2016年03月20日
A&K AXR MOE M4（その1）
全世界150億超のエアガン愛好家の皆さん。こんにちは。フジです。
昨年末より東京マルイよりAA-12が発売されたりHK416Cの発売日が決定したりエアガン業界は変わらず賑わっております。
そしてただいま業界内で赤丸急上昇中のエアガンといえば･･･
A&K製のAXR M4シリーズですね。
そんなの聞いたこと無い＆興味ない方は読み飛ばしていただいてください。気になる方はもう少しおつきあいください。
所謂A&Kとは海外のエアガンメーカーです。有名どころと言えばミニミでしょうか。
また「比較的粗悪な」海外エアガンメーカーとしても有名です。
一時は倒産したとかいう噂も流れましたが現在でも新製品発表、発売しているという事は大丈夫なのでしょう。詳しくはわかりませんが･･･
外箱はかなりしっかりしたものです。かつてのA&K製品は素っ気ない傷だらけの段ボール箱に入っていたのでこの進化は凄いです。持ち運びしやすいように持ち手もついています。帰宅途中にお子さんへのプレゼントを買ったときにも困りません。
購入価格が約21000円。蔵前のガンモール東京様で購入しました。
周囲には色々書いてあります。
・CNC削りだしレシーバー
・ピカティニー規格のレール
・CNC削りだしアウターバレル
・高精度なインナーバレル
・強化ホップアップチャンバー
・8mmベアリング、マイクロスイッチ搭載のメカボックス
・低抵抗コードを使用
・簡単にスプリングが交換できる
などと書いてあります。
本来はじっくり内部も見てみたいのですが今回は外装レビューという形です。後日内装記事も書きます。
後は注意書きや･･･
製品の情報です。
蓋を開けたら登場です。発泡スチロールが削れている以外はおかしなところはありません。
本体が出てきました。元々マグプルのパーツがついている構成です。
付属品です。
左から300連連射マガジン、プラスドライバー、フロントサイト調整ダイヤル、謎の工具（ビニール袋に入ってます）、BB弾（重さは不明）、保証書、マニュアル、上にあるのがクリーニングロッドです。
謎の工具は本当に謎で形状的にストックパイプリングを締め付けるものだと思うのですがこのエアガンは一体化のため回せません。
一番驚いたのは保証書です。
今まで海外製のエアガンは「保証無いのは当たり前、自分で調整修理するのが当たり前」といった感じでしたが輸入代理店を通じての保証が受けられます。
90日以内なら送料負担のパーツ代、工賃無償修理、180日以内なら送料、パーツ代負担の工賃無償修理とのことです。ただし分解してしまうと保証が受けられないとのこと。
マニュアルです。かなりしっかりしたマニュアルです。表紙の材質が違うという凝った作りのフルカラーマニュアルです。この部分だけは東京マルイよりも優れています。M4シリーズ共通のマニュアルのようです。
ノーマルのM4A1です。どうも前半部はカタログになっているようです。
M4 RISやM933、M4 CQB-Rもラインナップにあるようです。
SR-16です。ラージバッテリー至上時代はこの形が一つの完成系でしたね。
M4 S-Systemもラインナップしているようです。シルエットがかなりゴツいです。
それよりもLR300が気になります。細身でキリッとしたシルエットは今も色あせることなくカッコいいです。
M16A4もラインナップにあるようです。アメリカ海兵隊装備には欠かせないアイテムです。でも最近M4A1系に変更したとか･･･？
M16A3やSPRも取り揃えています。SPRは長い方がカッコいいかな？でも短い方は何か凝縮された格好良さを感じる･･･
7.62mm仕様のSR-25もロングタイプとショートタイプがあるようです。そもそもショートタイプの存在を初めて知りました。それともA&Kのオリジナル？
サバゲーで大人気のショートタイプのM4です。私も同じようなのを持っていますがかなり使いやすいですよ。
サプレッサーの有無、ストックの形状等でバリエーションがあります。
MASADAもラインナップにあります。因みにA&KのMASADAはプロトタイプをモデルアップしたとのこと。チャージングハンドルの位置が正規板とは違います。
長さもショート、ノーマル、スナイパーとなっておりそれぞれ2色づつのラインナップです。
皆の憧れ、CASVもモデルアップしているようです。独特なハンドガードが特徴的です。SIRハンドガードよりもカッコ良く見えます。
長さと色でバリエーションもあり。
民間仕様のSR-15もURXハンドガード搭載でモデルアップです。
バレルの長さで2種類あるとのこと。
ここまで細かくラインナップされていると迷ってしまいます。このカタログだけでも読んでるだけで楽しくなりますね。
あとは警告や･･･
バッテリーの入れ方･･･（MOEハンドガードの説明はなかったですw）
弾の入れ方とセーフティーについて･･･
ポップアップの調整方法と･･･
バレルクリーニング方法･･･
トラブルシューティング･･･（故障かな？と思ったら的ページです）
～してはいけない的な説明文･･･
各種オプションパーツ･･･
これにて説明書はおしまいです。
かなりしっかりしたマニュアルです。英語でしか書いてないですが何となく意味は分かります。
さて！お待たせしました！改めて本体です！
アッパーとロアーの間からメカボックスが目立ちますがフラッシュに反応してるためです。実際見てみるとしっかりとかみ合っています。
ハイダーはM14逆ネジです。下の芋ネジを緩めると交換できます。
フロントサイトは金属製です。スリングスイベルもついています。
ハンドガードはMOEタイプです。ただし刻印はまったくありません。スマートでバッテリーが入るので優れたデザインのハンドガードだと思います。
内部はガスチューブが再現されています。25Aのガラス管ヒューズがついています。コネクターはミニコネクターです。
それよりも気になったのがコードの材質です。ライラクスのエレメントコードと凄く似ている･･･これが低抵抗コードってやつなのかな？
レシーバーはマグプルの刻印が入っています。マガジンハウジング前にもトレッドが入っています。セレクター部のピクトグラムもしっかり再現されています。グリップもガタはいっさいありません。そもそもこの価格でここまで再現できるのでしょうか･･･？
ストックはCTRストックを再現しています。驚いたのが安物レプリカにありがちなガタが一切ありません。ラバーパッドもついています。
発泡スチロールが擦り付けられてこんな跡がついていますがね･･･
でも指で擦れば消えてしまうので問題なし。
リアサイトはトロイタイプのサイトです。手で持ち上げるだけで起立します。戻すときはボタンを押しながら･･･
そもそもマグプル尽くしならMBUSでもよかったのでは･･･
フレーム右側面です。セレクターは従来通り連動していません。
この写真を撮ってて気づいたのですがトリガーガードもマグプルタイプに換えたいですね。
刻印もしっかり入っています。正しいのかどうかはわかりません。
チャージングハンドルを引くとポップアップダイヤルにアクセスできます。スタンダード電動ガンと同じタイプです。同軸ダイヤル式のチャンバーに換えたいですね。
取りあえずバッテリーを繋いで試射してみます。バッテリーはET-1 7.4v 2000mAhを使います。
ノンホップで10発平均90.37m/sでした。初速のばらつきもなくいい感じです。
もっとも気になったのがギア鳴りです。モーターの位置調整も行ったのですが改善される様子はない･･･これはシム調整の予感･･･
今回は外装と若干の試射でしたが今度は内装を見てみたいと思います。
フジ
昨年末より東京マルイよりAA-12が発売されたりHK416Cの発売日が決定したりエアガン業界は変わらず賑わっております。
そしてただいま業界内で赤丸急上昇中のエアガンといえば･･･
A&K製のAXR M4シリーズですね。
そんなの聞いたこと無い＆興味ない方は読み飛ばしていただいてください。気になる方はもう少しおつきあいください。
所謂A&Kとは海外のエアガンメーカーです。有名どころと言えばミニミでしょうか。
また「比較的粗悪な」海外エアガンメーカーとしても有名です。
一時は倒産したとかいう噂も流れましたが現在でも新製品発表、発売しているという事は大丈夫なのでしょう。詳しくはわかりませんが･･･
外箱はかなりしっかりしたものです。かつてのA&K製品は素っ気ない傷だらけの段ボール箱に入っていたのでこの進化は凄いです。持ち運びしやすいように持ち手もついています。帰宅途中にお子さんへのプレゼントを買ったときにも困りません。
購入価格が約21000円。蔵前のガンモール東京様で購入しました。
周囲には色々書いてあります。
・CNC削りだしレシーバー
・ピカティニー規格のレール
・CNC削りだしアウターバレル
・高精度なインナーバレル
・強化ホップアップチャンバー
・8mmベアリング、マイクロスイッチ搭載のメカボックス
・低抵抗コードを使用
・簡単にスプリングが交換できる
などと書いてあります。
本来はじっくり内部も見てみたいのですが今回は外装レビューという形です。後日内装記事も書きます。
後は注意書きや･･･
製品の情報です。
蓋を開けたら登場です。発泡スチロールが削れている以外はおかしなところはありません。
本体が出てきました。元々マグプルのパーツがついている構成です。
付属品です。
左から300連連射マガジン、プラスドライバー、フロントサイト調整ダイヤル、謎の工具（ビニール袋に入ってます）、BB弾（重さは不明）、保証書、マニュアル、上にあるのがクリーニングロッドです。
謎の工具は本当に謎で形状的にストックパイプリングを締め付けるものだと思うのですがこのエアガンは一体化のため回せません。
一番驚いたのは保証書です。
今まで海外製のエアガンは「保証無いのは当たり前、自分で調整修理するのが当たり前」といった感じでしたが輸入代理店を通じての保証が受けられます。
90日以内なら送料負担のパーツ代、工賃無償修理、180日以内なら送料、パーツ代負担の工賃無償修理とのことです。ただし分解してしまうと保証が受けられないとのこと。
マニュアルです。かなりしっかりしたマニュアルです。表紙の材質が違うという凝った作りのフルカラーマニュアルです。この部分だけは東京マルイよりも優れています。M4シリーズ共通のマニュアルのようです。
ノーマルのM4A1です。どうも前半部はカタログになっているようです。
M4 RISやM933、M4 CQB-Rもラインナップにあるようです。
SR-16です。ラージバッテリー至上時代はこの形が一つの完成系でしたね。
M4 S-Systemもラインナップしているようです。シルエットがかなりゴツいです。
それよりもLR300が気になります。細身でキリッとしたシルエットは今も色あせることなくカッコいいです。
M16A4もラインナップにあるようです。アメリカ海兵隊装備には欠かせないアイテムです。でも最近M4A1系に変更したとか･･･？
M16A3やSPRも取り揃えています。SPRは長い方がカッコいいかな？でも短い方は何か凝縮された格好良さを感じる･･･
7.62mm仕様のSR-25もロングタイプとショートタイプがあるようです。そもそもショートタイプの存在を初めて知りました。それともA&Kのオリジナル？
サバゲーで大人気のショートタイプのM4です。私も同じようなのを持っていますがかなり使いやすいですよ。
サプレッサーの有無、ストックの形状等でバリエーションがあります。
MASADAもラインナップにあります。因みにA&KのMASADAはプロトタイプをモデルアップしたとのこと。チャージングハンドルの位置が正規板とは違います。
長さもショート、ノーマル、スナイパーとなっておりそれぞれ2色づつのラインナップです。
皆の憧れ、CASVもモデルアップしているようです。独特なハンドガードが特徴的です。SIRハンドガードよりもカッコ良く見えます。
長さと色でバリエーションもあり。
民間仕様のSR-15もURXハンドガード搭載でモデルアップです。
バレルの長さで2種類あるとのこと。
ここまで細かくラインナップされていると迷ってしまいます。このカタログだけでも読んでるだけで楽しくなりますね。
あとは警告や･･･
バッテリーの入れ方･･･（MOEハンドガードの説明はなかったですw）
弾の入れ方とセーフティーについて･･･
ポップアップの調整方法と･･･
バレルクリーニング方法･･･
トラブルシューティング･･･（故障かな？と思ったら的ページです）
～してはいけない的な説明文･･･
各種オプションパーツ･･･
これにて説明書はおしまいです。
かなりしっかりしたマニュアルです。英語でしか書いてないですが何となく意味は分かります。
さて！お待たせしました！改めて本体です！
アッパーとロアーの間からメカボックスが目立ちますがフラッシュに反応してるためです。実際見てみるとしっかりとかみ合っています。
ハイダーはM14逆ネジです。下の芋ネジを緩めると交換できます。
フロントサイトは金属製です。スリングスイベルもついています。
ハンドガードはMOEタイプです。ただし刻印はまったくありません。スマートでバッテリーが入るので優れたデザインのハンドガードだと思います。
内部はガスチューブが再現されています。25Aのガラス管ヒューズがついています。コネクターはミニコネクターです。
それよりも気になったのがコードの材質です。ライラクスのエレメントコードと凄く似ている･･･これが低抵抗コードってやつなのかな？
レシーバーはマグプルの刻印が入っています。マガジンハウジング前にもトレッドが入っています。セレクター部のピクトグラムもしっかり再現されています。グリップもガタはいっさいありません。そもそもこの価格でここまで再現できるのでしょうか･･･？
ストックはCTRストックを再現しています。驚いたのが安物レプリカにありがちなガタが一切ありません。ラバーパッドもついています。
発泡スチロールが擦り付けられてこんな跡がついていますがね･･･
でも指で擦れば消えてしまうので問題なし。
リアサイトはトロイタイプのサイトです。手で持ち上げるだけで起立します。戻すときはボタンを押しながら･･･
そもそもマグプル尽くしならMBUSでもよかったのでは･･･
フレーム右側面です。セレクターは従来通り連動していません。
この写真を撮ってて気づいたのですがトリガーガードもマグプルタイプに換えたいですね。
刻印もしっかり入っています。正しいのかどうかはわかりません。
チャージングハンドルを引くとポップアップダイヤルにアクセスできます。スタンダード電動ガンと同じタイプです。同軸ダイヤル式のチャンバーに換えたいですね。
取りあえずバッテリーを繋いで試射してみます。バッテリーはET-1 7.4v 2000mAhを使います。
ノンホップで10発平均90.37m/sでした。初速のばらつきもなくいい感じです。
もっとも気になったのがギア鳴りです。モーターの位置調整も行ったのですが改善される様子はない･･･これはシム調整の予感･･･
今回は外装と若干の試射でしたが今度は内装を見てみたいと思います。
フジ
