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Posted by ミリタリーブログ at

2016年09月17日

CYMA CM306(M4A1 CQB)(その2)

未来は僕らの手の中(鉄骨渡り)フジです。


また最近マインクラフト(PE版)を始めました。出先でもタブレットで木こり出来るなんて凄くない?MODも入れてご機嫌です。


今回は前回紹介したエアーコッキングM4を分解してみたいと思います。




何度見てもエアーコッキングとは思えない…価格も電動ガンボーイズよりも安いですし…


分解に関してですがマガジンキャッチ部分は電動ガンと同じ構造になっていますが…




唯一の金属製のパーツであるマガジンキャッチに入るネジがタッピングビスなのか…?


またストックパイプ部分も電動ガンと同じ構造です。




内部から錆びついた金属棒が出てきましたが…おそらく錘でしょうが軽量化一辺倒で行きたいので外します。



右側面を見るとネジが沢山付いているので外します。





計10本のネジを抜きます。左側の細い4本はレシーバーレール付近のネジ、中間にある5本のネジはトリガーガード、グリップ、コッキングハンドル付近、一番右はレール上部前方です。




ネジを抜いただけでは何も変わりません。ここから内部を見ていきたいと思います。本邦初公開…




ドーン!


空っぽやんけ!つかまた錆びた錘入ってるし!これも取り外しましょう。それにしてもこのがらんどう…これは安いわけだ…




フレーム右側はエジェクションポートカバーがついてるだけで内部パーツは付いていません。全て左側に集約されているようです。




左側にはチャンバー、シリンダー、ピストン、スプリング、ノズルリターンスプリング、スプリングガイド、コッキングハンドル、トリガー、トリガースプリングシアー、シアースプリングが入っています。




因みにこの状態で基部ごとアウターバレルが外れます。バレル基部を固定しているのはピボットピンとレール上部のネジだけです。このレールハンドガード下部にも錘が入っていますね。これも外します。




チャンバーは一体型の樹脂製チャンバーです。赤いネジロックで固定されていますが簡単に取ることができます。それにしてもエアーコッキングにこのクラスのチャンバーか…豪勢なもんです。




チャンバーを分解してみました。こりゃ完全に電動ガンのパーツですね。ここだけ見せたらエアーコッキングのパーツだとは思えないです。


チャンバーの材質は若干硬めでした。




インナーバレルはアルミ製で軽量です。ホップ窓の加工も綺麗で内部にキズ等もありませんでした。




シリンダー、ピストン、スプリング周辺です。スプリング以外樹脂製です。




スプリングの長さは電動ガン用のスプリングとなんら変わらない長さでした。強化スプリングを入れることも可能ですが初速にはお気を付けを。そもそも樹脂パーツを多用しているので耐えられるかどうか…




シリンダーはノズルと一体型、ピストンはカップ型です。驚いたことにノズルを指で押さえてピストンを押すと押しきれません。しっかり気密は取れているようです。


ここでセレクターとトリガーの動きについて説明します。




指で指しているパーツがセレクターに追従して回転するパーツです。この位置はSAFEポジションです。これだとトリガー後方に伸びているパーツと干渉して引けないことが分かります。




セレクターパーツが回転することによりトリガーが引けるようになりシアーを落とすことができます。


さてここからはカスタムです。今回はチャンバーを変えたいと思います。





パーツはSHS製のドラム式樹脂チャンバーです。




サクッと組みこんで終わり!ただバレルのブレ止めパーツは元のパーツを使いました。




ただしフレームと干渉するのでフレーム側を削って対処します。ヤスリでサクサク削れます。




そして元通りになったM4です。外観は変わってませんが錘を取ったりチャンバーを交換していたりします。




ちらっと見えるドラム式チャンバー!


さっそく重さを計ってみます。




使うのはキッチンから拝借した上皿計り。2000gまで計れるものです。




1000g切ってる!950gってとこでしょうか。ってことはマルイ製ガスブローバックガンのデザートイーグルよりも軽いってことです。すっげぇなぁ。



初速を計ってみると若干落ちていました。しかし細かくホップの調整ができるようになったのでプラマイゼロ?2m/sも落ちてないから問題ないかな?



フジ  

2016年09月16日

CYMA CM306(M4A1 CQB)

北関東三県横断の旅(業務都合)フジです。


突然の私事(我々事?)ですがこのブログもとうとう12万アクセスを突破しました!


これからも少しでも役に立つ&痒いところに手が届くような記事を書いていきますので宜しくお願いいたします。


最近巷を賑わせている新製品といえば・・・


CYMAのエアーコッキングライフルですよね。


特に最近M4系もラインナップに加わったという・・・


CYMAとは痒いところに手が届くというか逆に痒い部分が増えるようなものを生産しているメーカーです。


私もネット通販ページを見ていたら3600円という価格がつけられているM4を発見!


安さに目が眩んで購入に至ったわけです。


と、この記事を書いている途中に有名な某ミリブロ(大門団長の大量破壊ブ○グ)様にて機種は違えど同じ内容を書いているのを発見!


ちょっとばかし内容が被ってしまうかもしれませんがもしこの機種が気になる人がいたら少しでも参考になれば幸いです。


○購入に至ったきっかけ

・M4のフルサイズのコッキングガンなんてマルイ製電動ガンライトプロのエアコキ状態(でも10歳以上用の性能)しか見たこと無かったのに18歳以上用の性能のエアコキライフルなんて初めて見たから。


・電動ガンのマガジンが使えるから。ノーマルマガジンはもとより連射マガジン、トレーサーマガジン、果てはドラムマガジンまで使えるから。


・安いから。フルサイズの本体が4000円でお釣りが来る価格で買えるなんて考えられなかったから。


・軽いから。モーターもメカボックスもバッテリーも無いので2000gなんて軽く切るんじゃないか?と思ったから。


これでワクワクしない人がいるのでしょうか?サバゲー中に周囲がバリバリ電動ガンで撃っている中でリアルにカスタム&塗装したM4のエアコキをカシャポンカシャポンやってみたいと思いませんか?


そしてエアーコッキングオンリー戦等のワンメイクゲームでアサルトライフルを持ち込んでみたいと思いませんか?


長々と書いてしまいましたが早速本体を見てみたいと思います。




プチプチに包まれて送られてきました。しかしプチプチは半透明のためライフルのイラストが丸わかりです!包装紙、もしくは新聞紙で一包みしていただけるだけでご近所様からの視線が変わるというものです。




段ボール地に黒いインクで印刷してあります。製品名はCM306です。無地の段ボールだと素っ気ないですが、だからといってカラフルでもコストが掛かるだけなので有りだと思います。イメージとしてはマルゼンガバメントの箱です。




初速表が貼ってあります。


86~89m/sとのことです。後で計ってみます。




開封しました。


内容物は
・本体
・マガジン
・フォアグリップ
・スリング
・BB弾
・クリーニングロッド
・説明書
です。




外観は端から見たらエアーコッキングとは思えない佇まいです。




先輩ライフル達も興味津々・・・




マガジンはプラスチック製の連射マガジンです。電動ガンM4用と互換性がありますが付属マガジンも含めて出し入れが渋いです。




フロント部です。


ナイツタイプのハイダーと三角タイプのフロントサイトが着いていますがこの写真の中でアウターバレルとスリングスイベル以外は「樹脂製」です。




裏から見るとネジがびっしりです。アウターバレルを挟み込んで固定しているようです。




RISタイプのレールハンドガードが着いていますがご多分に漏れず樹脂製です。


しかし下部にはヒートガードを模した金属製の錘が着いています。軽量化の為に取ってしまっても大丈夫だと思います。




ハンドガードを外すとなんとガスチューブが再現されています!ここだけはスタンダード電動ガンを凌駕しています。




フレーム部はセレクターの刻印と謎の刻印以外はまっさらです。


因みに上下で分割できるようにはなっていません。ボルトリリースレバーもトリガーガードも一体型のダミーです。


コッキングレバーは金属製です。引きは以外にもかっちりした引き心地です。少し重いと感じるかもしれません。




裏面にはやはりネジ穴がたくさん開いています。




グリップ部もフレームと一体型なので取り外しできません。




コッキングレバーを引くとエジェクションポートカバーが開いてチャンバーが露出します。なんと電動ガンと同じようなタイプの可変ホップアップ機能が搭載されています!これはプロウィンのドラム式チャンバーを用意するしかない!本体と同じくらいの価格ですが。




リアサイトは上下左右調節可能なLMTタイプのリアサイトが付属しています。




上部レールはモナカ構造のためガッチリ分割線が入っています。




ストックはコルトタイプのストックが付属しています。6段階調節タイプです。因みにストックパイプも樹脂製です。



初速を計測してみました。最低ホップで89m/s、最後ホップで82m/sでした。あとは弾道がどうなっているのか確認しなければですね。


そしてマガジンです。


付属しているマガジンは300連の連射マガジンですが・・・




C-MAGを着けてみました!因みに本体の2倍以上の値段です。
それにしてもエアーコッキングとは思えない佇まいです。



これなら1秒間に1発撃っていても40分以上撃ち続けられる計算になります。その前に手が疲れてしまいますね。
300連マガジンでも5分間撃ち続けられますが。


次回は完全分解して紹介したいと思います。


フジ