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Posted by ミリタリーブログ at

2019年09月07日

エアガン紹介:AIRSOFT INNOVATIONS MASTER MIKE

台風が日本列島に沿ってシュゥー!超エキサイティング!
最近ローランドの名言集にハマっています。フジです。


暑かったり予定が合わなかったりでサバゲーに全然行けていません。
でも面白いアイテムは色々と発売されています。
そんな中で気になったものを買ってみました。




トルネードグレネード、サイクロングレネードで有名なエアソフトイノベーションから発売されているMASTER MIKEです。
これは40mmガスカートリッジ対応の発射装置で使えるカートリッジです。

ガスカートリッジの草分け的存在であるCAWから発売されている「モスカート」の互換機になります。
今までの既存のカートリッジがガスの力で「複数の穴から」「複数のBB弾」を発射するものですが
MASTER MIKEは「単一の穴から」「複数のBB弾」を発射するものです。
その発射速度、100発を0.5秒で撃ちきるそうです。




海外製の製品ですがライラクスが代理店になっていて日本語の説明書付きで販売しているそうです。




内容物は
・本体、
・セーフティーカバー
・メンテナンスオイル
・英語マニュアル
・日本語マニュアル
・パッチ
です。




やはり日本語マニュアルがあると安心です。
内部構造は螺旋状の部分にBB弾を装填してガスの力で一気に押し出すようです。




大きさは手のひらに乗るくらいです。
これだとわかりにくいので・・・




タバコの箱と比較するとこんな感じ。通常サイズです。




ELGMやM203も持っていますがこのランチャーに収めてみます。




ストンと入ります。変なガタつきも無し。




正面から見ると少し奥まった位置になります。




因みに発射次以外はラバー製のカバーをつけておきます。




ラバー製ですがプライマー部は金属でカバーされているので不意に押されることはないです。


試射してみようと思ったのですが物が物だけに安易に撃てない・・・
なので今月のサバゲー時に使ってみたいと思います。




フジ  

2019年08月11日

コッキング!

「弱冷房車」「冷房を弱めにしてあります」という文字を見る度に落ち込みます。フジです。
日本人は冷房病に負けない体を作らなければならない・・・


これだけ暑いと全然サバゲーに行けていません。週末を狙ったかのような雨もありますが・・・

暑さで人間はだらけがち。元気なのはガスガンくらいでしょうか。代わりに冬は弱々です。
そして人間も弱々です。本当に人間って我が儘ですね。
といってもガスガンのレビューは持ってないので出来ない。代わりに家にあるエアーコッキングライフルのレビューをしたいと思います。


取りあえず部屋の中から引っ張り出してみました。




9挺見つけました。なんかショットガンが多いですね。
取りあえず左から紹介したいと思います。




これはS&T製のエアコキのM4です。
かつて東京マルイから発売されていたエアーコッキングライフルのようにハンドガード下にレピーターハンドルなるものは無いので一々構えを崩してチャージングハンドルを操作する必要があります。
それでも初速は0.25g弾で80近く出ているので使い方次第では戦えます。
因みにインナーバレル、チャンバー、マガジン、ストックは電動ガン用と互換性があるのでカスタムの幅もそこそこあります。
かく言う私もチャンバーをバレル同軸式ダイヤルを持つACE1ARMSのチャンバーに交換してあります。
マガジンも電動ガン用と互換性があるので大容量のドラムマガジンを付けることも可能です。
一度ゲームで使用して1回ヒットを取ったことがあります。




これは東京マルイ製のM40A5です。
前方についていたナイトビジョン用のレールは取り外しています。
スリングはMAGPUL MS3のレプリカ、バイポッドはVectorOptics製のハリスタイプバイポッド、スコープはNOVELARMS製のSURE HIT 41650 TACTICAL SSTPを載せています。
ゲームでは一度も使っておらず、専らシューティングレンジ専用となっています。
コッキングも短くて軽く、ずっと撃っていても苦になりません。
改めて思ったのがマルイの精度の高さです。
箱出しで文句ない性能です。素晴らしい・・・




この5挺はS&T製のM870です。
このシリーズはマルゼンのCA870をベースにしていてマガジン等は互換性があります。
ショットガンなのに弾は1発づつしか出ませんがCA870(APSシステム)譲りのトリガープルの軽さ、命中精度は侮れません。
コッキングの軽さもメリットですね。
左から「ゲーム用タクティカルショットガン」「シルバーの仕上げが素晴らしくて衝動買いしたマリーンマグナムミドル」「やっぱり長くなきゃ!と衝動買いしたマリーンマグナムロング」「残ったパーツを組み上げたウッドストックロング」「最初に衝動買いした自作フロントサイト付きウッドストックロング」です。
因みにゲームに投入したのは自作サイト付きのものだけです(笑)
エアーコッキング限定戦ではボルトアクションに速射性で勝り、命中精度は同等クラスの性能でなかなか活躍できました。
唯一の弱点はマガジンの取り出しがし難いことでしょうか。




最後はボルトアクションライフルです。
どちらともS&T製で左が三八式歩兵銃、右がKar98kです。
大戦時の銃も雰囲気があっていいですよね。

並べてみると三八式の長さが際だっていますね。
長くて重い三八式から撃ち出される小口径の弾丸は命中精度は天下一品とのことです。
やはり日本軍のコスプレをするなら必須ですよね。
大陸戦線、南方戦線どちらでもぴったりです。
ゲームでも5人くらいヒットを取りました。

Kar98kは「騎兵銃をより短くしたよ!」という設計なので短いのは当然ですね。
タナカのエアーコッキングライフル「Kar98k AIR」をベースにしているのでカスタムの幅が広そうです。
因みにウィンドラス製の銃剣は付きませんでした。どうも加工が必要なようです。
勿論ドイツ軍のコスプレにピッタリですが数多くの国に輸出されているので様々なコスプレに対応可能です。
果ては中国にも輸出されているのでそれと戦っていた日本軍も弾薬諸々鹵獲したと聞きますので大陸戦線の日本軍ならいけるかも?
ゲームには未投入です。


年間を通じて安定した性能、必要なのは弾代のみのエアーコッキングガン、皆さんも一挺如何でしょうか?

ご質問等あればお気軽にお願いします。




フジ  

2019年06月16日

エアガン紹介:G&G CM16 Raider 2.0

動物占いでは足の速いチーター。フジです。


一昔前まで一人でサバゲーに行くことが多かったのですが最近は数人のグループで行くことが多いです。
大勢で行くサバゲーも良いぞ。


もちろん皆が自分の銃を持っているわけではないので私が貸し出したりします。
でも私の持っている銃全てが「使いやすい銃」ではないというのも本音。


ある時何回もサバゲーに行っている女性から「もうそろそろ自分の銃が~」という話がありました。
希望としては「軽くて使いやすい銃」とのこと。


でもそこでMP5とかP90を勧めてしまうと果たして本当に使いやすいのか?そもそも勧めると言っても使ったこと無いのに勧められない・・・


そこで「G&GのM4系なら軽くて使いやすいよ。CM16 Raider 2.0ってのが使いやすいみたい」と勧めました。


でも果たして「持っていないCM16 Raider 2.0を勧めても良いものか?」と思いまして悩んでるよりもとっとと購入!ということで買ってしまいました。ここらへんが足の速いチーターとのことです。




外箱はG&G特有のカラーパッケージです。
通称「パパからのプレゼント取っ手」もついているので持ち運びも楽々。




機種名と画像はシール対応です。
コスト削減ですね。
因みにETUは非搭載の方です。




開封すると
本体、マガジン、クリーニングロッド、説明書、保証書、弾速証明書が入っています。
因みに弾速は0.20g弾で90m/sくらいでした。
0.25g弾だと80~81m/sくらいと予想。




特徴的なのがM-LOKハンドガードとオリジナルのフレームです。
おそらくオリジナルデザインですが実銃でも似たようなフレームがあるかもしれません。




ハイダーはなんと樹脂です。
ここは金属だと思ってました・・・
でもハイダーが重いと取り回しが悪くなってしまうので軽さ重視の人には嬉しいはず。




M14逆ネジなので好みのハイダー、サプレッサーを着けることができます。
緩み止めはOリングです。
インナーバレルがほんの少しはみ出ています(笑)




左右と下部にM-LOKのスリットが入っています。
ハンドガードは樹脂製です。
樹脂といってもフレームとの結合はしっかりしていてガタは皆無です。




フレームの刻印はCMとあります。
コンバットマシーンの略称ですね。
歴代のCM16シリーズには全てこの刻印が入っています。




グリップはバックストラップ付きです。
フィンガーチャンネル無しなので手が小さい人から大きい人まで誰でもフィットすると思います。




チャージングハンドルは左右から操作できるアンビタイプです。
といってもホップの調整の時しか使わないのですが・・・




ホップダイヤルはドラムタイプなので微妙な調整がしやすいです。
上に回すとホップが強くなります。
ちらっと見えるシリンダーの色は水色で「あぁ、G&Gだな」と認識できるところです。




フリップアップのフロント、リアサイトが付属しているので光学機器を載せても邪魔になりません。
デザインもナイツタイプで格好いいです。




ストックはクレーンタイプが付属していますが中のスペースが大きいので・・・




私のお気に入りの大容量二股バッテリーが入ります!これは嬉しい!




コードはガラス管ヒューズ、ミニコネクター仕様です。


初速を計ってみると0.25g弾使用で約80m/sでした。ほぼ予想通りでした。


次回から分解して手を入れていきたいと思います。







フジ
  

Posted by アイギス at 21:10Comments(0)エアガン紹介G&G CM16 Raider 2.0

2019年06月01日

衝動買い&仕様変更

皆でソロキャンプ行こうぜ!フジです。


柏井のサバゲーフィールドのバトルさんでなにやら車の窃盗だとか放火だとかの事件があったようで現在臨休中とのこと。
家から一番近い&楽しいフィールドなので一日でも早い収束を期待しています。



さて、実は先日ちょっとした臨時収入がありましてまたしてもエアガンを買ってしまったのです。それも2挺同時に!




画像でもわかるようにS&T M870です。


このブログを過去の記事から見ていただいている方は「またかよ!」といった感じだと思いますが・・・




何を隠そう4挺目です。無駄遣い?それ褒め言葉ね(暗黒微笑)


しかし色々見ているうちに少しづつ仕様変更?マイナーチェンジ?をしていたので今回はそこんところも説明します。
私が確認しただけでも3種類ありました。
これよりも細分化されているかもしれないので詳しい方がいたらコメントお願いします。




まずはレシーバー、バレル部の刻印です。
これは初期に買ったものです。
レシーバーにレーザー刻印&ホワイト、バレルはおそらくホワイトプリントが入っています。




これはその次のロットです。
レシーバーは刻印というかモールド、バレルは刻印のみとなっています。




そして今回買ったロット(ブラック)です。
レシーバーはいかにも「後からしっかり入れましたよ!」といった感じの刻印、バレルは刻印のみです。
やはり刻印は後から入れた方がメリハリがあります。




そしてついでに今回買ったロット(シルバー)です。
他の機種とは根本的に違います。
レシーバーの刻印の書体も違いますし刻印も細いです。
なんか無茶苦茶カッコいいです。




下部から見てみました。
左から初期、その次、今回、今回です。
初期以外はS&Tの刻印が下にあります。
シルバーはやはり目立ちにくいですね。
シルバー自体が目立ちやすいのは置いといて・・・




レシーバー右側面です。
初期ロットはここにS&Tの刻印がデカデカとあります。
評判悪かったのか以降は下になったようです。




それにしてもシルバーの仕上げが素晴らしいこと素晴らしいこと・・・
ストックもブラックなので精悍です。
若干エッジがダルくなってるところもリアルです。
あ、リアルは見たこと無いです(笑)




パッド部は初期ロットは無刻印&ねじ穴が小さいです。




以降はS&Tの刻印が入りねじ穴が大きくなります。
因みに両者とも木ネジで固定されているので取り外し時には注意です。




マガジンはもちろんS&T純正22連(ピローボール埋め込み済み)も使えますが・・・




マルゼンのCA870用の40連マガジンも使えます。




ショットガンのフォルムとしては純正マガジンが一番しっくりくるのですがマガジンチェンジが億劫・・・




CA870用のマガジンなら両側から摘まむだけなので楽チンです。でもやはりフォルムが気になる・・・




でもこんなスタイルならしっくりくるんじゃないでしょうか?
いかにも「使えるショットガン」的なスタイルになります。


S&TのショットガンはマルゼンのCA870のコピーなのでトリガーのキレも良く命中精度も悪くありません。
むしろショットガン的な使い方ではなく取り回しのしやすいスナイパーライフルのような運用が適しているかなと思います。



もし「ここもうちょい教えて!」等ありましたらコメントをお願いします。





フジ  

2019年03月03日

エアガン紹介:Carbon8 M45 CQP

地元の町でバイオハザードが起こったら・・・を想像してしまいます。フジです。
でもバイオハザードのようなストーリーではなくアイアムアヒーローのような状況になるのは容易に想像できます。
日本だからね。仕方ないね♂


今回紹介するのは買ってから丸1ヶ月くらいたってしまったものですが・・・




Carbon8 M45 CQPです。
因みに初めてのCO2ガスガンとなります。


元々は買う予定は無かったのですが地元のエアガンショップにてレジ横に試射できるサンプルを撃ってみたときの衝撃がもの凄かったので・・・

そりゃもう嫌なことをすべて吹き飛ばすくらいの反動・・・いや、ゾンビも一発で吹き飛ばせるくらいの反動に違いない・・・
私の持っている東京マルイ製のUSPコンパクトもかなり強い反動ですがそれ以上の衝撃なら・・・購入予約せずにはいられない!


私はサバゲーでは滅多にハンドガンを撃たない(電動ハンドガンでも下手っぴなので・・・)ので重要度は低いのですが家の中でブンドドする場合は電動ハンドガンでは役不足。それでいて寒さにも強いと言えばさいつよです。




一緒に予備マガジン、マルシン製CO2カートリッジも買いました。




45口径オートピストルを彷彿とさせる迫力のリコイルショック・・・とありますが45口径どころか実銃も撃ったこと無いので真相は闇の中・・・でも今まで撃ったガスブロのどれよりも反動は強かったです。
そしてマルシンも加盟しているSTGAより認定も受けているので安全管理にはかなり気を遣っていることがわかります。
マルシン製CO2ガスガンのファイブセブンも徹底的な分解不可構造で勝手にパワーを上げられないようにしていますので・・・




装弾数は26発のようです。ガスブロハンドガンとしては標準ですね。






開封すると本体やら説明書やら色々入っています。


そして分解用のブッシングレンチを見たところ・・・




KJWORKSの文字が!
生産元はKJWORKSのようです。




デザインはMEUピストルを強く意識したものになっています。
シルバーの3ホールトリガーが格好いいですね。




マガジンはCO2カートリッジを入れるための穴があいています。
下から入れるタイプではないです。




グリップはパックマイヤーのラバーグリップをイメージしていると思われます。
刻印はTac masterになっていますが雰囲気は出ています。
もちろんラバー製です。




スライドの刻印はシンプルに45 ACPとだけあります。




チャンバー部にも45 ACPの刻印があります。
因みにアウターバレルは金属製なのでスライドを動かすと金属音がします。




実銃は45 ACPのシングルカラムなのでマガジンが薄いのですがCO2カートリッジが若干飛び出るのでマガジンハウジングの形状に若干特徴があります。




ホールドオープンしてみました。
私的にはM1911はスプリングガイドが飛び出ないトラディショナルなタイプが好きです。




ホップアップ調整ダイヤルはマルイ製M1911系と同じ位置にあります。
チャンバー周りのパーツはマルイ製M1911のカスタムパーツが使えるかもです。




サイトは前後ともホワイトが入っていて狙いやすいです。




通常分解してみました。
ここからフレーム部はグリップを外せますがそれ以上分解すると補償が受けられなくなるそうなので要注意。




マガジンのバルブ部分は分解防止のピンが入っています。安全第一ですね。


初速を計ってみると10発平均で82m/sとなりました。これが一年中同じなのですから驚きです。
また、マガジンを雪の中に埋めて1時間放置後に撃ってみてもバシバシ動いてホールドオープンも問題なしという安定感でした。




マガジンをポーチに入れてみました。
オープントップだとカートリッジ周辺に汚れが付着する恐れがあったのでビアンキのフラップ付きのマガジンポーチ、パトロールテック ダブルマガジンポーチ M1911用です。
マガジン横の膨らみも特に問題なく入ります。




そしてホルスターも新調しました。
サファリランドのカスタムフィット1911用です。
特別なロック機構は無いのですがネジの締め込みによって微調整ができます。
抜き差しもスムーズで問題なし。
そして明らかに今風なデザインじゃないところがお気に入りです。


CO2ガスガンももっとラインナップを増やして欲しいものです。
もちろん安全第一で・・・




フジ  

Posted by アイギス at 14:17Comments(0)エアガン紹介Carbon8 ガス M45 CQP

2019年02月16日

エアガン紹介:S&T Kar98k

アムロが乗ってるガンキャノンは強い。フジです。反復横飛びもなんのその・・・

今回紹介するのは2019年最大の衝撃!




S&T Kar98kです。
12月発売予定が1月末発売されました。
でも怒るなかれ!三八式の時は3ヶ月待ちました。


実銃の話・・・

Kar98kとはドイツ軍が第一次世界大戦の時に使用したGew98の改良型になります。
Karは騎兵銃のこと(カービンに相当)で98は元のGew98が採用された年、最後のkはドイツ語で短いを意味するクルツという意味です。
直訳すると「98年式短騎兵銃」になるかなと。

モーゼル譲りの堅牢な構造のおかげで第二次世界大戦の最初から最後までドイツ軍の主力小銃でした。

戦後は各地に払い下げられて使用され、さらにはスポーツライフル用として新規に作られているものもあるとか。

面白いところでは第二次世界大戦中ドイツ(ナチス)に散々な目にあわされたユダヤ人が作った国であるイスラエルでも採用されたとか。あの国はエブリディ四面楚歌なので信頼性のある銃が重要だったのです。


メディアでの話・・・

何故か漫画やアニメの登場が多いです。
鋼の錬金術師しかりパンプキンシザーズしかり・・・


エアガンの話・・・
タナカやマルシンから発売されています。
でもどれも高価・・・
中にはVSRのレシーバーを仕込んでいる人もいるとか・・・

タナカからエアーコッキングの決定版も出ています。
木製ストックで刻印もしっかり入っていて射撃性能も中々のようです。
でも高価・・・
20000円でお釣りのくるS&T製はありがたいです。






箱は大戦時のボルトアクションライフルなので長いです。
同じS&Tのショットガンより長いです。
昔はこれが普通だったので当時の人か今の銃を見たらびっくりするでしょうね。




初速チェックもされているようです。
因みにこの通りの初速だったことがありません。




何かとぶつかった穴でしょうか・・・?




箱を開けてみました。




マガジンも当然付属しています。
タナカのエアーコッキングのマガジンにそっくりです。
話を聞くと互換性があるそうです・・・






BBローダーも付属しています。
因みにアダプターはポロポロ取れやすいので注意。
あと精度も悪いようでローダーが弾詰まりします。














説明書は日本語で記載されています。
S&Tは日本人にも優しいのです。




本体を取り出してみました。
どこからどう見てもKar98jです。
ストックは木製ですが中々いい感じです。




M40A5と並べてみました。
ハイダーを取ったらM40A5と同じくらいの長さになりそうですね。




到着するのが待ちきれずに買っておいた本革スリングとウィンドラス製銃剣をつけてみます。
大戦中の銃にスリングは無ければいけない!と言われたので買ったはいいものの大分しまい込んでました。

最初にいうと銃剣はそのままでは着きませんでした。
干渉している部分を削る必要がありそうです。

スリングはアマゾンで販売されていた本革の物です。
実物と書いてありましたがもちろん大戦中の物ではなくスポーツライフル用の物だと思われます。






販売価格は安いですが色々なところに刻印が入っています。




そして君は余計なんです。




三八式と並べてみました。
画像よりも持ってみると長さの違いがわかります。


家の近くのシューティングレンジにいって撃ってみたところホップが全然掛かりませんでした・・・
パッキンは要交換ですね・・・
あとボルトを戻すときに引っかかりを感じます。
ここも調整ですね・・・

因みに初速は0.25g弾にて77m/s前後、約0.76jでした。
初速表と初めて合致しました!
でももう少し欲しいな・・・



ゆるゆる調整していきたいと思います。





フジ  

2019年02月02日

エアガン紹介:東京マルイ M40A5

山なりで100メートルの飛距離は要らない。30メートルピンヘッドのエアガンが欲しい。フジです。

関東では雪がちらついたり風が強かったりでまだまだ春の訪れは感じられない気候が続いています。

皆さんも無理せずに体調管理に気をつけてください。


さて、今回紹介するエアガンはこちら!




東京マルイ製 M40A5 ブラックです。
米海兵隊で使用されているものです。採用されているのはODカラーの方だったかな?



実銃の話・・・

米軍は古来からライフルマンを重要視していました。
アメリカ独立戦争時も木陰に隠れてイギリス軍司令官を狙撃。指揮系統を混乱させる戦いをしていました。

時代は進んでベトナム戦争。ベトナムの地に降りたった米海兵隊員の狙撃兵が持っていたのはウィンチェスターM70でした。

当時最高性能を誇っていて非常に丁寧に作られていた、かつ様々な弾種を撃てるようにラインナップを増やしていたので非常に人気でした。

でもあまりにも多くの発注を捌くためレミントン社等にライセンス生産を認めます。

さらに効率よく捌くために仕上げを少し省略しました。所謂手抜きです。

そうなると怒るのが軍人さん達です。なにせ自分の命を銃に預けていますから・・・

その時売り込んできたのかレミントン社のM700。ボルトアクションライフルの知識はライセンス生産をしていたときに十分に蓄積していたので品質は言うこと無し。

米陸軍はM24という名前でM21(M14の狙撃仕様)から変更、米海兵隊はM40という名前で採用します。
M24は自衛隊でも使われていますね。

当初M40はレミントン社内で組み立てられていましたがその後のA1以降からレミントン社から部品の供給を受けるのみ。組立は海兵隊が独自におこなっています。

M40A3からマクミラン社製のストックを標準装備、M40A5から着脱式の10発入りボックスマガジン、サーマルビジョンマウントを装備しています。



エアガンの話・・・


マルイからはコスパに優れるVSR-10、特徴的なサムホールストックを装備したL96がバリエーションも含め発売していますがその第三弾となります。

今回話題になったのがマガジンの位置です。
VSRはシリンダーの関係上ストックのかなり前方にマガジンがあります。
(マルゼンのAPSシリーズも同じだそうな)

L96では「ローディングエスカレーター」という機構で定位置にあるマガジンから弾がシリンダー前方まで導かれています。

M40A5では「BBロード」という機構が装備されているとのこと。
どんな機構かと調べてみると常に銃本体にBB弾が16発装填されていてマガジンのスプリングの力で押し出されるというもの。
弾の取り出しは簡単でマガジンハウジング内のレバーを押すと出てきます。
また、逆さまにしても出てこないような安全設計も搭載済み。

でもこの機構、何処かで・・・
まぁニュー銀ダンと似ています。
本体内に弾が残るところといい逆さまにしても弾が発射されないところといい・・・




もう一度全体像です。スコープとスリング、バイポッドを装備しました。
やはり現代の狙撃銃にはスコープとバイポッドは必須だろ!ということで装備です。
スリングは取りあえず着けてみた感じです。




ハイダーは大型の物がついています。
実銃ではハイダーに直接サプレッサーをつけられるそうな。
私は中々味のあるハイダーなのでこのまま。
ハイダーを取り外すと14mmの逆ネジが現れます。




M40A5の特徴の一つであるサーマルビジョンマウントですがスコープに影が入ってしまうので取ってしまいました。
ねじ穴が目立ちますが我慢我慢。
なるべくスコープを低くつけたかったので・・・




バイポッドはVector Opticsのバイポッドにしました。
スイベルスタッドにガッチリついています。
ガタもなく安定感抜群です。




スコープはノーベルアームズのSURE HIT 41650 SSTPです。
対物レンズの口径が大きいので明るいです。
対物レンズのキャップにはポリカーボネート板が仕込まれているので被弾も安心。
水平器も追加でつけました。




スリングはマグプルMS4スリングのレプリカです。
黒い銃ですがグレーのアクセントか格好いいです。




ストックのチークピース、バットプレート共に調整可能です。




レシーバー部です。元の銃であるM700と同型です。
ただしボックスマガジンがついていたりトリガーガードの形状が違います。




セーフティー部には赤と白で墨入れをしました。
クレヨンではなく塗料を使ったのでツヤツヤです。




ボックスマガジンはスチール製の丈夫なものです。
装弾数は35発です。
予備でマガジンを1個追加購入しています。




マガジンハウジング内部です。
銀色のパーツは内部のBB弾を抜くときに使うレバーです。




ショートストロークのためコッキングはこの位置までです。
三八式と比べるとかなり短いです。




全体を上から見てみました。
銃は真っ黒ですがスリングのグレー、水平器の蛍光グリーン、接眼レンズカバーの赤がアクセントになっています。



早速初速を計ってみると0.25g弾にて80m/s前後。
他の人のレビューを見てみるともうちょっと出てるみたいですが・・・
せめて85m/s位は出したいな・・・



チャンバーなのか?ピストンスプリングなのか?ピストンオーリングなのか?でもマルイのシリンダーは分解防止がなされているので面倒だな・・・
なにはともあれ私にとっての初マルイ製ボルトアクションライフルであるM40A5の紹介でした。




皆さんのおすすめのチャンバーパッキンとか部品がありましたらコメントいただけると幸いです。






フジ  

2019年01月12日

エアガン紹介:CYMA CM051(M1928)

今年の干支は猪だからといってどこもかしこも猪突猛進。来年は窮鼠猫を噛むになるか?フジです。


今回はタイトルの通りトンプソン M1928の紹介です。
ただしどうみても完全なM1928ではないのであしからず。
あくまでM1928「風」です。


私がトンプソンを初めて見たのが昔衛星放送で放映していた「コンバット!」を父親の横で見ていた時のことでした。
第一印象はゴキブリ退治の「コンバット」のCMと同じ曲が流れてるな~って感じだったと思います。
その中で主人公(サンダース軍曹)が使うトンプソンは迫り来る敵を遠近ものともせずバッタバッタとなぎ倒していました。

次に見かけたのはホームアローン2のプラザホテル内のシーン。
ビデオの中のギャングがドラムマガジン付きのトンプソンを使っています。
この時点でドラムマガジンはギャングが使うものという間違った知識が彫り込まれました。

次はプライベートライアン&メダルオブオナー 史上最大の作戦です。
この時点ではトンプソンだとは気づいていませんでした。
なにせトンプソンは斜めのフォアグリップが絶対!だと思っていましたから・・・
今考えるとかわいそうな子供です(中学校1年生)

直後に東京マルイからM1A1タイプの電動ガンが発売されてコストが高かったM1928を単純化したものがM1A1だということを知り・・・
だからといってお金もないので買えませんでした。


月日が経ち30歳になり相変わらずお金はないけど海外製にて格安で発売されていることを知る。それも斜めのフォアグリップ!ドラムマガジン!
もうこれだけで私はシカゴギャング!アンタッチャブル!
ドラムマガジン&斜めフォアグリップでイギリス軍!Mr.ビーン!




テレレレレレレレレレレレ~(ゴッドファーザーのテーマ)

サブマシンガンはアメリカで生まれました。
日本の発明品じゃありません。
我が国のオリジナルです。
しばし遅れを取りましたが、今が巻き返しの時です。
45口径がお好き?結構。ではますます好きになりますよ。
トンプソンの旧モデルです。
デカいでしょう?んあぁ仰らないで。
ストックは固定。でも折りたたみタイプなんて軽すぎるわ脆いわすぐガタがでるわ禄なもんじゃない。
弾数もたっぷりありますよ。どんなド下手な方でも大丈夫。どうぞ構えてみてください。
良い重さでしょう?(重量が)余裕のオーバーだ。材質が違いますよ。
おっとダメだよ・・・

ズドドドドドドドド・・・


茶番はこのくらいにしてエアガンの紹介に入ります。




箱はこれまた素っ気ない段ボール箱。製品名を示すステッカーが貼ってあるのみです。
最近のCYMA製品は赤と黒のツートーンデザインになったようです。
これは古いモデルだと思います。




蓋を開けるとおはようトンプソン。本体以外の付属品はドラムマガジン、少量のBB弾、使っていたら笑われる程安っぽいスリング、クリーニングロッドです。




省力化される前の特徴その①
通称カッツコンペンセイターが装備されています。
この独特な形状で反動を抑えるのでしょう。
M1A1になるとフロントサイトのみの素っ気ない形状になります。




省力化される前の特徴その②、その③
放熱フィンのついたバレルと斜めのフォアグリップです。
フィンはかなり細かいです。
フォアグリップは反動を45口径の反動を抑制するために必須な気がするのですが・・・
銃自体が重いので重さ任せにしたのか・・・
でもドラムマガジン装着時には斜めフォアグリップがあったほうがいいです。
見た目的にも構えやすさ的にも。




レシーバー周りは何故かM1A1と同形状になっています。M1928ならセレクターの形状が違ったりマガジン取り付け部周辺のレシーバー形状が違ったりするのですが・・・






そして燦然と輝くM1A1のプリント・・・なんでやねん・・・M1928ちゃうんかい・・・
でもリアサイトカバーはM1928と同形状です。
本来なら中にラダーサイトがついているのですがこの銃はM1A1と同じ形状でした・・・
訳が分からなくなってきた・・・




そして横にあるコッキングレバー。M1928ならレシーバー上部にあるはずなのですが・・・
また、ストック基部の黒い丸いパーツもM1A1特有のものです。




そして最大の目玉のドラムマガジンです。
レバー部をぐるぐる回して巻き上げます。
大容量マガジンが付属してるなんて太っ腹!
なお装弾数はストレート連射マガジンと同じ480発の模様・・・
ちくしょーめー!
近々大容量化を進めてみたいと思います。




弾の装填は上部のスライドカバーを開けて流し込みます。
BBボトルとかがあると便利かもです。






そして我が家のマルイトンプソン(購入して1年、使用回数1回)との比較です。
マルイトンプソンには木製風加工が施してあります。
全体的な比較として・・・

金属パーツの質感が良いのがマルイ製。
フェイクウッドパーツの色合いが良いのはマルイ製。
箱出しの実射性能が良いのはマルイ製。
私が知っているトンプソンの形をしているのはCYMA製。

となります。

トンプソンのバリエーションは沢山ありますが
・バレル、フォアグリップはM1928
・レシーバー部はM1A1(サイトカバーはM1928)
というのは存在しません。

拡大解釈すれば
・レンドリース法で供給されたM1A1に使い慣れたバレル&フォアグリップを取り付けたイギリス軍のバリエーション(リアサイトガードは三角形に交換する必要あり)
・M1A1開発時にフィン付きバレル、斜めフォアグリップの有用性を確認するための試作バリエーション
・インチキガンスミスが余っていたパーツで組んだM1928風サブマシンガン
という感じだと思います。

でも遠くから薄目で見ればシカゴギャング!なので薄目で見てくださいなんでもしますから!




その後CYMA製トンプソンにも木製風加工を施しました。
方法はマルイ製トンプソンの記事をご覧ください。


当面の目標は
ドラムマガジンの大容量化
シム調整、コネクター交換、SBD取り付け、パッキン交換
と予定しています。

さぁ、弄るか・・・





フジ  

2018年12月31日

共通フレームシステム!

ゆく年くる年、フジです。来年は公私ともに絶対にいい年にしたいなと思っています。


このように書くと今年はダメダメだったんか?と言われそうですがプライベートは中々充実していました。
何故なら!昔からの計画が形になったから!

その計画とは「ガリガリにチューンしたロアフレームに様々なアッパーフレームを装着してバリエーションを増やしたい!」というものです。

だって男の子なら合体ロボットとか好きでしょ?斜に構えてる人でも「共通フレームに用途毎のパーツを着けて多用途化させる」と聞けば心躍るでしょ?

でもやはり一番のメリットは「高価なメカボックス、電子トリガー、モーターが1個で済む」だと思います。

だって自分が持っている中で一番最高性能の銃を使いたいじゃないですか。
サバゲーにおいて勝つための一番のファクターはもちろんプレーヤーの動き方ですが銃の性能差で負けたくはないので・・・


どのメーカーのロアフレームにするかも迷いました。
最後までG&PとVFCで迷っていましたがどうしてもHK416D系のハンドガードを着けたかったのでお値段は張りますがVFCにしました。




何はともあれ共通フレームです。
内部は
RETROARMS製チャンバー接続型超々ジュラルミンメカボックス
RETROARMS製ベアリング軸受け
GATE製トリガースイッチ(TITAN)
ファイアフライ製ノズル(でんでんむし)
VFC製シリンダーヘッド
VFC製シリンダー
ACE1ARMS製ピストンヘッド
ACE1ARMS製ピストン
ガーダー製タペットプレート
Airsoft97製スプリング
Airsoft97製インナーバレル
Airsoft97製パッキン(猫なでホップ)
Airsoft97製モーター(電モーター)
となっています。

外部は
VFC製ロアーフレーム(Mk18 MOD0刻印)
MADBULL製グリップ
メーカー不明スリングスイベル(マクプルASAPタイプ、未使用)
ARROW DYNAMIC製ストックパイプ
A&K製HK416Dタイプストック(クレーンストックとの融合?)
ブルーフォースギア製スリング(VCAS)
となっています。

これに7.4vのリポバッテリーを接続します。



そしてここからが各アッパーフレームの紹介です。




「Mk18 MOD0仕様」

サイトロン製SD-30X
ARMSタイプフリップアップフロントサイト
トロイタイプフリップアップリアサイト
ナイツタイプフォアグリップ
マグプルRSAタイプスリングスイベル
ハイダーはワンタッチでサプレッサーが着けられるタイプです。
ハンドガードは東京マルイ製次世代M4用RASを加工して着けています。
フリップアップフロントサイトを展開して遠めで見れば純粋なCQBRに見えなくもないです。




サプレッサー装着状態






「特殊部隊用HK416D仕様」

サイトロン製SD-30X
ナイツタイプフリップアップフロントサイト
ナイツタイプフリップアップリアサイト
マグプルRSAタイプスリングスイベル
RVGタイプフォアグリップ
サプレッサーはアバンテ製サプレッサーカバーを着けています。
ハンドガードはAsura DYNAMIC製ガイズリータイプハンドガードです。





「M38 SDMR仕様」

VISIONKING製ショートスコープ(水平器付き)
ベクターオプティクス製バイポッド
マグプルRSAタイプスリングスイベル
ハンドガード、バレルはM27 IAR用
実際のゲーム時はバイポッドを取り、グリポッドを装着します。




「ハニーバジャーMk3」


ベクターオプティクス製ダットサイト(ノーチラス)
ARES製M-LOK対応9インチハンドガード
サプレッサー
ARES製フリップアップフロントサイト、リアサイト
ガンファイターフォアグリップ
マグプルRSAタイプスリングスイベル




全体俯瞰図


ここまで揃うと壮観です。
ダットサイト載せ替えにすればもっと安くできたはずですが取り付けからの再調整が面倒くさくて・・・
アッパーとロアーの互換性ならマルイの次世代は?とも考えましたがオプションパーツの少なさと分解の複雑さでパス・・・


何はともあれ2018年中にここまできました。2019年からバリバリ活躍させてあげたいです。

本年はいろいろとお世話になりました。
来年もまた当ブログをよろしくお願いいたします。




フジ  

2018年11月03日

エアガン紹介:VFC M27 IAR

ラーメンオーバードーズ、フジです。
仕事柄仕方ないね♂


今回紹介するのはタイトルにもあるとおりVFC製のM27 IARです。
知っての通りVFCは数ある海外製エアソフトガンの中でも品質が高いことで有名です。
特にM4系のラインナップは多いですね。
因みに私にとって初のVFC製品です(パーツを除く)



ある日千葉県某所の某中古販売ショップにて・・・

「こういう所のエアガンって以外と絶版品が合ったりするんだよな~。保管状態は悪かったりするけど・・・」

「お?HK416Dかな?でもバレルとハンドガードが長いからM27 IARか・・・」

「値段が・・・29800円?税別とはいえ安い・・・」

「商品名は・・・「上物 メーカー不明 HK416タイプ電動ガン 箱あり、マガジンあり、説明書無し」?これはもしかして・・・」

「すみませ~ん。ケースの中のエアガン見たいんですけど・・・」

(あの部分をチェック・・・!?!?これは確実に・・・!)

「すみません。これください!」

店員さん「ありがとうございました~」

「ありがとうございました~」

(気取られないように・・・気取られないように・・・そして店から出たら車までダッシュ!)

車の中で簡単な分解中・・・

「やっぱりな♂これはVFCだ!」


と今に至るわけです。


今人気のHK416Dとは少し違う形、メーカーの刻印が無いとこんな値段が付くのか・・・
久しぶりに神様にお礼を言いました。



実銃の話・・・

アメリカ海兵隊では分隊支援火器としてM249(ミニミ)を採用して各分隊に1~2挺配備しています。
性能は申し分ないのですがやっぱり重い・・・
それにアサルトライフルとは形状が違うので敵からも真っ先に狙われてしまう・・・
(M249はフルオートがメインだからです。アサルトライフルもフルオートが撃てますが弾の消費が激しい、照準線がブレる等の理由で非常時のみとされています。敵としてもフルオートを撃ちまくる射手を真っ先に倒したいのは当然ですね)

そこで海兵隊は考えました。
「扱いやすい分隊支援火器求む!」

何社かから製品が提出されトライアル。その結果はH&K社が採用されました。
そこで「M27 IAR」と名前が付けられたのです。因みにIARとは「Infantry Automatic Rifle」の略称です。


見た目は現在の基準からするとバレルが少し長いHK416Dです。

変更点としては
○アサルトライフルよりもフルオートの耐性を高めるためバレルを長くしてさらに太くなっている
○バイポッドをつけても邪魔にならないようにハンドガードを長めにしている(バイポッドは20mmレール対応品)
○着剣装置があること(海兵隊からの要求です)

このくらいでしょうか。所謂アサルトライフルの発展型です。

そもそも分隊支援火器というジャンルすら曖昧で文字通りのことができる銃であれば該当してしまいます。
もっと深く突っ込めば・・・
○1人で扱える
○既存のアサルトライフルよりも長射程
○既存のアサルトライフルと弾薬が同じ
こんなもんでしょうか・・・

世界で一番最初に分隊支援火器の概念を作ったのがWWⅡの米軍と言われています。BARが該当しますね。

ドイツはドイツで専用三脚に備え付ければ陣地防衛用の重機関銃、三脚の足を伸ばして対空照準器をつければ対空機関銃、三脚を外して軽機関銃、専用のドラムマガジンをつければ1人で扱える機関銃になるよくばりセットなMG42を作っていますがね・・・

でも1人で扱え、長射程、弾薬の共通化は図れています。

また、軽機関銃を設計するに至っては2つの道があります。
○既存のアサルトライフルの発展型(M27 IAR、RPK、L86等)
長所・・・比較的軽量、遠くから見ても軽機関銃とはわかりにくい、アサルトライフルのマガジンがそのまま使える
短所・・・基幹構造がアサルトライフルなので耐久性に劣る、バレル交換ができない(できるのもある)、マガジン容量が少ない

○一から設計(ミニミ等)
長所・・・耐久性がある、バレル交換が簡単、マガジン容量が多い
短所・・・重い、アサルトライフルとは違う操作方法訓練が必要、形状がライフルとは違うので狙われやすい(重いから動きが遅い)、アサルトライフルのマガジンが使えずベルトリンクのみ(ミニミは使えるが耐久性が低いので非常時に限定されている)

となるようです。


エアガンの話・・・

まぁカッコだけですね。カッコいいよね?格好良さは大事ですよ。




箱付きと書いてあったのですがハードガンケースの事でした。
ステッカーが少し剥がれていますね・・・
ロック部分は思ったよりもちゃちいので気をつけてください。






ケースを開けるとかなりぎりぎりサイズで収まっていました。
マガジンも未開封です。
この価格で買えたのが本当に奇跡です。




説明書は付属していないとありましたがケース内のスポンジ裏に入っていました。
ザル過ぎるでしょ・・・




全体を見ると少し長いせいかスマートに見えますね。
バレルは16.5インチになるようです。
通常が14.5インチなので2インチほど長いようです。
というかハイダーの方が写ってないし・・・




バレルは通常より肉厚のヘビーバレルになっています。
そして後付け感の漂う着剣装置も着いています。
何故にハイダーは変な方向向いているのか・・・
ここらへんで何か違和感を感じ始めます。




レールはエッジがキンキンに立っていて不用意に触ると怪我をするレベルです。
アッパーのみにレールナンバーが入っています。
ここでも心なしか違和感が・・・




一番の特徴のレシーバー部です。
といっても刻印が違うだけで基本的にHK416Dと同じですね。
隠してあるところはシリアルナンバーが入っています。
どうも本当にナンバーが違うらしいのでとりあえず隠してあります。




ストックは標準的なストックです。
6段階調整ができます。
バッテリーもストック内格納です。




反対側面を見てみるとデデーンとデカいメイドインタイワン。
これシールなんですね・・・剥がしてみると・・・




なんとドイツ製だったようです!(実銃は)




私がVFCだと確信した部分がこちら。
ダミーボルト部分にHKの印刷がされていますね。




チャージングハンドル部分も少しカスタムパーツっぽいのがついています。



そしてとうとう違和感の現況がわかりました。




デデーン!
M27ってレールでスリングスイベル部分まで隠れてるもんな~
じゃあこの銃は・・・

「ハンドガードのみHK416Dなちょっと軽量なM27 IAR!」

ということがわかりました。

やはり中古屋は度し難いな・・・





フジ  

Posted by アイギス at 11:11Comments(0)エアガン紹介VFC 電動 M27 IAR