2016年02月07日
エアガン紹介:S&T T21 Carbine Professional Version
フジです。
今回は以前から持っていたのに調子が悪くレビューされずに至っている電動ガンの紹介です。
タイトルにも書いてあるとおりその電動ガンはこちら。
\デェェェェン/(コマンドー感)
イスラエル軍の使用するライフルです。一般的にはタボールという名前が有名です。
久しぶりに実銃の話・・・
イギリスの第一次世界大戦時の三枚舌外交の一つとして有名なバルフォア宣言。
「イギリスに協力してくれたらパレスチナにユダヤ人の国作るよ!」
「ヤッフー!」
当のユダヤ人は紀元前にイスラエル王国とユダ王国を滅ぼされてからずっと放浪の民だったため自分たちの国を作るのは悲願だったのです。
そして第二次世界大戦後ユダヤ人がパレスチナに来て統治を始めました。(イスラエル国)
そこで怒るのは元々住んでいた人たち。カンカンに怒ってイスラエルと戦争に突入します(第一次中東戦争~)
でも悲願だった国土を得たユダヤ人、今回は絶対に滅ぼされないぞ!ということで全面戦争。実戦から多くの経験を得ます。
今でもアメリカと仲のいいイスラエル。弾丸は西側共通の5.56mm×45を使いますが
「M16と同じ構造では我々の気候的に合わない。AKのような構造の方がいい!」
ということで栓抜きが着いていることで有名なガリルARMを採用しました。
もちろんイスラエル国防軍で使われますがアメリカよりM16がかなりお手ごろ価格で供給されたことにより外貨獲得のための輸出品として使われました。
その後新しい小銃を作るときに現場からの意見を採用します。
「命中精度の為に長いバレルは譲れない」
「でも市街地戦が多いから全体的に短い方がいい」
ということでブルパップタイプの構造にしました。それがタボールです。
ブルパップでは排莢口の位置が悪い・・・片方に蓋をすることにより左右切り替えができます。
ブルパップでは全体が短くなるためフロントサイト、リアサイトの距離が取りにくい・・・光学機器を標準装備です。
光学機器だけじゃ故障やバッテリー切れの時が不安・・・安心してください。アイアンサイトもあります。
全体的に見た目が重い・・・凹凸つけてなるべく軽く見えるようにしました
こうしてイスラエル国軍に採用され今に至ります(Wiki情報)
と私が説明するよりもサイトを巡って調べてみると良いと思います。YouTube等にも動画が上がってますよ。
トイガンの話・・・
海外メーカーのS&Tが発売している電動ガンです。
この電動ガンは2013年夏頃に購入しました。
ちょうど東京マルイから「Boys」でタボールが発表されたときです。
初めてタボールの存在を知ったのは「マブラヴ」内の国連軍採用ライフルの画像を見たときでした。
当初はオリジナルデザインの架空銃かな?と思ったのですがその後「バイオハザードⅡ アポカリプス」で使われていて実際に存在する事を知りました。
そしてマルイからタボールが発売されてフルサイズの電動ガン無いかな?と探していたらS&Tのタボールの存在を知りました(ARESからも発売されていましたが高価だったため見送り)
S&Tのタボールは今回紹介するProfessionalバージョンと低価格のExplorerバージョンが存在します。
その他上面部全体にレールがあるタイプ、バレル長のバリエーション等があります
改めて全体画像です。もうすでに所々手を入れています。
ハイダー&バレル部です。ノーマルのタボールではロングバレルでショートタイプの正式名称はCTAR-21となるようですが短いタイプの方が多く採用されているようです。
ノーマルではM4と同タイプのハイダーが着いています、M14正ネジです。シュアファイアタイプのハイダーを着けていますが変換アダプターを介しています。
コッキングハンドルです。左側にハンドル、右側にレールが着いています。大型のライトを着けている写真をよく見ます。
ハンドガード部です。
丸いボタンを押すとハンドガードが外れバッテリーの交換ができます。実銃だとダットサイトのスイッチになっているようです。
ミニバッテリーサイズなら入ると思います。T型コネクターに変換してありますが購入時はミニコネクターでした。
上面部です。折り畳み式のフロントサイト、リアサイト、オプションレールが着いていますがダットサイトの邪魔だったため予備パーツを用意したうえでリアサイトは切り飛ばしてあります。レール部は個体差でガタついたりするようです。私の個体はガタついていたため固定しなおしてあります。ホロサイト等が似合いますが私はオープンタイプの折り畳み式ダットサイトとレンズガードを付けています。
セレクターレバーです。非常に大きく扱いやすいです。クリック感もあり重すぎず軽すぎずな感じです。反対側にはレバーはありませんがインジケーターがついていて動作します。
トリガー、グリップ周辺です。大型のグリップガード?が特徴の一つです。
グリップはフレームと一体になっているのでギシギシ感は皆無です。
トリガーはマイクロスイッチタイプですがロッドを介しメカボックスと接続されているのでストロークがかなり長いです。構造はP90、ストロークはG36系のような感じです。
マガジンキャッチは左右から使いやすいレバータイプです。フレームが樹脂製なので樹脂製マガジンを付けるとかっこいいです。ブルパップなのでマガジン交換に慣れが必要です。
右側面にはエジェクションポートがあります。Professionalバージョンでは発射と同時にパカパカと動きますが故障防止&うるさいのでキャンセルしてあります。コッキングハンドルを操作するとチャンバーが見えホップの調節ができます。ダイヤルはスタンダードM4と同じタイプです。
チャンバーはマガジンと接続する部分の長さが違う(タボールの方が長い)だけで他の寸法は同じです。加工が必要ですがM4の社外品チャンバーが使えるかも?
エジェクションポートが開いたままになってしまいますのでここのレバーを操作して閉じることができます。閉じると同時に逆転防止ラッチも解除されます。これは分解時にも便利ですしやフィールドアウト時にセミオートで弾抜きをした後解除するとスプリングのヘタレを防止することができるので便利です
ストックはラバーパッド等ついていないので滑りやすいです。ラバープレートを張り付けてもいいかもです。
ストックプレートを開けるとメカボックスが見えます。分解時に便利な後ろからスプリングが取り出せるタイプです。因みにメカボックスの上の空間に二股タイプのリポバッテリーが入ることを確認しています。ハンドガード部にレールを付ける場合に活用するといいと思います。
全体的に短いにも関わらずM4よりも長いバレルを持っています。しかしメカボックスが後方にある&ストックプレートが滑りやすいのでバランスは若干取りにくいです。
それにしても独特なフォルムです。
簡単ですがとりあえず今回はここまで。また記事を書きたいと思います。
もし「ここどうなってるのか気になる!」等ありましたらコメントをください。
フジ
今回は以前から持っていたのに調子が悪くレビューされずに至っている電動ガンの紹介です。
タイトルにも書いてあるとおりその電動ガンはこちら。
\デェェェェン/(コマンドー感)
イスラエル軍の使用するライフルです。一般的にはタボールという名前が有名です。
久しぶりに実銃の話・・・
イギリスの第一次世界大戦時の三枚舌外交の一つとして有名なバルフォア宣言。
「イギリスに協力してくれたらパレスチナにユダヤ人の国作るよ!」
「ヤッフー!」
当のユダヤ人は紀元前にイスラエル王国とユダ王国を滅ぼされてからずっと放浪の民だったため自分たちの国を作るのは悲願だったのです。
そして第二次世界大戦後ユダヤ人がパレスチナに来て統治を始めました。(イスラエル国)
そこで怒るのは元々住んでいた人たち。カンカンに怒ってイスラエルと戦争に突入します(第一次中東戦争~)
でも悲願だった国土を得たユダヤ人、今回は絶対に滅ぼされないぞ!ということで全面戦争。実戦から多くの経験を得ます。
今でもアメリカと仲のいいイスラエル。弾丸は西側共通の5.56mm×45を使いますが
「M16と同じ構造では我々の気候的に合わない。AKのような構造の方がいい!」
ということで栓抜きが着いていることで有名なガリルARMを採用しました。
もちろんイスラエル国防軍で使われますがアメリカよりM16がかなりお手ごろ価格で供給されたことにより外貨獲得のための輸出品として使われました。
その後新しい小銃を作るときに現場からの意見を採用します。
「命中精度の為に長いバレルは譲れない」
「でも市街地戦が多いから全体的に短い方がいい」
ということでブルパップタイプの構造にしました。それがタボールです。
ブルパップでは排莢口の位置が悪い・・・片方に蓋をすることにより左右切り替えができます。
ブルパップでは全体が短くなるためフロントサイト、リアサイトの距離が取りにくい・・・光学機器を標準装備です。
光学機器だけじゃ故障やバッテリー切れの時が不安・・・安心してください。アイアンサイトもあります。
全体的に見た目が重い・・・凹凸つけてなるべく軽く見えるようにしました
こうしてイスラエル国軍に採用され今に至ります(Wiki情報)
と私が説明するよりもサイトを巡って調べてみると良いと思います。YouTube等にも動画が上がってますよ。
トイガンの話・・・
海外メーカーのS&Tが発売している電動ガンです。
この電動ガンは2013年夏頃に購入しました。
ちょうど東京マルイから「Boys」でタボールが発表されたときです。
初めてタボールの存在を知ったのは「マブラヴ」内の国連軍採用ライフルの画像を見たときでした。
当初はオリジナルデザインの架空銃かな?と思ったのですがその後「バイオハザードⅡ アポカリプス」で使われていて実際に存在する事を知りました。
そしてマルイからタボールが発売されてフルサイズの電動ガン無いかな?と探していたらS&Tのタボールの存在を知りました(ARESからも発売されていましたが高価だったため見送り)
S&Tのタボールは今回紹介するProfessionalバージョンと低価格のExplorerバージョンが存在します。
その他上面部全体にレールがあるタイプ、バレル長のバリエーション等があります
改めて全体画像です。もうすでに所々手を入れています。
ハイダー&バレル部です。ノーマルのタボールではロングバレルでショートタイプの正式名称はCTAR-21となるようですが短いタイプの方が多く採用されているようです。
ノーマルではM4と同タイプのハイダーが着いています、M14正ネジです。シュアファイアタイプのハイダーを着けていますが変換アダプターを介しています。
コッキングハンドルです。左側にハンドル、右側にレールが着いています。大型のライトを着けている写真をよく見ます。
ハンドガード部です。
丸いボタンを押すとハンドガードが外れバッテリーの交換ができます。実銃だとダットサイトのスイッチになっているようです。
ミニバッテリーサイズなら入ると思います。T型コネクターに変換してありますが購入時はミニコネクターでした。
上面部です。折り畳み式のフロントサイト、リアサイト、オプションレールが着いていますがダットサイトの邪魔だったため予備パーツを用意したうえでリアサイトは切り飛ばしてあります。レール部は個体差でガタついたりするようです。私の個体はガタついていたため固定しなおしてあります。ホロサイト等が似合いますが私はオープンタイプの折り畳み式ダットサイトとレンズガードを付けています。
セレクターレバーです。非常に大きく扱いやすいです。クリック感もあり重すぎず軽すぎずな感じです。反対側にはレバーはありませんがインジケーターがついていて動作します。
トリガー、グリップ周辺です。大型のグリップガード?が特徴の一つです。
グリップはフレームと一体になっているのでギシギシ感は皆無です。
トリガーはマイクロスイッチタイプですがロッドを介しメカボックスと接続されているのでストロークがかなり長いです。構造はP90、ストロークはG36系のような感じです。
マガジンキャッチは左右から使いやすいレバータイプです。フレームが樹脂製なので樹脂製マガジンを付けるとかっこいいです。ブルパップなのでマガジン交換に慣れが必要です。
右側面にはエジェクションポートがあります。Professionalバージョンでは発射と同時にパカパカと動きますが故障防止&うるさいのでキャンセルしてあります。コッキングハンドルを操作するとチャンバーが見えホップの調節ができます。ダイヤルはスタンダードM4と同じタイプです。
チャンバーはマガジンと接続する部分の長さが違う(タボールの方が長い)だけで他の寸法は同じです。加工が必要ですがM4の社外品チャンバーが使えるかも?
エジェクションポートが開いたままになってしまいますのでここのレバーを操作して閉じることができます。閉じると同時に逆転防止ラッチも解除されます。これは分解時にも便利ですしやフィールドアウト時にセミオートで弾抜きをした後解除するとスプリングのヘタレを防止することができるので便利です
ストックはラバーパッド等ついていないので滑りやすいです。ラバープレートを張り付けてもいいかもです。
ストックプレートを開けるとメカボックスが見えます。分解時に便利な後ろからスプリングが取り出せるタイプです。因みにメカボックスの上の空間に二股タイプのリポバッテリーが入ることを確認しています。ハンドガード部にレールを付ける場合に活用するといいと思います。
全体的に短いにも関わらずM4よりも長いバレルを持っています。しかしメカボックスが後方にある&ストックプレートが滑りやすいのでバランスは若干取りにくいです。
それにしても独特なフォルムです。
簡単ですがとりあえず今回はここまで。また記事を書きたいと思います。
もし「ここどうなってるのか気になる!」等ありましたらコメントをください。
フジ