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Posted by ミリタリーブログ at

2016年05月22日

定期健康診断

上司が出勤(or 出張)していても私は休む。だって先週の土日皆が休みの中私が出勤だったから。これぞ等価交換。これぞ真理。フジです。


つい先日会社で健康診断がありました。腹囲が増えていたり体重が増えたりしていましたが身に覚えのあることばかりなので現実を直視します。


私の健康状態はわかったので使っている(持っている)電動ガンの現状確認とグリスアップ等をしました。


帰宅後からの分解なので丸々2週間掛かってしまいましたが・・・


そして受診メンバーはこちら。




左から身長順に並んでいます。1挺だけサプレッサーをつけて背伸びしている輩がいますね。サプレッサーを取ったら一番背が低くなってしまうようです。


ちなみにグリスは東京マルイ製の赤、青グリスを指定箇所につけています。



最初はハニーバジャーです。




所感

グリスがかなり飛んでいたのでグリスアップ

バレル内をクリーニング

電子回路に異常なし

若干ピストン打撃音が大きい

平均初速は91.86m/s

(ショートストロークトリガーの「取りあえず撃ち勝てる銃」短いバレルながらそこそこの飛距離も安定)



次はM4 CQCです。




所感

グリスはしっかり残っていたので保留

バレル内をクリーニング

マイクロスイッチ内に接点グリスを塗布

若干ギア鳴りがするが許容範囲内なので保留

フォールディングストックアダプターが重い

平均初速は72.93m/s

(隠れた優等生。毎回予備として持って行く銃。フォールディングストックアダプターは取り外すかも。初速は低いが伸びのある弾道)



次は「元」S&T M4 CQBです。




所感

グリスはしっかり残っていたので保留

バレル内も綺麗なため保留

マイクロスイッチ内に接点グリスを塗布

スプリングの共鳴音が目立つ


平均初速は91.59m/s

(元銃のパーツはほぼありません。せっかく組み上げたのに使ったのはこまっさんだけという・・・)



次はCYMA M4 URX4です。




所感

グリスがカラカラになるくらい無かったので塗布

バレル内をクリーニング

スイッチ部に接点グリスを塗布

給弾不良はチャンバー交換にて解決

平均初速は84.13m/s

(そこそこの長さでとにかく軽い総重量2000g。片手で振り回せます。強度はスタンダードM4レベル)



次はA&K M4 MOEです。




所感

グリスが飛んでいたのでグリスアップ

バレル内クリーニング

スイッチ部に接点グリスを塗布

平均初速は89.57m/s

(若干重いがバランスが良いため扱いやすい。意外と音が静かなのでサプレッサーを改造すれば化ける銃になる可能性がある。サプレッサー非装着時は随一の短さ)



次はMAGPUL PTS MASADAです。




所感

グリスはしっかり残っていたので保留

バレル内も綺麗だったので保留

マイクロスイッチ部に接点グリスを塗布

平均初速は93.55m/s

(取りあえず長短ともにそつなくこなす優等生。軽いし取り回しも良いし文句なし)



次はS&T M4 URXです。




所感

グリスはしっかり残っていたので保留

バレル内も綺麗だったので保留

マイクロスイッチ部に接点グリスを塗布

平均初速はm/s

(とにかく剛性が高いがひたすらに重い。好き嫌い分かれるフォルムのせいであまり使っていない。ただただ重い)



最後はCYMA CM047C(AK74MだけどAK103仕様)です。




所感

グリスが飛んでいたのでグリスアップ

バレル内クリーニング

FET回路に問題は無し

平均初速は89.96m/s

(結果的に次世代AK74MNよりも重くなってしまった。射撃音はある意味らしくないくらい静か。M4ばかり使っているせいか若干持て余している状況)


以上から見るに常日頃から使っている電動ガンは安定しています。長い間使っていないとスプリングがヘタってしまうのだと思います。


でも断線やピストンクラッシュ等してなくてよかったです。


皆さんも定期的にメンテナンスをしてみてはどうでしょうか?新たな発見があるかもです。




フジ  

2015年12月27日

MAGPUL PTS MASADA SV(その2)

日々の業務お疲れさまです。フジです。


12月はどの業界も忙しいことでしょう。私も年計作成、損益計算、年末年始挨拶まわり計画作成、年賀状作成等仕事では息つく暇がありません。


けれども休みは必要。お客さんや会社からの電話に怯え土日は遊んでいます。


今回はとある面白いものを見つけました。




MAGPUL PTS製 MASADA Real Size Hand Guard(黒)


これは近所のガンショップで見つけました。


未使用中古品となっていて特価だったのですが現在では品薄のため貴重。さらに商品ラベルには「MAGPUL PTS MOEハンドガード ライフルサイズ」と書いてあったため価格崩壊。ET-1の7.4v 2000mAhくらいの価格でした。
とてもラッキー。


普段は神様に感謝なんてしないのにこの日ばかりは感謝しながら帰りました。


以前の記事でも書きましたがMAGPUL PTS製MASADAにはトイガン用のハンドガードが着いています。


これはバッテリーを格納する関係上内径を広くするために太めのハンドガードになっています。




このくらい差があります。
ちなみに右が旧ハンドガード、左が新ハンドガードです。
前から見ると下側が若干薄いことがわかります。横から見てみるとさらにわかりやすいです。


シルエットもだいぶ違いますが実際に握ってみるとかなり差があります。今まではそれほど気にならなかったのですがいざリアルサイズハンドガードにするとトイガン用のが野暮ったく見えてくるのが不思議・・・
イメージとしてはトイガン用が500mlのペットボトルならリアルサイズハンドガードは牛乳瓶くらい違います。


付属品としてハンドガード固定ピン、ピン脱落防止用リングが付属します。すべてハンドガードに装着されています。


しかしここからが問題。バッテリーが入らなくなります。


バレル着脱レバーを外せばミニバッテリーサイズが入るとのことですが私は二股バッテリーを使ってみたいと思います。




富士倉 7.4v 2200mAhセパレートバッテリー


かなり前から持っているバッテリーです。ようやく日の目を見ました。既にT型コネクターに変えてあります。


購入の動機はクレーンストックに入れるためでした。若干サイズが大きい等の理由で頓挫していましたが。


格納に何の工夫もいりません。ケーブルを傷つけないように格納するだけです。


因みにバレル交換レバーは簡単に取り外せます。ミニバッテリー使用者はこちらでもいいかも。




シェイプアップされ実銃の形に近くなりました。あとは自らの腹肉をシェイプアップするだけです。


ハンドガード交換の効果は絶大でまるで違う銃のようです。人気で品薄になるのも頷けます。


昨日のサバゲーでも改めて新鮮味があり、一日を通して使用しましたが最後まで快調でした。


今回はMASADAのハンドガードでしたが皆さんも自分の銃のハンドガードに目を向けるのも楽しいと思いますよ。


フジ  

2015年11月10日

MAGPUL PTS MASADA SV

会社の制度で連続休暇中。フジです。


私の会社は年に1度「土日を含めて5連休」という制度があります。


この休暇を利用して毎年新潟の祖父母の家に行っています。


今年は周囲より日本酒のオーダーが多かったので大量に買い込んできました。


そして本題へ・・・


久々に銃の紹介です。




MAGPUL PTS製 MASADA SV


この銃自体はかなり前から持っていたのですがなかなかレビューができないでいました。


実銃の話・・・


元々MAGPUL社(以下マグプル社)はマガジンアクセサリーの製造をしていました。




かの有名な社名にもなっているマグプルです。


ポーチに入れていても取り出しやすい、マガジンを落としてもクッションになってダメージが少ない、比較的安価ということで大人気になりました。


そのマグプル社が「ぼくのかんがえたさいきょうのらいふる」として作られたのがMASADAです。


MASADAというのはイスラエルにある難攻不落の要塞の名前です。MASADAとはヘブライ語で要塞の意味だそうです(wiki情報)


その名前を冠して作られたMASADAは既存の銃のいいとこ取りをした銃で特に新機構を組み込んだわけではなくとにかく信頼性を突き詰めた銃なようです。


さまざまな弾薬や銃身を用意していて簡単に組み換えができるようになっています。


ただあくまでマグプル社はパーツメーカー。大規模なラインでライフルを量産できるような設備はなく、ブッシュマスター社とレミントン社が権利を買いとってそれぞれ「ブッシュマスターACR」「レミントンACR」という名前で製造しています。因みにかなり高額な模様・・・


トイガンの話・・・


このエアソフトガンはマグプル社のトイガンパーツ製造部門であるMAGPUL PTS社より販売されている電動ガンです。


販売当初A&K社といざこざがあったようですが現在は沈静化しています。最近ではWE社でもレミントンACRを販売しています。


購入当初から様々な所に手を入れていますが少しでも参考になればなと・・・




もう一度全体像です。


この銃はSV(ストリームラインバージョン)の名前の通り廉価版です。


通常版は「ほぼほぼ」実銃と同じ素材で作られていますがSVでは安価な素材に変更したり簡略化されたりしています。

・バレル
「通常版」
カービン長の他にCQB、マークスマンタイプ等を選べる。ハイダーはM14正ネジ。

「SV」
カービン長のみ、ハイダーはM14逆ネジ。


・フロントサイト、リアサイト
「通常版」
レール組み込み式のフリップアップフロントサイト、MBUSリアサイトが付属。

「SV」
どちらも無し。


・フレーム素材
「通常版」
デュポンポリマー製。

「SV」
ABS樹脂?


・ストック
「通常版」
折り畳み、伸長、チークパッド調整可のストックやスナイパータイプのストック。

「SV」
チークパッドのみ調整可の固定ストック。


・チャンバー、メカボックス
「通常版」
黒く塗装されている。

「SV」
金属の地肌そのまま(マルイ製みたいな感じ)


その他刻印等も差異化されているようです。でもゲームに使うならSVでも全然問題ないと思います。


では少しずつ紹介・・・




ハイダーはM4と同じバードゲージタイプのハイダーが装着されていましたが出所不明のハイダーに交換してあります。M14逆ネジなので選択肢が広がりますね。




バレルは元からのカービンタイプのアウターバレルです。実銃もそうですがレバーを操作するとワンタッチで取り外し出来ます。が・・・


この機構のせいで何回か着け外しを行うとバレル基部がガタガタになってしまうのです・・・


私はアウターバレル前側にお得意のスポンジチューブを被せハンドガード前側とスポンジのテンションで固定してあります。命中精度には特に問題は無いようです。




ハンドガードはバッテリーを入れる関係上若干太くなっています。でも二股バッテリーやバレル取り外しレバーを取り去ればリアルタイプのハンドガードが装着できるようです。




上面レールはSCARのように全通レールが通っています。強度はバッチリです。サイトが付属していないのでMBUSタイプのフリップアップサイトとホロサイトタイプダットサイトを着けています。





セレクターとマガジンキャッチはアンビタイプです。徹底していますね。




ストックは固定タイプです。チークパッドが微妙に調節出来ます。折り畳みも伸縮も出来ないですがその分タフです。折り畳みストックは破損が多いと聞きます。因みに長さはM4の6ポジションストックの短い方から3つ目くらいです。




スリングスイベルは元々薄型の物が着いていましたが使いにくい、壊れやすいと聞いたので別パーツに交換してあります。


続いて内部です。




チャージングレバーを後ろに下げるとホップアップの調整ができます。
また、チャンバー周りは外部パーツに換えてあります。付属のチャンバーの表面がガサガサしていたので・・・




後方のピンを1本抜くとテイクダウンできます。
メカボックスは塗装されていないタイプ。後ろからスプリングが取り外せたりマイクロスイッチになっていたりします。メカボックスの精度は良さそうです。


因みにこの銃、最後に撃ったときには全くホップが効きませんでした。なので使っていなかったのだと思います。


この前レビューした不思議なホップアップパッキンもあるしちょっと弄ってみようかなと思います。


フジ