2019年02月02日
エアガン紹介:東京マルイ M40A5
山なりで100メートルの飛距離は要らない。30メートルピンヘッドのエアガンが欲しい。フジです。
関東では雪がちらついたり風が強かったりでまだまだ春の訪れは感じられない気候が続いています。
皆さんも無理せずに体調管理に気をつけてください。
さて、今回紹介するエアガンはこちら!
東京マルイ製 M40A5 ブラックです。
米海兵隊で使用されているものです。採用されているのはODカラーの方だったかな?
実銃の話・・・
米軍は古来からライフルマンを重要視していました。
アメリカ独立戦争時も木陰に隠れてイギリス軍司令官を狙撃。指揮系統を混乱させる戦いをしていました。
時代は進んでベトナム戦争。ベトナムの地に降りたった米海兵隊員の狙撃兵が持っていたのはウィンチェスターM70でした。
当時最高性能を誇っていて非常に丁寧に作られていた、かつ様々な弾種を撃てるようにラインナップを増やしていたので非常に人気でした。
でもあまりにも多くの発注を捌くためレミントン社等にライセンス生産を認めます。
さらに効率よく捌くために仕上げを少し省略しました。所謂手抜きです。
そうなると怒るのが軍人さん達です。なにせ自分の命を銃に預けていますから・・・
その時売り込んできたのかレミントン社のM700。ボルトアクションライフルの知識はライセンス生産をしていたときに十分に蓄積していたので品質は言うこと無し。
米陸軍はM24という名前でM21(M14の狙撃仕様)から変更、米海兵隊はM40という名前で採用します。
M24は自衛隊でも使われていますね。
当初M40はレミントン社内で組み立てられていましたがその後のA1以降からレミントン社から部品の供給を受けるのみ。組立は海兵隊が独自におこなっています。
M40A3からマクミラン社製のストックを標準装備、M40A5から着脱式の10発入りボックスマガジン、サーマルビジョンマウントを装備しています。
エアガンの話・・・
マルイからはコスパに優れるVSR-10、特徴的なサムホールストックを装備したL96がバリエーションも含め発売していますがその第三弾となります。
今回話題になったのがマガジンの位置です。
VSRはシリンダーの関係上ストックのかなり前方にマガジンがあります。
(マルゼンのAPSシリーズも同じだそうな)
L96では「ローディングエスカレーター」という機構で定位置にあるマガジンから弾がシリンダー前方まで導かれています。
M40A5では「BBロード」という機構が装備されているとのこと。
どんな機構かと調べてみると常に銃本体にBB弾が16発装填されていてマガジンのスプリングの力で押し出されるというもの。
弾の取り出しは簡単でマガジンハウジング内のレバーを押すと出てきます。
また、逆さまにしても出てこないような安全設計も搭載済み。
でもこの機構、何処かで・・・
まぁニュー銀ダンと似ています。
本体内に弾が残るところといい逆さまにしても弾が発射されないところといい・・・
もう一度全体像です。スコープとスリング、バイポッドを装備しました。
やはり現代の狙撃銃にはスコープとバイポッドは必須だろ!ということで装備です。
スリングは取りあえず着けてみた感じです。
ハイダーは大型の物がついています。
実銃ではハイダーに直接サプレッサーをつけられるそうな。
私は中々味のあるハイダーなのでこのまま。
ハイダーを取り外すと14mmの逆ネジが現れます。
M40A5の特徴の一つであるサーマルビジョンマウントですがスコープに影が入ってしまうので取ってしまいました。
ねじ穴が目立ちますが我慢我慢。
なるべくスコープを低くつけたかったので・・・
バイポッドはVector Opticsのバイポッドにしました。
スイベルスタッドにガッチリついています。
ガタもなく安定感抜群です。
スコープはノーベルアームズのSURE HIT 41650 SSTPです。
対物レンズの口径が大きいので明るいです。
対物レンズのキャップにはポリカーボネート板が仕込まれているので被弾も安心。
水平器も追加でつけました。
スリングはマグプルMS4スリングのレプリカです。
黒い銃ですがグレーのアクセントか格好いいです。
ストックのチークピース、バットプレート共に調整可能です。
レシーバー部です。元の銃であるM700と同型です。
ただしボックスマガジンがついていたりトリガーガードの形状が違います。
セーフティー部には赤と白で墨入れをしました。
クレヨンではなく塗料を使ったのでツヤツヤです。
ボックスマガジンはスチール製の丈夫なものです。
装弾数は35発です。
予備でマガジンを1個追加購入しています。
マガジンハウジング内部です。
銀色のパーツは内部のBB弾を抜くときに使うレバーです。
ショートストロークのためコッキングはこの位置までです。
三八式と比べるとかなり短いです。
全体を上から見てみました。
銃は真っ黒ですがスリングのグレー、水平器の蛍光グリーン、接眼レンズカバーの赤がアクセントになっています。
早速初速を計ってみると0.25g弾にて80m/s前後。
他の人のレビューを見てみるともうちょっと出てるみたいですが・・・
せめて85m/s位は出したいな・・・
チャンバーなのか?ピストンスプリングなのか?ピストンオーリングなのか?でもマルイのシリンダーは分解防止がなされているので面倒だな・・・
なにはともあれ私にとっての初マルイ製ボルトアクションライフルであるM40A5の紹介でした。
皆さんのおすすめのチャンバーパッキンとか部品がありましたらコメントいただけると幸いです。
フジ
関東では雪がちらついたり風が強かったりでまだまだ春の訪れは感じられない気候が続いています。
皆さんも無理せずに体調管理に気をつけてください。
さて、今回紹介するエアガンはこちら!
東京マルイ製 M40A5 ブラックです。
米海兵隊で使用されているものです。採用されているのはODカラーの方だったかな?
実銃の話・・・
米軍は古来からライフルマンを重要視していました。
アメリカ独立戦争時も木陰に隠れてイギリス軍司令官を狙撃。指揮系統を混乱させる戦いをしていました。
時代は進んでベトナム戦争。ベトナムの地に降りたった米海兵隊員の狙撃兵が持っていたのはウィンチェスターM70でした。
当時最高性能を誇っていて非常に丁寧に作られていた、かつ様々な弾種を撃てるようにラインナップを増やしていたので非常に人気でした。
でもあまりにも多くの発注を捌くためレミントン社等にライセンス生産を認めます。
さらに効率よく捌くために仕上げを少し省略しました。所謂手抜きです。
そうなると怒るのが軍人さん達です。なにせ自分の命を銃に預けていますから・・・
その時売り込んできたのかレミントン社のM700。ボルトアクションライフルの知識はライセンス生産をしていたときに十分に蓄積していたので品質は言うこと無し。
米陸軍はM24という名前でM21(M14の狙撃仕様)から変更、米海兵隊はM40という名前で採用します。
M24は自衛隊でも使われていますね。
当初M40はレミントン社内で組み立てられていましたがその後のA1以降からレミントン社から部品の供給を受けるのみ。組立は海兵隊が独自におこなっています。
M40A3からマクミラン社製のストックを標準装備、M40A5から着脱式の10発入りボックスマガジン、サーマルビジョンマウントを装備しています。
エアガンの話・・・
マルイからはコスパに優れるVSR-10、特徴的なサムホールストックを装備したL96がバリエーションも含め発売していますがその第三弾となります。
今回話題になったのがマガジンの位置です。
VSRはシリンダーの関係上ストックのかなり前方にマガジンがあります。
(マルゼンのAPSシリーズも同じだそうな)
L96では「ローディングエスカレーター」という機構で定位置にあるマガジンから弾がシリンダー前方まで導かれています。
M40A5では「BBロード」という機構が装備されているとのこと。
どんな機構かと調べてみると常に銃本体にBB弾が16発装填されていてマガジンのスプリングの力で押し出されるというもの。
弾の取り出しは簡単でマガジンハウジング内のレバーを押すと出てきます。
また、逆さまにしても出てこないような安全設計も搭載済み。
でもこの機構、何処かで・・・
まぁニュー銀ダンと似ています。
本体内に弾が残るところといい逆さまにしても弾が発射されないところといい・・・
もう一度全体像です。スコープとスリング、バイポッドを装備しました。
やはり現代の狙撃銃にはスコープとバイポッドは必須だろ!ということで装備です。
スリングは取りあえず着けてみた感じです。
ハイダーは大型の物がついています。
実銃ではハイダーに直接サプレッサーをつけられるそうな。
私は中々味のあるハイダーなのでこのまま。
ハイダーを取り外すと14mmの逆ネジが現れます。
M40A5の特徴の一つであるサーマルビジョンマウントですがスコープに影が入ってしまうので取ってしまいました。
ねじ穴が目立ちますが我慢我慢。
なるべくスコープを低くつけたかったので・・・
バイポッドはVector Opticsのバイポッドにしました。
スイベルスタッドにガッチリついています。
ガタもなく安定感抜群です。
スコープはノーベルアームズのSURE HIT 41650 SSTPです。
対物レンズの口径が大きいので明るいです。
対物レンズのキャップにはポリカーボネート板が仕込まれているので被弾も安心。
水平器も追加でつけました。
スリングはマグプルMS4スリングのレプリカです。
黒い銃ですがグレーのアクセントか格好いいです。
ストックのチークピース、バットプレート共に調整可能です。
レシーバー部です。元の銃であるM700と同型です。
ただしボックスマガジンがついていたりトリガーガードの形状が違います。
セーフティー部には赤と白で墨入れをしました。
クレヨンではなく塗料を使ったのでツヤツヤです。
ボックスマガジンはスチール製の丈夫なものです。
装弾数は35発です。
予備でマガジンを1個追加購入しています。
マガジンハウジング内部です。
銀色のパーツは内部のBB弾を抜くときに使うレバーです。
ショートストロークのためコッキングはこの位置までです。
三八式と比べるとかなり短いです。
全体を上から見てみました。
銃は真っ黒ですがスリングのグレー、水平器の蛍光グリーン、接眼レンズカバーの赤がアクセントになっています。
早速初速を計ってみると0.25g弾にて80m/s前後。
他の人のレビューを見てみるともうちょっと出てるみたいですが・・・
せめて85m/s位は出したいな・・・
チャンバーなのか?ピストンスプリングなのか?ピストンオーリングなのか?でもマルイのシリンダーは分解防止がなされているので面倒だな・・・
なにはともあれ私にとっての初マルイ製ボルトアクションライフルであるM40A5の紹介でした。
皆さんのおすすめのチャンバーパッキンとか部品がありましたらコメントいただけると幸いです。
フジ