2015年05月23日
雑記:マガジンのススメ
偉いぞ栃木の製麺屋さん百万年無税。フジです。
画像は那須塩原にある那須与一記念館の前にあった与一さんです。台座の上に立っていますが本体はほぼ等身大くらいです。
今回はマガジンについて(特にさまざまな種類のあるM16&M4系)書きたいと思います。
マガジンとは…
日本語にすると「弾倉」となると思います。
マガジンにも種類があり
ボックスマガジン…箱型弾倉。バネの力で弾丸を送り出す単純な構造。。近年のアサルトライフルのマガジンはこれ。
チューブマガジン…弾丸を一列にチューブに中に入れる形式。マガジンは基本は着脱しない。散弾銃はこれ。
ドラムマガジン…正面から見ると短い円筒形になっている。ゼンマイの力で弾丸を送り出す。PPsh-41やトンプソンのマガジンはこれ。
ヘリカルマガジン…中で螺旋状に弾丸が並ぶ形式。構造上コンパクトにできるが内部機構が複雑。PP-19やキャリコM100はこれ。
パンマガジン…銃の上に着けるフライパンのような形状のマガジン。歪み易くかさばる。ルイス軽機関銃やザクマシンガンはこれ。
以上の種類があります。
そのほかの特殊な例として回転式拳銃の一部に採用されている輪胴弾倉もありますね。
ここで紹介するのは東京マルイスタンダード&互換機種のマガジンです。
まずはこれ
ノーマルマガジン!
30連マガジンを模してあります。装弾数は68発です。昔作った自作マグプルもどきがついています。
弾上がりもよくシンプルな構造の為これを使っておけば問題なしの鉄板マガジンです。
スチール製なので丈夫ですが塗装が剥がれると錆びやすいです…
次はこれ
P-MAG!(レプリカ)
MAGPUL製P-MAGを模したものです。
スチールマガジンでは歪まないが重いしアルミ製マガジンでは軽いが歪み易いということでMAGPUL社が両者の長所を生かすべく得意の樹脂素材を使用して作ったマガジンです。
軽くて丈夫で非常に人気があるようです。
エアガン用ではMAGPUL PTSから発売していますが高いので私はレプリカしか持っていません。
非常に軽いのに約80発入るのでお勧めです。錆びないですし。
次はこれ
ARES製 AMOEBA M4マガジン
これはエアガンオリジナルデザインです。
P-MAGと同じ樹脂製であるにもかかわらずダブルカラム式になっているため130発の装弾数を誇ります。
物によっては弾詰まりが起こるようですが私の持っているものは起こっていません。
最大の特徴がマガジン底部にある可動式のゴム製ストラップです。
マガジンポーチから取り出すときにも便利ですし指に通して一度に複数のマガジンを保持することもできます。使わないときは畳むこともできます。
次はこれ
連射マガジン!(亜種含む)
これも30連マガジンを模してあります。装弾数は300発前後です。
上蓋を開けジャラジャラと流し込んでゼンマイを巻くだけで撃てるマガジンです。
新品では1度巻き上げると撃ちきれるまで弾が出てきます。バネがへたらないように使い終わったら弾を抜いてゼンマイを開放しましょう。
構造上埃が入りやすいので定期的にクリーニングをするといいでしょう。
大陸性電動ガンに入っているのは大体このタイプです。
マルイ製のと比べて弾詰まりしたり巻き上げが足りなかったりということがあります。
また中にはマガジン下部に六角レンチを入れる場所があり素早く巻き上げることが可能なタイプもあります。
次はこれ
FATマガジン!
これはフラッシュライトで有名なSureFire社が開発した60連マガジンを模しています。偵察隊がマガジンチェンジをしなくても長時間射撃できるようにと開発されたようです。
前から見ると分かるようにマガジンの下半分が膨らんでいます。
M4のマガジンは複列式(ダブルカラム)を採用していますがこのマガジンは下半分の部分でさらに複列式になっています。複々列式という構造です。
エアガン用のマガジンは連射マガジンでは驚異の800発以上入ります。
ただBB弾タンクが大きくなっているだけで内部構造は通常の連射マガジンと変わらないためゼンマイを巻く頻度は多くなります。
マガジンポーチはダブルタイプがちょうどいいと思います。
次はこれ
フラッシュタイプ連射マガジン!
これはモデルとなったマガジンがあるかは不明です。装弾数は360発です。なので若干長いです。
通常のマガジンよりも長いので装弾数が増えています。
注目すべきは巻き上げ方法。
通常はダイヤルを操作し巻き上げるのですがこのマガジンは底蓋をあけて中のワイヤーを3~4回出し入れをすると巻き上げが完了するので非常に簡単です。製品によって弾上がりが悪いのもあるようです…
次はこれ
ドラムマガジン!
これはBeta C-MAGをICSが製品化したものです。装弾数が約3000発になっています。
電動巻き上げ式を採用しており本体のスイッチもしくはリモートスイッチを使い巻き上げます。私は自作のリモートスイッチに交換してあります。難しい構造ではないため簡単にできました。中には射撃音を拾って給弾する音感給弾式もあります。
バッテリーは9V角型乾電池を使用します
BB弾タンク自体にスプリングテンションがかかっておりジャラジャラという音がしにくくなっています。P90の連射マガジンのような構造です。現状では弾詰まり等は起こっていません。
また別売りアダプターを用意することでAK系、G36系等に対応することも可能です。
私の持っているM4系マガジンは以上です。
スプリング給弾式マガジンの利点としては
・ジャラジャラ音がしない。
・ハイサイクルにも負けないくらいの給弾性能がある。
弱点としては
・装弾数が少ない。
・多く撃つ場合マガジンが大量に必要になる。
ゼンマイ式連射マガジンの利点としては
・装弾数に余裕がある。
・数を揃えなくてもいい
弱点としては
・ジャラジャラ音が気になる。
・ハイサイクルでは給弾が追い付かない。
電動巻き上げ式マガジンの利点としては
・圧倒的な装弾数
弱点としては
・物によってはジャラジャラ音が気になる。
・重い。
・機種によっては構え方に制約が出てくる。
・駆動させる為にはバッテリーが必要
このような利点と弱点があります。
決してノーマルマガジンを使っているから上手い、連射マガジンを使っているから下手というわけではないと思います。
各マガジンに長所と短所があるので自分の動き方とマッチングするマガジンを探してみるのがいいと思います。
フジ
画像は那須塩原にある那須与一記念館の前にあった与一さんです。台座の上に立っていますが本体はほぼ等身大くらいです。
今回はマガジンについて(特にさまざまな種類のあるM16&M4系)書きたいと思います。
マガジンとは…
日本語にすると「弾倉」となると思います。
マガジンにも種類があり
ボックスマガジン…箱型弾倉。バネの力で弾丸を送り出す単純な構造。。近年のアサルトライフルのマガジンはこれ。
チューブマガジン…弾丸を一列にチューブに中に入れる形式。マガジンは基本は着脱しない。散弾銃はこれ。
ドラムマガジン…正面から見ると短い円筒形になっている。ゼンマイの力で弾丸を送り出す。PPsh-41やトンプソンのマガジンはこれ。
ヘリカルマガジン…中で螺旋状に弾丸が並ぶ形式。構造上コンパクトにできるが内部機構が複雑。PP-19やキャリコM100はこれ。
パンマガジン…銃の上に着けるフライパンのような形状のマガジン。歪み易くかさばる。ルイス軽機関銃やザクマシンガンはこれ。
以上の種類があります。
そのほかの特殊な例として回転式拳銃の一部に採用されている輪胴弾倉もありますね。
ここで紹介するのは東京マルイスタンダード&互換機種のマガジンです。
まずはこれ
ノーマルマガジン!
30連マガジンを模してあります。装弾数は68発です。昔作った自作マグプルもどきがついています。
弾上がりもよくシンプルな構造の為これを使っておけば問題なしの鉄板マガジンです。
スチール製なので丈夫ですが塗装が剥がれると錆びやすいです…
次はこれ
P-MAG!(レプリカ)
MAGPUL製P-MAGを模したものです。
スチールマガジンでは歪まないが重いしアルミ製マガジンでは軽いが歪み易いということでMAGPUL社が両者の長所を生かすべく得意の樹脂素材を使用して作ったマガジンです。
軽くて丈夫で非常に人気があるようです。
エアガン用ではMAGPUL PTSから発売していますが高いので私はレプリカしか持っていません。
非常に軽いのに約80発入るのでお勧めです。錆びないですし。
次はこれ
ARES製 AMOEBA M4マガジン
これはエアガンオリジナルデザインです。
P-MAGと同じ樹脂製であるにもかかわらずダブルカラム式になっているため130発の装弾数を誇ります。
物によっては弾詰まりが起こるようですが私の持っているものは起こっていません。
最大の特徴がマガジン底部にある可動式のゴム製ストラップです。
マガジンポーチから取り出すときにも便利ですし指に通して一度に複数のマガジンを保持することもできます。使わないときは畳むこともできます。
次はこれ
連射マガジン!(亜種含む)
これも30連マガジンを模してあります。装弾数は300発前後です。
上蓋を開けジャラジャラと流し込んでゼンマイを巻くだけで撃てるマガジンです。
新品では1度巻き上げると撃ちきれるまで弾が出てきます。バネがへたらないように使い終わったら弾を抜いてゼンマイを開放しましょう。
構造上埃が入りやすいので定期的にクリーニングをするといいでしょう。
大陸性電動ガンに入っているのは大体このタイプです。
マルイ製のと比べて弾詰まりしたり巻き上げが足りなかったりということがあります。
また中にはマガジン下部に六角レンチを入れる場所があり素早く巻き上げることが可能なタイプもあります。
次はこれ
FATマガジン!
これはフラッシュライトで有名なSureFire社が開発した60連マガジンを模しています。偵察隊がマガジンチェンジをしなくても長時間射撃できるようにと開発されたようです。
前から見ると分かるようにマガジンの下半分が膨らんでいます。
M4のマガジンは複列式(ダブルカラム)を採用していますがこのマガジンは下半分の部分でさらに複列式になっています。複々列式という構造です。
エアガン用のマガジンは連射マガジンでは驚異の800発以上入ります。
ただBB弾タンクが大きくなっているだけで内部構造は通常の連射マガジンと変わらないためゼンマイを巻く頻度は多くなります。
マガジンポーチはダブルタイプがちょうどいいと思います。
次はこれ
フラッシュタイプ連射マガジン!
これはモデルとなったマガジンがあるかは不明です。装弾数は360発です。なので若干長いです。
通常のマガジンよりも長いので装弾数が増えています。
注目すべきは巻き上げ方法。
通常はダイヤルを操作し巻き上げるのですがこのマガジンは底蓋をあけて中のワイヤーを3~4回出し入れをすると巻き上げが完了するので非常に簡単です。製品によって弾上がりが悪いのもあるようです…
次はこれ
ドラムマガジン!
これはBeta C-MAGをICSが製品化したものです。装弾数が約3000発になっています。
電動巻き上げ式を採用しており本体のスイッチもしくはリモートスイッチを使い巻き上げます。私は自作のリモートスイッチに交換してあります。難しい構造ではないため簡単にできました。中には射撃音を拾って給弾する音感給弾式もあります。
バッテリーは9V角型乾電池を使用します
BB弾タンク自体にスプリングテンションがかかっておりジャラジャラという音がしにくくなっています。P90の連射マガジンのような構造です。現状では弾詰まり等は起こっていません。
また別売りアダプターを用意することでAK系、G36系等に対応することも可能です。
私の持っているM4系マガジンは以上です。
スプリング給弾式マガジンの利点としては
・ジャラジャラ音がしない。
・ハイサイクルにも負けないくらいの給弾性能がある。
弱点としては
・装弾数が少ない。
・多く撃つ場合マガジンが大量に必要になる。
ゼンマイ式連射マガジンの利点としては
・装弾数に余裕がある。
・数を揃えなくてもいい
弱点としては
・ジャラジャラ音が気になる。
・ハイサイクルでは給弾が追い付かない。
電動巻き上げ式マガジンの利点としては
・圧倒的な装弾数
弱点としては
・物によってはジャラジャラ音が気になる。
・重い。
・機種によっては構え方に制約が出てくる。
・駆動させる為にはバッテリーが必要
このような利点と弱点があります。
決してノーマルマガジンを使っているから上手い、連射マガジンを使っているから下手というわけではないと思います。
各マガジンに長所と短所があるので自分の動き方とマッチングするマガジンを探してみるのがいいと思います。
フジ