2017年10月23日
CNC Split Gearbox V2 with Hop Up Chamber (8mm) - QSC(その2)
台風が来たか…ちょっと近くの用水路見に行ってみるか…(死亡フラグ)フジです。
前回は新しい電動ガンを買った記事(SR-16)でしたが超々ジュラルミンメカボックスの記事を書けていなかったのでいそいそと書いています。
因みに組み込むのはやっぱりHK416Dです。
まずさっそくチャンバー周りから交換していきます。
これは取り外した元々のチャンバー。ACE1ARMSのバレル同軸式チャンバーにガタ防止のためにアルミテープを貼っています。
因みにこのアルミテープだけでも左右のガタはかなり軽減されます。
これはチャンバーの付属品。白いピン以外はアルミ製です。でもなんでピンは2本も付属しているんだろう?予備かな?
チャンバーとバレル、ホップパッキンを組み合わせてみました。
バレル固定クリップを取り付ける部分からパッキンが見えていますね。
これはマニュアルにも書いてあったのですがパッキンを数ミリカットする必要があるそうです。
カットしました。
そしてクリップを止めました。
このクリップは内側に突起がありインナーバレルの縦溝にハマることでバレルが回転しないようになっています。
インナーバレルが回転するとホップ窓が真上に来ないのでありがたいです。
そして一番の特徴であるコレットナットを締めこみます。
ナット自体は円形ですが平面が出ているところがあるのでそこをプライヤーで挟み込みながら締めこんでいきます。
締めこみました。
この状態でインナーバレルはチャンバーと完全一体化の如くガタがありません。
コレットナットのおかげもあるでしょうがしっかり精度が取れていることも起因していると思います。
その後アームやら押しゴムやらダイヤルやらをつけて完成。
この状態でダイヤルがスポスポ取れますが専用メカボックスと組み合わせると外れなくなりますので慌てない慌てない…
ただしホップアームの突起が元々小さいようで最大ホップでもこのくらいです。
私はホップの押しゴムがハマるところにアルミテープを数枚重ね貼りしました。
今度はメカボックス側です。
一緒に買った8㎜ベアリングを組み込みました。
確かに恐ろしいほどの精度です。
ベアリングに接着剤をつける必要がないくらいに…
でも外側から流動性の高い接着剤を流し込みました。
その後シム調整。1時間くらい葛藤しました(虚無)
そして前のメカボックスでも施していた加工をします。
トリガーの後ろ側にM2のネジを切ってそこにビスをねじ込むことでトリガーリーチを詰めます。
そして無事TITANが入りました。
ここが一番心配だった…
特に削る箇所もなかったです。
ただ基盤を固定するネジはTITANに付属していたものでは入らないのでメカボックスに付属しているものを使ってください。
TITAN取り付け時に使う樹脂製ワッシャーは自分で細丸棒ヤスリで穴を広げました。
そして次こそこのメカボックス組み込みの最大の難所です。
このメカボックスは以前紹介した通り上下分割式メカボックスです。
そしてその固定はフレーム後部にあるテイクダウンピンに依存しています。
ここです。
でもここのネジは自由に抜けません。何故なら…
この位置にグリップ固定ネジがありメカボックス自体を下に引き寄せているのです。
なので…
グリップのこの位置にワッシャーを組み込んで過度に下に引き寄せないようにしなければならないのです。
このワッシャーはM3のネジに付属していたワッシャーを2枚重ねています。
フレーム、グリップによって多少の誤差があるのでここは各々調整しなければなりません。
調整の甲斐あって綺麗に組み込めました。
この画像だけ見るとトレポンやガスブロに見えますね。
シリンダー部が別ってだけですが。
そして組み込んでいたアッパーメカボックスを組み込みます。
因みにこの状態で完全に1本の棒のような状態です。
ものすごい剛性です。
上下合体できました。
この状態でバッテリーを繋げば撃てます。
合体や分割って言葉かっこいいですよね。
男の子なら必ず惹かれる言葉だと思います。
女の子からは引かれるかもですが。
以上で組み込みは完了しました。
試射してみたところマガジンの角度で弾道が変わったりすることは皆無です。
初速も今までより安定しました。
ギアノイズも無く寧ろ今までよりも静かに回っています。
精度が出たからでしょうか?
ただしこのメカボックスは既存のメカボックスよりも大幅に軽いので今まで使い慣れていた銃の重量バランスが崩れてしまうことがあります。
そこをしっかり念頭に入れれば絶対にいい結果をもたらしてくれるメカボックスだと思います。
「ここんとこ詳しく教えて!」等の質問ありましたらご遠慮なくコメントをお願い致します。
フジ
前回は新しい電動ガンを買った記事(SR-16)でしたが超々ジュラルミンメカボックスの記事を書けていなかったのでいそいそと書いています。
因みに組み込むのはやっぱりHK416Dです。
まずさっそくチャンバー周りから交換していきます。
これは取り外した元々のチャンバー。ACE1ARMSのバレル同軸式チャンバーにガタ防止のためにアルミテープを貼っています。
因みにこのアルミテープだけでも左右のガタはかなり軽減されます。
これはチャンバーの付属品。白いピン以外はアルミ製です。でもなんでピンは2本も付属しているんだろう?予備かな?
チャンバーとバレル、ホップパッキンを組み合わせてみました。
バレル固定クリップを取り付ける部分からパッキンが見えていますね。
これはマニュアルにも書いてあったのですがパッキンを数ミリカットする必要があるそうです。
カットしました。
そしてクリップを止めました。
このクリップは内側に突起がありインナーバレルの縦溝にハマることでバレルが回転しないようになっています。
インナーバレルが回転するとホップ窓が真上に来ないのでありがたいです。
そして一番の特徴であるコレットナットを締めこみます。
ナット自体は円形ですが平面が出ているところがあるのでそこをプライヤーで挟み込みながら締めこんでいきます。
締めこみました。
この状態でインナーバレルはチャンバーと完全一体化の如くガタがありません。
コレットナットのおかげもあるでしょうがしっかり精度が取れていることも起因していると思います。
その後アームやら押しゴムやらダイヤルやらをつけて完成。
この状態でダイヤルがスポスポ取れますが専用メカボックスと組み合わせると外れなくなりますので慌てない慌てない…
ただしホップアームの突起が元々小さいようで最大ホップでもこのくらいです。
私はホップの押しゴムがハマるところにアルミテープを数枚重ね貼りしました。
今度はメカボックス側です。
一緒に買った8㎜ベアリングを組み込みました。
確かに恐ろしいほどの精度です。
ベアリングに接着剤をつける必要がないくらいに…
でも外側から流動性の高い接着剤を流し込みました。
その後シム調整。1時間くらい葛藤しました(虚無)
そして前のメカボックスでも施していた加工をします。
トリガーの後ろ側にM2のネジを切ってそこにビスをねじ込むことでトリガーリーチを詰めます。
そして無事TITANが入りました。
ここが一番心配だった…
特に削る箇所もなかったです。
ただ基盤を固定するネジはTITANに付属していたものでは入らないのでメカボックスに付属しているものを使ってください。
TITAN取り付け時に使う樹脂製ワッシャーは自分で細丸棒ヤスリで穴を広げました。
そして次こそこのメカボックス組み込みの最大の難所です。
このメカボックスは以前紹介した通り上下分割式メカボックスです。
そしてその固定はフレーム後部にあるテイクダウンピンに依存しています。
ここです。
でもここのネジは自由に抜けません。何故なら…
この位置にグリップ固定ネジがありメカボックス自体を下に引き寄せているのです。
なので…
グリップのこの位置にワッシャーを組み込んで過度に下に引き寄せないようにしなければならないのです。
このワッシャーはM3のネジに付属していたワッシャーを2枚重ねています。
フレーム、グリップによって多少の誤差があるのでここは各々調整しなければなりません。
調整の甲斐あって綺麗に組み込めました。
この画像だけ見るとトレポンやガスブロに見えますね。
シリンダー部が別ってだけですが。
そして組み込んでいたアッパーメカボックスを組み込みます。
因みにこの状態で完全に1本の棒のような状態です。
ものすごい剛性です。
上下合体できました。
この状態でバッテリーを繋げば撃てます。
合体や分割って言葉かっこいいですよね。
男の子なら必ず惹かれる言葉だと思います。
女の子からは引かれるかもですが。
以上で組み込みは完了しました。
試射してみたところマガジンの角度で弾道が変わったりすることは皆無です。
初速も今までより安定しました。
ギアノイズも無く寧ろ今までよりも静かに回っています。
精度が出たからでしょうか?
ただしこのメカボックスは既存のメカボックスよりも大幅に軽いので今まで使い慣れていた銃の重量バランスが崩れてしまうことがあります。
そこをしっかり念頭に入れれば絶対にいい結果をもたらしてくれるメカボックスだと思います。
「ここんとこ詳しく教えて!」等の質問ありましたらご遠慮なくコメントをお願い致します。
フジ