2016年11月13日
エアガン紹介:ARROW DYNAMIC HK416D
だんだん部屋に銃や装備が置けなくなってきたぞ・・・でもまだ欲しいのがある・・・まだまだ買うぞ!フジです。
今回紹介するのはタイトルにもあるとおりこちら。
ARROW DYNAMIC製 HK416です。
HK416を作ってるエアガンメーカーで有名どころは東京マルイ、VFC、WE、D-BOYSが有名どころでしょうか。D-BOYSは今倒産してしまったのか製造していないようですが・・・
今回購入したのはARROW DYNAMIC製のHK416ですが前情報がまったくありませんでした。
検索してもショップのページが出てくるだけという不安な状況・・・
でも荒い画像ながら形状も作りも悪くなさそう・・・
というわけで買ってみました。徹底的に調べてみたいと思います。
外箱はシンプルです。マルゼンのガスブローバックガンの外箱も段ボール地に白黒印刷だけですがこれはシールだけです。同じサイズの箱を大量に用意して中身を確認してシールを貼るだけの簡単な作業です。
初速チェック表も貼ってあります。82m/s前後とありますがもう少し出てても良いと思います。後で確認してみます。
開封すると目の詰まった緩衝材と共に本体、マガジン、発条マガジン巻き上げツマミ、説明書が入っています。
マニュアルは表紙がHK416が書いてあるのに・・・
中身はすべてM4で書かれています。入れ間違いなのか使い回しなのか・・・
マガジンは実銃だとかなり高価なHKタイプのマガジンが入っています。というよりもこのマガジンの表面処理がとてつもなく渋いです。上から弾を流し込んで発条を巻く連射マガジンなのですが底部にダイヤルがありません。よって付属のツマミを使って横から巻きます。底部がすっきりしてるので本物に近いですが横に穴が空いてしまっています。リアルを目指すならスプリング給弾式マガジンでも良かったのでは・・・
本体はしっかりHK416の形になっています。ファマスが入っていても困ります。そういえばフランス軍正式ライフルであるファマスの後釜がHK416になるとかなんとか・・・
見た感じエクステンションアウターバレルを装備していないマルイのHK416に見えます。
10.4インチのバレルの先端にはM4タイプのフラッシハイダーがついています。取り付け方法はM14逆ネジ(下部芋ねじ固定)なので様々なハイダーやサプレッサーが装着できます。エクステンションアウターバレルをつけて14.5インチ仕様にしても良いと思います。ちなみに付属のハイダーは若干緩めです。
ガスブロックにはフリップアップサイトを装着するような窪みがありますが何故か軸を通す穴が空いていません。ドリルで通すことも出来ると思いますがそのままです。
フロントサイトは所謂「HKタイプ」と呼ばれるタイプです。因みに私はこのタイプのサイトを使うのは初めてです。左側のネジで取り外せるので気に入らなかったらお好きなサイトを着けると良いと思います。
ハンドガードレール部は上部レールにのみホワイトプリントでナンバーが振られています。レールのエッジはキンキンに立っているわけではないですが丸過ぎもしないレベルです。マルイの次世代M4のレールハンドガードくらいです。
ハンドガードを固定しているネジは六角タイプです。東京マルイのようなプラシネジのお化けみたいな形状ではありません。実銃の最新ロットだとマイナスネジになっているようです。実銃とネジの向きが違うような気がするので後で直しておきます。
何気なくハンドガードを取ってみるとこれはこれはリアルっぽいガスピストンのシステムが出てきました。性能に全く関係ないですが再現されているのは嬉しいです。
フレーム部にはしっかり刻印がプリントされています。HK特有のピクトグラムの墨入れが若干荒い感じなので余裕ができたらエナメル塗料でも流し込んでみます。
ボルトリリースボタンは実際に可動しダミーボルトカバーを後方で固定しておくことができます。押すとパチンと前進します。
マガジンハウジングがM4よりも水平になっています。私の一番のお気に入りポイントです。でも実銃だと大人気のマグプルマガジンが干渉して使えないとの事で不評なようです。なので最新ロットから従来のM4と同じ角度になっています。
大問題だったのがマガジンキャッチで付属のマガジン以外のマガジンが全て保持できず落っこちる始末・・・仕方ないのでフレームとの干渉部を削るために取り外そうとしてもうまく外れない・・・(実銃と同じく押し込んで回転させる方法)
何だか面倒くさくなって軸ごとピラニアソーで切断してしまいました。
現在は予備パーツを使用し事なきを得ています。マガジンもしっかり固定できます。
右側面の刻印もしっかり入っています。マルイは版権の関係で入れられなかったようですが・・・これは大丈夫なんでしょうか?
チャンバーはスタンダードM4と同じタイプのダイヤル式です。同軸式に変えても良いかもです。
グリップの角度がかなり垂直です。マルイのはモーターやらアンビセレクターの関係で寝た角度になっているようです。グリップの形はカッコいいのですが私的にはちと握りにくいです。実銃にはバックストラップ付きのグリップもあるようです。交換したいですね。
リアサイトもHKタイプなのですが・・・刻印もないしオレンジの墨入れもありません・・・残念・・・
ストックは6ポジションのリトラクタブルタイプでストック上部に空いている穴から数字が見えます。
ストックパッドを90度回転させて取り外すとバッテリースペースがありますが若干狭いです。極薄型のセパレートタイプバッテリーは入ると思いますが愛用の富士倉の7.4v 2200mAhのヌンチャクタイプは若干干渉して入りませんでした。少し削れば入ると思います。
コネクターはストックパイプ内にあります。ミニコネクタータイプでヒューズは無しです。これは早急に設置しなくては・・・
取りあえずバッテリーを接続してみると思いの外ギア鳴りも少なくレスポンスもそれほど悪くありません(もちろんEG1000を入れた方が良くなると思いますが)
初速を計ってみると87~88m/sでした。箱に貼ってある初速は何の初速なんだ・・・
ざっくりとお伝えしましたが外装レビューは以上です。総評としては「スタンダードタイプのHK416だったらお買い得なんじゃないの?」という感じです。
次回以降は内部、外装カスタムの紹介になります。
フジ
今回紹介するのはタイトルにもあるとおりこちら。
ARROW DYNAMIC製 HK416です。
HK416を作ってるエアガンメーカーで有名どころは東京マルイ、VFC、WE、D-BOYSが有名どころでしょうか。D-BOYSは今倒産してしまったのか製造していないようですが・・・
今回購入したのはARROW DYNAMIC製のHK416ですが前情報がまったくありませんでした。
検索してもショップのページが出てくるだけという不安な状況・・・
でも荒い画像ながら形状も作りも悪くなさそう・・・
というわけで買ってみました。徹底的に調べてみたいと思います。
外箱はシンプルです。マルゼンのガスブローバックガンの外箱も段ボール地に白黒印刷だけですがこれはシールだけです。同じサイズの箱を大量に用意して中身を確認してシールを貼るだけの簡単な作業です。
初速チェック表も貼ってあります。82m/s前後とありますがもう少し出てても良いと思います。後で確認してみます。
開封すると目の詰まった緩衝材と共に本体、マガジン、発条マガジン巻き上げツマミ、説明書が入っています。
マニュアルは表紙がHK416が書いてあるのに・・・
中身はすべてM4で書かれています。入れ間違いなのか使い回しなのか・・・
マガジンは実銃だとかなり高価なHKタイプのマガジンが入っています。というよりもこのマガジンの表面処理がとてつもなく渋いです。上から弾を流し込んで発条を巻く連射マガジンなのですが底部にダイヤルがありません。よって付属のツマミを使って横から巻きます。底部がすっきりしてるので本物に近いですが横に穴が空いてしまっています。リアルを目指すならスプリング給弾式マガジンでも良かったのでは・・・
本体はしっかりHK416の形になっています。ファマスが入っていても困ります。そういえばフランス軍正式ライフルであるファマスの後釜がHK416になるとかなんとか・・・
見た感じエクステンションアウターバレルを装備していないマルイのHK416に見えます。
10.4インチのバレルの先端にはM4タイプのフラッシハイダーがついています。取り付け方法はM14逆ネジ(下部芋ねじ固定)なので様々なハイダーやサプレッサーが装着できます。エクステンションアウターバレルをつけて14.5インチ仕様にしても良いと思います。ちなみに付属のハイダーは若干緩めです。
ガスブロックにはフリップアップサイトを装着するような窪みがありますが何故か軸を通す穴が空いていません。ドリルで通すことも出来ると思いますがそのままです。
フロントサイトは所謂「HKタイプ」と呼ばれるタイプです。因みに私はこのタイプのサイトを使うのは初めてです。左側のネジで取り外せるので気に入らなかったらお好きなサイトを着けると良いと思います。
ハンドガードレール部は上部レールにのみホワイトプリントでナンバーが振られています。レールのエッジはキンキンに立っているわけではないですが丸過ぎもしないレベルです。マルイの次世代M4のレールハンドガードくらいです。
ハンドガードを固定しているネジは六角タイプです。東京マルイのようなプラシネジのお化けみたいな形状ではありません。実銃の最新ロットだとマイナスネジになっているようです。実銃とネジの向きが違うような気がするので後で直しておきます。
何気なくハンドガードを取ってみるとこれはこれはリアルっぽいガスピストンのシステムが出てきました。性能に全く関係ないですが再現されているのは嬉しいです。
フレーム部にはしっかり刻印がプリントされています。HK特有のピクトグラムの墨入れが若干荒い感じなので余裕ができたらエナメル塗料でも流し込んでみます。
ボルトリリースボタンは実際に可動しダミーボルトカバーを後方で固定しておくことができます。押すとパチンと前進します。
マガジンハウジングがM4よりも水平になっています。私の一番のお気に入りポイントです。でも実銃だと大人気のマグプルマガジンが干渉して使えないとの事で不評なようです。なので最新ロットから従来のM4と同じ角度になっています。
大問題だったのがマガジンキャッチで付属のマガジン以外のマガジンが全て保持できず落っこちる始末・・・仕方ないのでフレームとの干渉部を削るために取り外そうとしてもうまく外れない・・・(実銃と同じく押し込んで回転させる方法)
何だか面倒くさくなって軸ごとピラニアソーで切断してしまいました。
現在は予備パーツを使用し事なきを得ています。マガジンもしっかり固定できます。
右側面の刻印もしっかり入っています。マルイは版権の関係で入れられなかったようですが・・・これは大丈夫なんでしょうか?
チャンバーはスタンダードM4と同じタイプのダイヤル式です。同軸式に変えても良いかもです。
グリップの角度がかなり垂直です。マルイのはモーターやらアンビセレクターの関係で寝た角度になっているようです。グリップの形はカッコいいのですが私的にはちと握りにくいです。実銃にはバックストラップ付きのグリップもあるようです。交換したいですね。
リアサイトもHKタイプなのですが・・・刻印もないしオレンジの墨入れもありません・・・残念・・・
ストックは6ポジションのリトラクタブルタイプでストック上部に空いている穴から数字が見えます。
ストックパッドを90度回転させて取り外すとバッテリースペースがありますが若干狭いです。極薄型のセパレートタイプバッテリーは入ると思いますが愛用の富士倉の7.4v 2200mAhのヌンチャクタイプは若干干渉して入りませんでした。少し削れば入ると思います。
コネクターはストックパイプ内にあります。ミニコネクタータイプでヒューズは無しです。これは早急に設置しなくては・・・
取りあえずバッテリーを接続してみると思いの外ギア鳴りも少なくレスポンスもそれほど悪くありません(もちろんEG1000を入れた方が良くなると思いますが)
初速を計ってみると87~88m/sでした。箱に貼ってある初速は何の初速なんだ・・・
ざっくりとお伝えしましたが外装レビューは以上です。総評としては「スタンダードタイプのHK416だったらお買い得なんじゃないの?」という感じです。
次回以降は内部、外装カスタムの紹介になります。
フジ
この記事へのコメント
古い記事にコメント失礼します。
以前はJG製のoemだったらしいですが、今のロットはvfcの物だと思います。hkの刻印入りのマガジン、ハンドガード、ストック、グリップがVFCのものと一致します。d-boysの物と見比べても全く違う製品のようです。ラインナップにm27がありますが、現在はVFCとADしか作ってないようですしVFCのoemで間違い無いと思います。
以前はJG製のoemだったらしいですが、今のロットはvfcの物だと思います。hkの刻印入りのマガジン、ハンドガード、ストック、グリップがVFCのものと一致します。d-boysの物と見比べても全く違う製品のようです。ラインナップにm27がありますが、現在はVFCとADしか作ってないようですしVFCのoemで間違い無いと思います。
Posted by maumau at 2019年03月23日 10:54