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2019年07月15日

S&W M&P

タバコの吸い過ぎ注意!フジです。
タバコって高いですよね・・・


今回紹介するのはタイトルにもあるとおりS&WのM&Pです。
早速銃の画像を・・・



S&W M&P
そう、M&PといってもM&P9ではなくて元祖「ミリポリ」の方です。
「M&P9じゃないのかよ!」と思われた方はごめんなさい。でも私にとってのミリポリはこっちなのです。

実のところこれはモデルガンです。よって弾は出ません。
カートリッジに火薬を詰めて発火させることはできますが音と光だけです。
ただ手入れが手間、内部の腐食等の関係で発火させない方も多数います。
一つ言えるのは「モデルガン」は「愛でるガン」なのです。

メーカーはコクサイです。
このコクサイというメーカーはモデルガンをメインで販売していたメーカーです。
数年前にメーカーが倒産してしまったので今は市場在庫のみになります。
どうも金型の更新ができなかったとの噂があります。
金型ってウン千万円すると聞きますからね・・・
そのあと利益回収するのが大変です・・・


実銃の話・・・
1899年にS&Wから発売された回転式拳銃です。
当時は軍隊や警察向けということで「ミリタリー&ポリス」の名前で販売されていました。
威力と反動のバランスが取れている.38口径弾を使用します。
装弾数は一般的な6発です。

時が変わって1957年。S&W社内で「拳銃に通し番号をつけよう!」という声が挙がります。
そして一番若い番号がつけられたのがこのミリポリでした。
通し番号自体は「M10」ですが今でも呼び慣れた愛称「ミリポリ」と呼ばれることが多いそうです。

因みにルパン三世の登場人物「次元大介」が使っている「M19」は「M10」をベースにして各部を強化して.357マグナム弾を使用できるようにしたものです。なのでフレームサイズはミリポリと同じです。

S&W製回転式拳銃のフレームを小さい方から説明すると・・・
Jフレーム・・・M36系(.38口径、5発)
Kフレーム・・・M10、M19系(.38口径、.357マグナム弾、6発)
Lフレーム・・・M686系(.357マグナム弾、6発 元々.38口径弾を使用するKフレームでは.357マグナム弾を使用すると不具合が発生したので若干大型化した)
Nフレーム・・・M29系(.44マグナム弾、6発)
Xフレーム・・・M500系(.500S&W弾、5発)
となります。



モデルガンの話・・・
ミリポリのモデルガンはコクサイとハートフォードのみが発売しています。
ハートフォードは高すぎて手が出ないのでコクサイと決めていました。
でもそのコクサイが倒産となると現状は市場在庫のみとなっています。


S&W M&P

光に当てるとうっすらと青く光ります。
所謂ブルーイングという加工でしょうか?


S&W M&P

右側面も綺麗です。
樹脂製だとは思えません。
持って初めて「あれ?」と思うに違いありません。
私は実銃持ったこと無いですが・・・
ハンマーは金属ですがサイドプレートは樹脂です。
丁寧に仕上げがしてあるので差がわかりません。


S&W M&P

スイングアウトすると6発の.38口径弾が見えます。
もちろんエジェクターロッドを押して取り出すことができます。
因みにこの.38口径弾は現在日本のお巡りさんが使っている弾と同じです。


S&W M&P

サイドプレート部分にダミーカートを置いてみました。
ポリッシュされたサイドプレートにカートが反射して映っています。


S&W M&P

因みにグリップは実銃用のグリップをつけました。
買った当時はフィンガーチャンネルアダプターも付属していましたが取り外しています。
気が向いたら着けます。


そしてこのミリポリはヘビーウェイト樹脂製なのですが鉄粉を含有しているので・・・


S&W M&P

色々なところに磁石が着きます。

でもやはり樹脂製。実銃だと950gあるようですが・・・


S&W M&P

500グラム無いですね。
というよりも実銃ってそんなに重いんですね・・・


重量を少しでも近づけられたらと思っています。





フジ


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