アンペアのヒューズです。サーキットブレイカーに交換しようとも思いましたがスペースの関係で断念。ヒューズ仕様でいきます。安全装置を排除するなんてもってのほかです。
スプリングガイドにはまっているネジは手で回せば取れます。マイナスのモールドらしき物が見えますので・・・
ネジをひっくり返してスプリングガイドを押し込んで90度回せば取り外せます。
因みにこのネジは組立時にしっかり着けておかないとスプリングガイドが大暴れして最悪壊れますので気をつけてください。
(というかスプリングガイド後端にねじ込まれているネジとか実銃と同様の取り方のストックパイプとか昔STARから出ていたM4A1と構造が似ている・・・何か関係があるのか・・・?)
スプリングガイド部には樹脂製のリングがついています。
スプリングは意外と細くて短い物が入っています。若干長い物に換えるとバネ鳴りが解消するかもしれません。ピストンの前進速度も早まりレスポンスが上がるかも。でもバネを引くためにより強い力が必要になるためレスポンスが落ちるかも・・・なかなか難しいですね。
家にあったスプリングと比べるとこの通り。この後下のスプリングに交換しました。
後はメカボックスを外すだけになった本体です。それにしても表面が荒々しいですね・・・
マガジンキャッチ、ボルトリリースレバーを取り去りました。ここらへんの分解方法はガスブロの分解方法を参考にすると良いです。夢中で分解していたら写真を撮り忘れました・・・
あとセレクターの部分に違和感が・・・
この銃は構造上セレクターを分解しなければメカボックスが取り外せません。まずはネジカバーを取ります。両面テープでくっついているだけなので細いマイナスドライバーでコジって外します
真ん中の六角ネジを緩めると分解完了です。セレクターにクリック感を出すための金属ボールとスプリングがあるので無くさないように気をつけてください。
あとはトリガーピン、テイクダウンピンを引き抜くとメカボックスが取り外せます。
写真にはないですがメカボックス右側面からアンビセレクター関連のパーツかポロポロ落ちます。私も四苦八苦しながら分解していたので写真が無いです・・・
どうにか組み立てて完成です。逆の順序で~と安易にいうのは簡単ですが正直めんどくさい部類です。一発の分解で全て終わらせようとメカボックス洗浄→シム調整→ギア、シリンダー周りグリスアップ→接点グリス塗布を一回で終わらせました。
また、部屋に転がっていたマルイ製キャリングハンドルをつけました。(グリップ以外)オーソドックスなM4A1になりました
次回はハンドガードの交換をしてみたいと思います。通販で注文したハンドガードリムーバーがいつ届くのか・・・?
フジ
今回は話題の一挺として前回紹介した
E&L M4A1 Eliteの紹介の続きです(LMTタイプのリアサイトが載っています)
分解に関しては他社のM4系と同じく
ピボットピンを抜くと
上下フレームに分かれます。メカボックス上部に突起も無く難しいところはないです。
チャンバーはバレル同軸式の金属製です。本体自体は使用に問題なさそうですがパッキンのみPDIのWホールドチャンバーパッキンに交換しました。
問題なのはアッパーフレームについているエジェクションポートカバーでちょっとした衝撃で開いてしまいます。おそらくロックスプリングが弱いためだと思います。交換も考えていますか手元に予備パーツが無いためそのままです。
一番苦戦したのがグリップ底板のネジです。前方部がネジ切れてしまいました。うまく取れたら市販のネジに交換したりいっそのことグリップ自体を換えたほうがいいです。私はMIADタイプのレプリカグリップに交換しました。バックストラップ部が上に延長している方が自分的には握りやすいので・・・
あれです。どんなに車を乗り換えたとしてもレカロのシートだけは譲れない、みたいなもんです。
中に入っていたモーターはE&Lの印刷がされているELM120 STANDARDというモーターです。一体何を基準にしたスタンダードかわかりませんが特段回転数が遅いということもないのて引き続き使用です。SBDを追加で搭載したくらいです。
ストックパイプを取るためには実銃のストックパイプを取り外すような形状のレンチが必要です。逆に言えば広いバッテリースペースを確保するためには仕方のない事なので用意して分解しましょう。ガンショップ等で売っています。
ストックが無事に取れると中から配線、ヒューズが出てきます。30アンペアのヒューズです。サーキットブレイカーに交換しようとも思いましたがスペースの関係で断念。ヒューズ仕様でいきます。安全装置を排除するなんてもってのほかです。
スプリングガイドにはまっているネジは手で回せば取れます。マイナスのモールドらしき物が見えますので・・・
ネジをひっくり返してスプリングガイドを押し込んで90度回せば取り外せます。
因みにこのネジは組立時にしっかり着けておかないとスプリングガイドが大暴れして最悪壊れますので気をつけてください。
(というかスプリングガイド後端にねじ込まれているネジとか実銃と同様の取り方のストックパイプとか昔STARから出ていたM4A1と構造が似ている・・・何か関係があるのか・・・?)
スプリングガイド部には樹脂製のリングがついています。
スプリングは意外と細くて短い物が入っています。若干長い物に換えるとバネ鳴りが解消するかもしれません。ピストンの前進速度も早まりレスポンスが上がるかも。でもバネを引くためにより強い力が必要になるためレスポンスが落ちるかも・・・なかなか難しいですね。
家にあったスプリングと比べるとこの通り。この後下のスプリングに交換しました。
後はメカボックスを外すだけになった本体です。それにしても表面が荒々しいですね・・・
マガジンキャッチ、ボルトリリースレバーを取り去りました。ここらへんの分解方法はガスブロの分解方法を参考にすると良いです。夢中で分解していたら写真を撮り忘れました・・・
あとセレクターの部分に違和感が・・・
この銃は構造上セレクターを分解しなければメカボックスが取り外せません。まずはネジカバーを取ります。両面テープでくっついているだけなので細いマイナスドライバーでコジって外します
真ん中の六角ネジを緩めると分解完了です。セレクターにクリック感を出すための金属ボールとスプリングがあるので無くさないように気をつけてください。
あとはトリガーピン、テイクダウンピンを引き抜くとメカボックスが取り外せます。
写真にはないですがメカボックス右側面からアンビセレクター関連のパーツかポロポロ落ちます。私も四苦八苦しながら分解していたので写真が無いです・・・
どうにか組み立てて完成です。逆の順序で~と安易にいうのは簡単ですが正直めんどくさい部類です。一発の分解で全て終わらせようとメカボックス洗浄→シム調整→ギア、シリンダー周りグリスアップ→接点グリス塗布を一回で終わらせました。
また、部屋に転がっていたマルイ製キャリングハンドルをつけました。(グリップ以外)オーソドックスなM4A1になりました
次回はハンドガードの交換をしてみたいと思います。通販で注文したハンドガードリムーバーがいつ届くのか・・・?
フジ