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2016年10月30日

S&T PP-19 BIZON(その2)

ジャーマングレーのピーコートを買ったぞ!休みの日に着よう!→休みが無いな・・・→ちくしょう・・・。フジです。


今回はかなり久しぶりの登場になります。


S&T PP-19 BIZON(その2)

S&T PP-19 BIZONです。


何故この度この銃を弄り始めたかというととあるきっかけがあったからです。そのきっかけは後ほど・・・


ハイダーが気に入らなかったのでノベスキータイプのハイダーに換えていたりグリップをSAWタイプに換えていたりします。あとはモーターをEG1000に換えてあります。


まずは毎度おなじみT型コネクター搭載、SBD搭載、ヒューズもしくはサーキットブレイカー搭載、Wホールドチャンバーパッキン搭載をしていきたいと思います。
ヒューズは元々着いていますが大型のブレード型ヒューズなので使いやすいミニブレード型もしくはサーキットブレイカーにしたいと思います。ついでに配線も換えます。


とりあえず手当たり次第に分解です。多少前後しているところがあります。基本的にAKの分解と同じです。


S&T PP-19 BIZON(その2)

トップカバー外して・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

ハンドガードのこのパーツを・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

横にずらして・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

取り外して・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

バレルを固定しているこのピン(ストック折り畳み時に固定するパーツです)を指さしている側とは反対側から叩き出して・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

真下の芋ネジを緩めて・・・(ここでアウターバレルが外れます)


S&T PP-19 BIZON(その2)

チャンバーを固定している2本のネジを外して・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

S&T PP-19 BIZON(その2)

ボルトリリーススプリング周辺と共にダミーボルトを外して・・・(セレクターをセーフティー以外の位置にしないと外せません)


S&T PP-19 BIZON(その2)

プライヤーもしくはペンチでセレクターネジを抜いてセレクターを外して・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

グリップ底のネジを外してグリップを取って・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

メカボックスが動くようになります(画像ではアウターバレルをまだ外していません)


S&T PP-19 BIZON(その2)

難なく外せます。コードを咬まないように気をつけて・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

グリスがモリモリ・・・夢はモリモリ・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

配線はサードパーティーのパーツを使用します。これが後で地獄を見るとも知らずに・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

メカボックス開封です。緑色のグリスが見えますね。


ちゃっちゃとメカボックスの洗浄、シム調整、シリンダーの気密確認、ベベルギアをマルイ製に交換して完成です。


S&T PP-19 BIZON(その2)

T型コネクターが見えます。バッテリーはヌンチャクタイプのバッテリーを一直線に配置しています。見えないですがサーキットブレイカーも着けています。



早速試射してみます。


初速は85m/s前後で安定しました。以外にあっさり・・・


しかし問題はここからでした。


セミオートで連射していたら急にうんともすんとも言わなくなってしまいました。


サーキットブレイカーを確認してみると落ちていない・・・


セミロックかな?と思いフルオートで撃ってみても動かない・・・


何回か引き金を引いていると急に復活する・・・



原因はスイッチの作りが粗雑なせいで接点不良を起こしていました。



原因はわかりましたが交換するスイッチが無い・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

出番だ以前買ってそのままだったマイクロスイッチ搭載型メカボックス!


ボールベアリング軸受けも搭載する大盤振る舞い!慈悲は無い!


S&T PP-19 BIZON(その2)

嵐のようにメカボ内バリ取り、ベアリング圧入、一からシム調整、グリスアップ、配線交換をして完成です。さっき見えなかったサーキットブレイカーが見えますね。



そして初速チェック・・・



52m/s・・・



ナンデダー!ドウシテダー!



スプリングを強いのに交換してみる・・・



60m/s・・・



マダナノカー!マダタリナイノカー!



ふとノズルの動きが悪いことに気付く・・・というか明らかに悪い!スプリングの力で戻ってこないレベルで!


確認したらタペットプレートの幅とメカボ内のレール部分が干渉していてノズルの動きを阻害していました。


ヤスリで調整してスムーズに動くようになりました。


再度初速を計ってみると・・・



規定値オーバー・・・


ツヨスギタカー!マタブンカイカー!


でもスプリングガイドが後方から抜けるタイプなので楽でした。


元々入っていたスプリングに戻して再度初速チェック・・・



90m/s


キター!それも安定しているー!やっと苦労が報われたー!



というのを数週間にかけてやっていました。



そして苦労の末に完成したBIZONがこちら!


S&T PP-19 BIZON(その2)

何も変わってない!でもでも!


S&T PP-19 BIZON(その2)

これまた良い塩梅の位置にサーキットブレイカーが顔を覗かせていたり・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

トリガー後部から顔を出しているギアカバー(着けるのをよく忘れるのは私だけじゃないはず。)が赤かったり・・・


見えないところが変わっています。粋ですね。江戸っ子ですね。江戸時代でもないし住んでるところは千葉ですが。


射撃音は爆音銃まではいきませんがハイダーのお陰もあって元気良くパカパカと音を立てます。



そして今回BIZONを戦力化するきっかけになったもの、それは・・・


S&T PP-19 BIZON(その2)

ECHO1製のBIZONの1000連マガジンを手に入れたからです。


S&T BIZONに付属しているマガジンは160連のスプリング給弾式マガジンです。


でも大きさの割に入らないのが使うのに躊躇していた事でもあります。


GoldenEagle製のBIZONは1000連マガジンが付属していたようですが今はあまり見かけません。そもそも別売りしているのかどうかも不明です。


ECHO1なんて全く知らないメーカーですが出先でフラッと入ったリサイクルショップで見つけて何も考えずに値段も見ずに買いました。因みに2400円でした。


以下の画像は上がS&T、下がECHO1のマガジンです。


S&T PP-19 BIZON(その2)

左側面です。S&T付属品はラバーコーティングされていますがECHO1はプラのままです。


S&T PP-19 BIZON(その2)

右側面です。S&Tはロシアの独自規格弾薬の9×18のモールドがありますがECHO1にはありません。実銃には9×19の輸出仕様もあるようです。


S&T PP-19 BIZON(その2)

上面です。ECHO1の方にはBB弾を注ぎ込む口と発条を巻くギアがあります。しかしこの位置からではギアが奥に入っていて巻くことができません。


S&T PP-19 BIZON(その2)

下面です。こちらから発条を巻きます。また右側にあるスライドするパーツがBB弾を発条側に送り込むパーツです。通常のマガジンと違い重力でBB弾が落ちてこないので(BIZONのマガジンは水平)このような機構が必要なのです。似たような機構でP90の連射マガジンがありますがBIZONのマガジンは円筒形で大きいので詰まることはないと思います。今のところ一度も詰まっていません。


S&T PP-19 BIZON(その2)

そして呆気なく本体に装着できました。給弾も問題なしです。少しだけマガジンキャッチに掛かるところを磨いたくらいです。



コンパクトなボディ、下に延びない伏せ撃ちに適したマガジン、そして1000連の大火力、そんな性能の電動ガンになりました。


今度のサバゲーでは謎の親ロシア派武装勢力としてやってみようかな?マガジンも1個だけで済むので装備もそれほど気を使わなくて良さそうですね。





フジ


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