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Posted by ミリタリーブログ at

2015年11月11日

A&K MINIMI MarkⅡ

今日まで休み。フジです。


昨日は秋葉で偶然コバヤンと遭遇しました。


飲食店業界特有の平日休みと私の会社の特殊な制度が重なった結果です。




今回はタイトルにもある通りA&K MINIMI MarkⅡの紹介です。





実銃の話…


ベルギーのファブリックナショナル社(以下FN社)は世の中のライフル弾の口径が7.62mmから5.56mmに変わってきたため新しい機関銃の開発に乗り出しました。


ベースは7.62mm機関銃として高評価を得ていたFN MAGをベースにし、軽量化、5.56mm化を行いました。


そしてさらにNATO標準の弾倉となっていたSTANAGマガジンも使えるようにしました。


今までの機関銃だとベルト給弾式が一般的でしたがマガジン給弾にも対応したのです。


これによりもしベルトリンク弾が無くなったとしてもマガジンを借りれば撃てます。


しかしこの構造のせいで若干故障しやすいとの噂も…


MINIMIは米軍ではもとより(M249として採用)自衛隊でも採用されています。


まだまだMINIMIの地位が揺らぐことは無いのでは…?





エアガンの話…


私はMINIMIという名前はエアガンに興味を持ち始めた時から知っていました。ただし大きくて高額な電動ガンとしてのイメージが強かったです。


当時はTOP社のみから発売されていてフルメタル、STANAGマガジン使用可というものでした。


ただし実射性能はというとマルイのようにシリンダー&ピストン式ではなくジャバラ&ポンプ式を採用していたため、エアー効率は良くてもジャバラ部分が破損しやすいという欠点がありました。


その後PGCよりシリンダー&ピストン式に変更できるメカボックスパーツが発売されました


ある日STAR社からミニミが発売されました。衝撃だったのがその材質。殆どプラスチック(もちろん要所要所は補強してある)とのこと…


さらにメカボックスまでプラスチック。そしてそのメカボックスはPGC製のコピーだという…


しかしMINIMIの一番の特徴(だと思っている)STANAGマガジンは使えないとのこと。割り切りってやつですね。


その代わり価格も安く軽機関銃が手の届きそうなところまでやってきました。


そしてまたある日G&PよりMINIMIが発売されました。


内部部品はバージョン2メカボックス。チャンバーもM4用のが使えるようです。


STANAGマガジンは使えないとはいえフルメタル、刻印もばっちり、そして信頼のバージョン2メカボックス…


価格の方はTOP以下、STAR以上くらいでした。


次に出たのはクラシックアーミー(以下CA社)でした。


私の中でのイメージとして最終決定版ともいえるミニミでフルメタル、STANAGマガジン使用可、シリンダー&ピストン式金属メカボックスを装備していました。


価格も遠く離れてしましましたが…


そしてとうとうA&Kの出番です。


どの立ち位置かというと「CA社の劣化フルコピー」です。


CA社のものよりも金属の材質を下げたりして低価格を狙ったようです。


でもA&K MINIMIの一番の手柄は手に届く価格でロマン武器でもある軽機関銃が手に入る様になったことです。


その価格…私が購入した当時20000円でお釣りが来ました。


A&K MINIMIのおかげでフィールドに軽機関銃が氾濫し、定例会では軽機関銃持ちが必ず5人くらいいるくらいになりました。


現在は価格が高騰してしまったようですがロマン武器の軽機関銃、あなたも1挺どうですか?(ステマ)





と、長々と付き合っていただきありがとうございます。もうちょっとお付き合いください。


私のMINIMIも長く使っていて幾度となくトラブルを起こしていますが本邦初公開です!




バイポッドを取り去って、ハンドガードも取り去って、空いた空間にスポンジでカバーした塩ビ管を突っ込んで、フィードカバーはレール搭載型に交換してあります。
野暮ったいものを取り去ったら大戦期の機関銃みたいになってしまいました。



現行では初速が93m/s前後になっています。がこれからあるパーツを組み込んでみたいと思うのでそれはまた今度の記事で…


因みに本日は私の誕生日でもありました。



フジ